暁美ほむら
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暁美 ほむら(あけみ ほむら)は、テレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』に登場する架空の人物。まどか☆マギカの外伝漫画・『魔法少女おりこ☆マギカ』、『魔法少女まどか☆マギカ 〜The different story〜』『魔法少女まどか☆マギカ [魔獣編]』にも登場する。
注釈
- ^ 制作スタッフが動画用紙に書いたメモには「ほむほむ」と記されているものがあり[3]、またコミカライズ版のラストシーンで魔獣のグリーフシードをキュゥべえが食べるコマで「ほむほむ」という擬音が用いられている[4]。魔法少女まどか☆マギカ ポータブルの「限定契約BOX」封入特典のグッズには「ほむほむハンカチ」という名称が使われている[5]。
- ^ この癖は、ほむらが以前は髪型を三つ編みにしていた時の名残であると設定されている[7]。
- ^ 脚本のト書きによれば、視力は魔法で矯正したとされる[11]。髪型はカチューシャをつけたままで左右の三つ編みお下げをストレートに変えた。
- ^ 脚本では腹腹時計のウェブサイトを参考にして作ったと記述されており[13]、コミカライズ版では実名で登場する[14]。
- ^ 総監督の新房は、例えほむらがまどかに助けを求めなかったとしてもインキュベーターはいずれ別の魔法少女を使ってまどかを呼び出すはずであり、そうなれば最終的に円環の理の仕組みは解明されまどかが願った世界は崩壊するので、まどかを守りインキュベーターの計画を阻止するためにはあのような結末は仕方がなかったのではないか、と語っている[19]。
- ^ 小説版では、生まれつき心臓の血管が極度に細かったほむらのために転院と引っ越しを繰り返したとされているが、見滝原中学校に編入後の両親の様子は描写されていない。
- ^ 中身にはいくつかの歯車が仕組まれており、これを利用して内蔵の砂時計を動かす。
- ^ テレビ版11話での「ワルプルギスの夜」戦では、戦闘の途中でこの砂が落ちきってしまった。
出典
- ^ シャフト、『魔法少女まどか☆マギカPRODUCTION NOTE』、34頁、「対比表 最終案」。
- ^ a b 『SPA!』2011年7月19日号、54-55頁、2011年9月12日閲覧。
- ^ 『オトナアニメ』vol.21、30頁。
- ^ コミカライズ版第3巻最終話、154頁/1コマ目。
- ^ a b 山口浩介 (2011年8月12日). “「魔法少女まどか☆マギカ ポータブル」など3タイトルを発表――電気外祭りニトロプラスのイベントレポート”. GameSpot Japan. 朝日インタラクティブ. 2011年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年8月17日閲覧。
- ^ “8月24日(金)~9月9日(日)舞台「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」へのけやき坂46出演メンバーと配役が決定!”. ニュース (2018年7月20日). 2018年7月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月20日閲覧。
- ^ 公式ガイドブック、31頁。
- ^ 岩倉大輔、『オトナアニメ』vol.21、14頁。
- ^ a b 多根清史、『オトナアニメ』vol.21、17頁。
- ^ 公式ガイドブック、124頁。
- ^ 虚淵玄、『The Beginning Story』第10話脚本決定稿、141頁ト書き。
- ^ 虚淵玄、『The Beginning Story』第11話脚本第0稿、210頁。
- ^ 虚淵玄、『The Beginning Story』、137,211,282頁。
- ^ コミカライズ版第3巻第10話、58頁/3コマ目。
- ^ BD/DVD第5巻、テレビアニメ第10話。コミカライズ版第3巻第10話、40-79頁。『The Beginning Story』第10話脚本決定稿、132-144頁。
- ^ 虚淵玄・前田久、『オトナアニメ』vol.21、32-35頁。
- ^ BD/DVD第6巻、テレビアニメ第11話。コミカライズ版第3巻第11話、80-83頁。『The Beginning Story』第11話脚本決定稿、146頁。
- ^ 『アニメディア』、学研パブリッシング、2011年6月。
- ^ 新房昭之、『まんがタイムきらら☆マギカ』vol.12 2014年3月号、7頁
- ^ “アニメ「マギアレコード」第2シーズンが放送開始!今からでも追いつける、第1シーズンのおさらい&インタビュー (2/3)”. コミックナタリー (2021年7月30日). 2021年10月7日閲覧。
- ^ 虚淵玄、『メガミマガジン』2011年3月号、79頁
- ^ 【ネ申1oo】 003 虚淵玄|SWITCH - スイッチ・パブリッシング
- ^ a b 新房昭之・虚淵玄・蒼樹うめ・久保田光俊・岩上敦宏、公式ガイドブック、100-103頁。
- ^ a b c d 公式ガイドブック、44-45頁。
- ^ 虚淵玄、『The Beginning Story』、139頁。
- ^ 新編公式ガイドブック70頁。
- ^ BD第2巻第3話 オーディオコメンタリー(悠木碧・斎藤千和・水橋かおり)より。
- ^ a b c 悠木碧・斎藤千和、ユリイカ 2011年11月臨時増刊号 総特集†魔法少女まどか☆マギカ 魔法少女に花束を、青土社、24-38頁
- ^ 悠木碧・斎藤千和、公式ガイドブック、52-55頁。
- ^ 鶴岡陽太・斎藤千和、前後編公式ガイドブック56-59頁。
- ^ “「まどか☆マギカ」新作映画に悠木碧が意気込み、「皆さんの期待に応えられるものを」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年5月2日) 2021年5月3日閲覧。
- ^ a b 虚淵玄・前田久、『オトナアニメ』vol.20、34-36頁。
- ^ a b 宮本幸裕、『メガミマガジン』2011年4月号、34頁。
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- ^ a b c 阿部望・神谷智大、公式ガイドブック、112頁。
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- ^ a b 虚淵玄、『The Beginning Story』第11話脚本決定稿、154頁。
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- ^ 新房昭之・虚淵玄・蒼樹うめ・久保田光俊・岩上敦宏、新編公式ガイドブック、106-111頁。
- ^ “まどか☆マギカ :ヒット生んだ緻密な計算 「魔法少女」の常識覆す”. MANTANWEB (毎日新聞デジタル). (2011年4月27日). オリジナルの2013年4月29日時点におけるアーカイブ。 2011年4月29日閲覧。
- ^ 驚異的な強さで「まどかマギカ」が12部門制覇、ニュータイプ・アニメ・アワード 2011発表・授賞式Gigazine 2011年10月9日付け。2013年2月23日閲覧。
- ^ 大混戦の「ニュータイプアニメアワード2013」作品賞・監督賞は「進撃の巨人」にGIGAZINE2013年10月13日付け
- ^ 渋谷アニメランド テレビアニメ放送開始50周年記念 わたしの大好きなヒロインたち Archived 2013年4月23日, at Archive.isNHK 2013年1月2日付け。2013年2月23日閲覧。
- ^ 2011年総決算!毎年恒例 「グッスマ取り扱い商品ランキング」 大発表ー!!|フィギュアメーカー・グッドスマイルカンパニー勤務 『ミカタンブログ -押上駅から17up-』
- ^ 「魔法少女まどか☆マギカ」盲導犬普及支援ポスター第二弾 新作完成!
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