メドレー【medley】
メドレー【メドレー】(草花類)
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登録番号 | 第5152号 |
登録年月日 | 1996年 8月 22日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | メドレー よみ:メドレー |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1996年 9月 22日 | |
品種登録者の名称 | ラボラトアール ド フィジオロジー ヴェジェタル エタブリスマン バルブレ エ ブラン | |
品種登録者の住所 | フランス共和国 83220 レ プラデット ドメーヌ ド レスクェイロル アールエヌ 559 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジャンブリザード | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり,花色は淡ピンクの単色で小輪花の切花用品種である。 草型は立性,草丈は中である。茎の太さは太,長さは51~60cm,節間長は 8~ 9cm,節数は19節以上,茎の色は緑,ろう質の有無は中,硬さは硬である。葉長(第 5葉)は 9~11cm,幅は0.8~1.2cm,色は緑,葉巻きの程度は巻かない,葉のろう質の有無は中である。花房の形は一茎多花,つぼみの形は卵形,一重・八重の別は八重,花型は盛咲,大きさは 5~ 6cm,花色分類は単色,花色は淡ピンク(JHS カラーチャート0402),花弁の形は丸,大きさはやや小,花弁縁の鋸歯の形は浅,数は少,花弁数は36~50,子房の形は円柱形,表面の形は溝あり,柱頭の表面の形は平滑,露出程度は無,がく筒の形は円柱形,がく裂片の先端の形は短先鋭,がく筒の長さは3.1~3.5cm,直径は1.3~1.6cm,花柄の長さは 7~10cm,花の香りは中である。開花習性は四季咲き,早晩性は中,がく割れの多少は無である。 「ガリンダ」と比較して,茎の硬さが硬いこと,花色が淡ピンク(同0402)であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1988年に育成者の温室(フランス共和国)において,育成者所有の育成系統どうしを交配し,その実生の中から選抜し,以後,増殖を行いながら,特性の調査を継続し,1992年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
メドレー
メドレー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 15:22 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動メドレー (medley) とは、特に、ポピュラー系音楽で、2曲以上をつなげて演奏すること[1]。その曲に歌唱が含まれるか否かは無関係。
語源・別名
ラテン語で「mix」に当たる「misceo」が語源。
混成曲(こんせいきょく)・接続曲(せつぞくきょく)と訳すこともある。
パスティッチョ (pasticcio)、パスチーシュ (pastiche)、パスチシュール (pasticheur) ともいう。これらはラテン語・イタリア語のパスタ (pasta) が語源で、小麦粉をこねる様にたとえたもの。
ポプリ (potpourri) とも言う。これはフランスの鍋料理の名前で、雑多な食材をごった煮にすることから。
類似の様式
組曲は、元々異なった複数のパーツや曲が、全体で1曲として、当初より作られている。対してメドレーは組曲とは異なり、元々が異なった複数の曲をつなげて演奏するものである。
メドレーの例
特に、ライヴ演奏時に用いられ、以前から用いられた手法である。
ビートルズの1967年リリースのアルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』の、オープニングの2曲「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」と「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ」、および、最後の2曲「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (リプライズ)」と「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」とで、それぞれそういった手法が用いられた。これらは、2例とも、別々の録音のテープ編集である。
以降、他のバンドやグループ、ミュージシャンのスタジオ録音作品でも頻繁に用いられるようになった。
また、彼らのアルバム『アビイ・ロード』の後半部では、それぞれ、5曲と3曲がメドレー形式で繋がっており、かつ、組曲的要素もある。
ライヴ演奏、スタジオ録音ともに、元来は、「2曲以上をつなげて演奏すること」がメドレーである。「ほとんど曲間を空けずに複数の曲を連続して演奏」したり、「最初の曲の最後の部分と、次の曲の冒頭部分をオーバーラップ(重複)させて編集した場合」や、「曲どうしを途中からつなげて編集したり、そう聞こえるようにアレンジして演奏する場合」などもそう呼ぶことが多い。
ライヴ録音で最もわかり易い例は、ビートルズの元メンバーポール・マッカートニーのバンドウイングスが、1976年に発表したアルバムウイングスU.S.A.ライヴ!!の冒頭の3曲である。
1曲目の「ヴィーナス・アンド・マース」と2曲目の「ロック・ショウ」は、アルバム「ヴィーナス・アンド・マース」収録のスタジオテイクでは、テープ編集でのメドレーを、ステージではそのままの形で再現。ついで、「ロック・ショウ」終了後にドラムのビートだけを残して、3曲目の「ジェット」のイントロから演奏するという、この当時のライヴだけの特別アレンジを施している。
また、クイーンのセカンドアルバムから3作のスタジオアルバムでは、別々の録音で、アレンジとテープ編集でありながらも、実際にメドレーであるかのような錯覚を与えるサンプルが収録されている。
レッド・ツェッペリンは、正式発表されているライヴは数少ないが、通常、冒頭の2~3曲は続けて演奏し、そのほとんどは、絶妙なアレンジでメドレー形式となっていて、節目ごとに、その曲目とアレンジを変えている。
ザ・マイクハナサーズ(この名前の由来は「マイク離さず」である[2])は、既存の楽曲のメドレーを専門に活動を行うアーティスト(覆面グループ[3])である。代表曲は1988年9月21日発売のデビューシングル「わたしたちどうするの?」であり、同曲は35万枚を売り上げた[2]。
1984年に、桑田佳祐のものまねタレントが「いとしのエリー」や「ミス・ブランニュー・デイ」などのサザンオールスターズの楽曲や「騎士道」や「娘よ」や「涙のリクエスト」などの邦楽のヒット曲のフレーズを桑田風のボーカルで歌った「勝手にヒットパレード'84」がリリースされた(「ダサンオールスターズ」名義)。
脚注
関連項目
- セグエ(en)
- DJ mix(en)
- リミックス
- マッシュアップ
- Category:メドレー楽曲
メドレー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 04:45 UTC 版)
「となりのトトロ (曲)」の記事における「メドレー」の解説
Fran(『トトロメドレー』として「さんぽ」「風のとおり道」「ねこバス」「となりのトトロ」の4曲のメドレー演奏。『スタジオジブリ名曲集〜君をのせて〜』収録)
※この「メドレー」の解説は、「となりのトトロ (曲)」の解説の一部です。
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「メドレー」の例文・使い方・用例・文例
- 彼らは演奏会をヒット曲のメドレーで締めくくった
- 彼はサイモンとガーファンクルのメドレーを歌った。
- スウェーデンリレーという陸上競技のメドレーリレー
- 彼女は,女子200メートル背泳ぎ,200メートル個人メドレー,200メートル自由形で勝利をおさめた。
- 北島選手,中西選手,伊藤選手,中村選手,男子400メートルメドレーリレーチームがメダル獲得候補だ。
- 彼はまた,日本の400メートルメドレーリレーチームの一員として銅メダルも獲得した。
- その後,続けて男子400メートルメドレーリレーで銅メダルを獲得した。
- 150メートル個人メドレーでは銅メダルを獲得した。
- 男子400メートル個人メドレーでは堀(ほり)畑(はた)裕(ゆう)也(や)選手が日本記録の4分11秒98で銅メダルを獲得した。
- 彼は,五輪と世界選手権の個人メドレーでメダルを取った初の日本人男子水泳選手となった。
- 男子400メートルメドレーリレーチーム(競泳)
- 日本は男子400メートルメドレーリレーで銀メダルを獲得した。
- 現役のタカラジェンヌは歌劇団のステージの曲をメドレーで歌った。
- AKB48は舞台で同グループのヒット曲のメドレーを歌った。
- 彼は自由形の200メートルと400メートル,個人メドレーの200メートルと400メートルで優勝した。
- また,渡部選手は200メートル個人メドレーでも優勝した。
- 翌日,彼のリレーチームは男子400メートルメドレーリレーで銀メダルを獲得した。
- 萩(はぎ)野(の)公(こう)介(すけ)選手(20)は男子個人メドレーの200メートルと400メートルで金メダルを獲得した。
- 200メートル個人メドレーでは,彼は最初から積極的な泳ぎをした。
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