2008年10月第2週とは? わかりやすく解説

2008年10月第2週

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 14:05 UTC 版)

サブプライム住宅ローン危機の年表」の記事における「2008年10月第2週」の解説

10月06日 - FRB9000ドル資金供給倍増10月06日 - フレディマックファニーメイクレジット・デフォルト・スワップCDS精算価格決定フレディマック94%、ファニーメイは91.51%に決定劣後債それぞれ98%、99.9%。市場推計5000ドルのため数百ドル損失となった大手金融機関CDO損失心配される。 10月07日 - ロシアRTS市場19パーセント下落一時取引停止10月07日 - アイスランド・クローナ対ユーロ30%暴落アイスランド政府同国の全金融機関事実上国有化する法案可決10月07日 - 6日NYSEダウ1万ドル割れ終値9955.50ドル)。円ドル相場一時100円台(中央値102円)。原油一時90ドル割れ10月07日 - 7日日経平均4日連続続落合計1200円。一時1万円割れ。(終値1万0155.90円)。(PERが約13倍、解散価値を示すPBRが約1.1倍、年間配当利回り2%割安感にもかかわらず、底が見えない10月07日 - オペル生産一時停止発表BMWダイムラー追随した10月07日 - 英大手銀行ロイヤルバンク・オブ・スコットランドRBS)の株価30%下落ポンド下落10月07日 - FRBこれから社債買い取ることを発表10月07日 - イングランドのサッカー・プレミアリーグは合計30ポンド5300億円)の巨額負債があると発表。特にウェストハムオーナーアイスランド銀行と関係があった。 10月07日 - 国通貨基金(IMF)が国際金融安定性報告書GFSR)を発表欧米主要銀行資本増強額を6750億ドルアメリカ損失額を1.4ドルとした。まだ6400億ドル残った計算になる。 10月08日 - 7日NYダウはさらに暴落終値9447.11ドル、-508.39ドル)。 10月08日 - BNPパリバが、フォルティスベルギーとルクセンブルク銀行業務と、ベルギー保険部門の経営権総額145ユーロ(約2兆円)で取得決定10月08日 - 日平均史上ワースト3位暴落前日比952.58円安(9203.32、-9.38%)を記録為替1ドル99円台に。 10月08日 - ロシアRTS指数は8.4%下落10月08日 - イギリス政府国内銀行向けに500ポンド(872億ドル)の公的資金注入計画発表大手8行に250億、英国内の希望する外銀250億を注入する。また2000ポンド流動性銀行供給することを発表いくつかの銀行受け入れない方針10月08日 - ヘンリー・ポールソン財務長官記者会見資本注入示唆法律上微妙な上に、議会反対必至良いニュースではあるが、続落した10月08日 - アイスランド銀行国有化必要な援助EUから断られ、のちにIMF融資決定10月08日 - FRBAIG追加融資設定総計1228ドル(「当初設定では不足」ということ市場憂慮生む)。 10月08日 - 欧米6中銀0.5%協調利下げ(米FFレート1.5%、ECB3.75%)。 10月08日 - LIBORドル翌日物が5.38%、CP1ヶ月もの5.5%。LIBOR表面金利で、資金出し手がほとんどいない。 10月09日 - ソウル市場でウォン下落1ドル1400ウォン台へ。1月950ウォン台。昨年からは5割減。 10月09日 - スイス3大銀行一つクレディスイス第3四半期赤字有力紙報道10月09日 - ECB過去最大規模10兆円の資金緊急供給10月09日 - ニューシティ・レジデンス投資法人東証上場REITとして初の破綻負債1123億円。個人投資家8600人へ影響10月09日 - 8日NYダウが再び暴落終値8579.19ドル(-678.91ドル、-7.3%)。GM欧州での販売不振よりS&P格下げ可能性から経営不安広がり実体経済への影響懸念した10月10日 - 積極投資知られていた中堅保険会社大和生命保険経営破綻債務超過114億円、負債2695億円。 10月10日 - この日算出される日経平均オプション10月限のSQ値が、7992.60となった日経平均はこの週も下落続けた10月10日 - 日経平均暴落終値前日比881.06円安(-9.62%、過去3番目)の8276円(5年5ヶ月ぶり)。欧米ヘッジファンド換金売りと言われるが、日本国内からのドル売り考えられる日経平均先物にはサーキットブレーカー発動アジア株大幅下落円高一時97円。 10月10日 - 東京株式市場時価総額268兆円、1年530兆円のほぼ半額10月10日 - ロンドンパリフランクフルトロシア株式10%下落10月10日 - 日銀4.5兆円を市場供給10月10日 - ジョージ・W・ブッシュ声明発表新味なしで売り材料に。 10月10日 - 前日12ドル台のモルガン・スタンレーMUFG出資取りやめ予想で7ドル台で推移ジャンク級のGMフォード・モーターをさらに格下げ予定フォードマツダ売却報道GMクライスラー合併交渉中の報道10月10日 - NYダウ小康状態終値8451.19ドル(-128.00ドル)(ザラ場最安値は7882.51ドル)。原油相場77.09ドル下落。金859ドル下落10月10日 - リーマン・ブラザーズCDS精算価格元本の8.625%に決定推定想定元本4000ドル。ほぼ全額失われるため、影響大きい。日本国内への波及懸念された 。後の市場予測は、相殺されるため数千円規損失10月11日 - 先進7か国財相・中銀行総裁会議(G7)をワシントン開催。5項目の行動計画発表続いてロシア中国を含むG20開催10月11日 - ポールソン財務長官公的資金投入明言10月11日 - サンデータイムズが英公的資金申請額を報道RBS総資産300兆円)が最大150ポンド時価総額120億を上回る)を申請。英住宅金融最大手HBOS100億、HBOS買収するロイズTSB70億、バークレイズ30億。総計350億(約6兆円)前後になる。 10月12日 - IMFと世界銀行が「アメリカ発の金融危機最貧国人々に深刻で取り返し付かない損害与えリスクがある」との共同声明発表10月12日 - MUFGモルガン・スタンレー出資条件巡り再交渉中 と報道

※この「2008年10月第2週」の解説は、「サブプライム住宅ローン危機の年表」の解説の一部です。
「2008年10月第2週」を含む「サブプライム住宅ローン危機の年表」の記事については、「サブプライム住宅ローン危機の年表」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「2008年10月第2週」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「2008年10月第2週」の関連用語

2008年10月第2週のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



2008年10月第2週のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのサブプライム住宅ローン危機の年表 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS