モデクゲイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/26 13:59 UTC 版)
モデクゲイ「弾圧」の宣伝
パラオがアメリカの統治下に入って、アメリカは日本統治時代からの神道、仏教を排除した。アメリカ人人類学者ヴィディチは、モデクゲイが発足当初からの反日宗教であり、パラオにおける反日抵抗運動であったかのように論文を書き、発表した。ヴィディチは根拠がないまま、モデクゲイは徹底的に日本人や日本文化を排斥したと述べている。また、南洋庁がモデクゲイを取り締まっていた事実を発見し、これを日本統治の圧政の証拠であるかのように印象操作を図った。
2009年現在、モデクゲイ学校は日本の青年海外協力隊を受け入れたり、二宮金次郎像が置かれたりする[2]など、モデクゲイ信者が他のパラオ人と比較して反日感情が特に高いわけではない[独自研究?]。
参考文献
- 『モデクゲイ』(青柳真知子著、新泉社)
外部リンク
|
- ^ パラオ人の場合は特例により、夫は妻と離婚しなくても姦通罪の告訴が可能であった。
- ^ クロスロード2009年5月号 [リンク切れ]
- 1 モデクゲイとは
- 2 モデクゲイの概要
- 3 モデクゲイ「弾圧」の宣伝
- モデクゲイのページへのリンク