難陀龍王とは? わかりやすく解説

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なんだ‐りゅうおう〔‐リユウワウ〕【難陀竜王】

読み方:なんだりゅうおう

八大竜王第一。跋(ばつ)難陀竜王の兄弟とされる仏法護法竜神で、頭に七竜頭をつける。難陀


なんだりゅうおう 【難陀竜王】

釈迦が『法華経』を説いた時、その会衆として列した八大竜王の一王。雨乞い本尊ともする

難陀竜王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/10 09:30 UTC 版)

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難陀(なんだ、: नन्द Nanda[1]: आनंद Ānanda[要出典])龍王は、八大竜王の一つで、その第一番に数えられる龍王である。また、千手観世音菩薩の眷属である二十八部衆の一尊にも挙げられている。

概要

像形は、基本的に人身で頭の上に9頭の蛇を乗せ、右手に剣を持つ形をとるものや、両手で宝珠を持つものなどがある。

弟の跋難陀(ばつなんだ:梵 उपनन्द Upananda)龍王とともに密教の雨乞いの法会(請雨経法しょううきょうほう)の時に拝まれる善き龍神である。特に、この兄弟の龍王は、真言宗で重視される準胝観音の眷属の二大龍王として有名である。

別名は歓喜龍王(かんきりゅうおう。梵名:Nandanaga(ナンダナーガ)、真言:オン ナンダ バナンダ エイ ソワカ(二大龍王真言))である。ヒンドゥー教では、シェーシャ(: Śeṣa,舎沙)と同一視されることもある。

脚注

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注釈

出典

参考文献

関連項目


難陀龍王(なんだ りゅうおう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/05 23:04 UTC 版)

龍王魔法陣」の記事における「難陀龍王(なんだ りゅうおう)」の解説

八代前世跋難陀とは相思相愛だった。

※この「難陀龍王(なんだ りゅうおう)」の解説は、「龍王魔法陣」の解説の一部です。
「難陀龍王(なんだ りゅうおう)」を含む「龍王魔法陣」の記事については、「龍王魔法陣」の概要を参照ください。

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