2010年 - 2度目の引退とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 2010年 - 2度目の引退の意味・解説 

2010年 - 2度目の引退

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 05:37 UTC 版)

ショーン・マイケルズ」の記事における「2010年 - 2度目の引退」の解説

2010年1月4日RAW12年ぶりにWWE復帰したブレット・ハート呼び出されモントリオール事件以来確執続いていると思われ両者握手をして抱き合い和解した1月11日RAWのゲストホストを務めたマイク・タイソンに対して1998年レッスルマニアXIVにてタイソンDX裏切ってマイケルズ引退追い込んだ件の和解求めた拒否され、そこにDXによってRAW追放されクリス・ジェリコ割り込み同日メインイベントとしてDXvsジェリコ&マイク・タイソンタッグ戦が実現。しかし、試合中タイソン自分着ていたTシャツを脱ぐとその下にはDXTシャツ着ており、ジェリコ裏切ってフック一撃KOし、DX勝利12年前のレッスルマニアXIVタイソンマイケルズ裏切ってKOした後にオースチンTシャツ着た場面思い起こさせる決着で、試合後はタイソンタイソン息子と共に勝利を喜び合った2009年12月14日RAWにおける2009年度WWEスラミー賞授与式典において、レッスルマニアXXVショーン・マイケルズジ・アンダーテイカー戦が年間最高試合選ばれ受賞スピーチにてショーンが「俺はミスター・レッスルマニアだ! 次こそ俺はテイカーレッスルマニア倒せる! 俺とレッスルマニア26再戦しろ!」と発言して以降レッスルマニアでのアンダーテイカーへのリベンジ執念を燃やすようになる2010年1月18日RAW現れ世界ヘビー級王者ジ・アンダーテイカーショーンに対して、「たしかにお前はレッスルマニアで俺に挑んできた者の中でミスター・レッスルマニアに相応しく最も俺を追い詰めたが、それでも俺はお前を倒した。俺がもう一度前に勝って何を得られると言うのだ? レッスルマニア26での再戦はしないその代わり今夜お前と戦ってやる」と返答。それに対してマイケルズは「今夜ではなくお前のレッスルマニア無敗記録を破らなければ俺のミスター・レッスルマニアとしての誇り許さない! お前が俺との再戦望まないなら、俺はロイヤルランブル優勝してレッスルマニア26でお前の世ヘビー級王座挑戦する!」と宣言翌週RAWにてDX相棒であるトリプルHに対して俺達友達だろ? 今年だけでいいから俺に優勝譲ってくれ」と言うが、「お前の気持ち痛いほど分かるが、WWE全てのレスラーレッスルマニアメインイベント出場世界王座欲しがってるし、その目標持たない奴はWWEから去るべきだ」と拒否され納得こそしたものの、以降ギクシャクした関係になる。そしてロイヤルランブル18番手として登場し相棒トリプルH退場させるなど非情徹するものの、30番目に登場したバティスタ落とされ失格した直後制止してきたレフェリー八つ当たりスウィート・チン・ミュージック浴びせた翌日RAWでは完全に意気消沈してモチベーション失いエリミネーション・チェンバーでのWWE王座出場出場懸けたランディ・オートンとの一戦では優勢に戦いながらも一瞬の隙を突かれ敗れた試合後に心配して声をかけてきたトリプルHに対して、「テイカー以外に戦うべき相手なんていない」とだけ答えて去った2月8日RAWでは、統一タッグ王座防衛戦試合前にトリプルHに対して俺達はまだDXとしてレッスルマニア出場したとがないから、レッスルマニア26では統一タッグ王座防衛戦をやろうぜ!」と持ちかけるも、「俺はエリミネーション・チェンバーでのWWE王座戦に勝ってレッスルマニアメインイベント出場するつもりだから、お前とのタッグ戦をやるためにチェンバー戦にわざと負けわけにはいかない」と拒否され同日防衛戦では自暴自棄になったショーン勝利目前ブラインドタッチ勝手に交代した隙を突かれビッグ・ショー&ザ・ミズ敗れて統一タッグ王座奪われる試合直後テイカー所属するSmackDown!ゼネラルマネージャーセオドア・ロングに対してエリミネーション・チェンバーSmackDown世界ヘビー級王座戦に出場させてくれ!そこで俺が世界王者になってレッスルマニア26テイカー防衛戦ができるなら俺はDX捨ててSmackDown移籍してもいい!」とまで必死形相懇願するが、既に出場メンバー決まっていると拒否されかけつけたトリプルHに「テイカー戦にこだわってDXとお前のキャリアまで捨てるのか!?」と問い詰められると、「俺のキャリアはもう終わりだ」と吐き捨てロングGMにスウィート・チン・ミュージック浴びせて立ち去った2月21日エリミネーション・チェンバー行われたエリミネーション・チェンバー・マッチ方式での世界ヘビー級王座戦にて、アンダーテイカー世界王座防衛目前リング下から突如としてショーン乱入してテイカースウィート・チン・ミュージック浴びせてテイカー王座から陥落させた。翌日RAWテイカーに対して「俺に復讐したいだろ? ならレッスルマニア26で俺と再戦すればいい」と語ると、テイカーが「いいだろう。しかし一つ条件がある。俺に負けた現役引退しろ!」と返答しショーンが「勘違いするな。最初から俺はレッスルマニアでお前を倒すことにすべてを懸けてるんだ!」と応じたため、再戦実現3月1日RAW冒頭リング上がったショーンは「控え室にいる連中が“引退懸けてテイカー無敗記録挑むなんてクレイジーだ”と小声話してやがる。だが、この地球上誰もが知って通り俺はミスター・レッスルマニアだ! 俺がレッスルマニアテイカー勝てないと思う奴は叩き潰してやるから今すぐ出て来い!」とマイクアピールすると、親友トリプルH登場しショーン呆然としながら15年来の親友のはずのお前が俺を信じないのか!?」と詰め寄ると、トリプルHは「お前がレッスルマニアテイカー勝てるかだって? 絶対に勝て!! 観客テレビカメラのことは忘れて俺の目を見てよく聞け! 俺は今まで15年以上も数々強敵戦ってきたが、間違いなくお前が最強!! 控え室連中ファンから勝つと信じてもらえなきゃ不安か? そんなもの無くても、あの祭典夜に立ったお前は“真のミスター・レッスルマニア”だ!! 俺達レッスルマニア向けて別々の道を歩む確信持って言えるのは、DX決し死なない!! だが、これから祭典まで俺達タッグ組めなくなる。だから俺は今夜WWE統一タッグ王座戦の再戦行使した。俺はタッグ王座奪回こだわってるわけじゃないタッグ王座獲得した30日以内防衛戦を戦わなければならない。だから28日後、つまりレッスルマニア26翌日RAWで、テイカー勝って現役続行してるお前と一緒にタッグ王座防衛戦をやってDX流の祝勝会をやろうぜ!! 俺がお前とタッグ王座獲得目指すのは、お前が絶対にレッスルマニアテイカーに勝つと信じている証だ!!」と熱い友情信頼示しショーン承諾したため同日メインイベントビッグ・ショー&ザ・ミズとの統一タッグ王座戦での再戦実現試合DXが息の合った連携優勢に進め勝利を目前とした瞬間にタイタントロンにテイカー映りショーン向かって白目剥いて睨みつけて心理戦仕掛けられ、その隙を突かれ丸め込まれ3カウント奪われ敗北統一タッグ王座奪回はならなかった。 3月28日レッスルマニア26アンダーテイカーレッスルマニア無敗記録ショーン現役引退懸けた反則裁定無し試合が行われた。この試合WWE王座戦と世界ヘビー級王座戦を差し置いてメインイベントとして行われ前年対戦勝るとも劣らないプロレス史上最高の名勝負繰り広げた終盤アンダーテイカー必殺技ツームストーン・パイルドライバーを浴びてショーンキックアウトテイカーが首を掻き切るポーズでもう一発ツームストーン放つ意思示そうとしたが、敗れれば引退することになるショーンに対してトドメを刺すことを躊躇する。しかし、ショーンは「情け無用だ!」とばかりテイカー代名詞である首を掻き切るポーズ挑発して張り手浴びせ激怒したテイカーのジャンピング・ツームストーン・パイルドライバーを浴びて敗北引退決定する翌日RAW放送で、引退セレモニーが行われ、ファンへの感謝述べたファンは「Please, don't go!」「One more match!」など留意促すチャント何度も飛ばしショーンへの敬意を表すために顔を見せたアンダーテイカーに対して途中までブーイング浴びせるなどした(極悪ヒール演じていてもブーイングをほとんど浴びないアンダーテイカーブーイング飛ばされるのは異例のこと)。そして番組最後トリプルH抱き合いDX3度目終焉迎えた以降テレビ出演したり、地元サンアントニオでのRAWバックステージ遊びにきたりと、元気な姿を見せている。

※この「2010年 - 2度目の引退」の解説は、「ショーン・マイケルズ」の解説の一部です。
「2010年 - 2度目の引退」を含む「ショーン・マイケルズ」の記事については、「ショーン・マイケルズ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「2010年 - 2度目の引退」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「2010年 - 2度目の引退」の関連用語

2010年 - 2度目の引退のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



2010年 - 2度目の引退のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのショーン・マイケルズ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS