銃器類とは? わかりやすく解説

銃器類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/09 16:52 UTC 版)

エルエス」の記事における「銃器類」の解説

1970年代はプラモデルメーカーの倒産吸収多数あり、金型移っていた。エルエス1975年頃から、松尾社という倒産したメーカー金型元にした1/1拳銃プラモデルシリーズ発売松尾社時代の物はカートリッジ内のスプリング弾頭発射出来るようになっていたが、機構的にはかなり無理があり、エルエス版では削除されている。またそれ以外でも、初期の物は国産モデルガンコピーが主であり、オリジナル設計といえるものは1980年のコルトディティクティブ(コブラ)やオートマグ以降である。加えて、「プラモデル」とは言っても実際負荷掛かる部品のみABS樹脂製で、他の部品スチロール製だった。 これらがヒットし銃器のディスプレイモデルメーカーとして一躍知られることとなる。但し、弾丸発射機構が無かったためにプレイバリューは低かった前記通り松尾社版の発射方式不安定だったこともあり、もともとスケールモデルメーカーエルエス社内では発射機構を持たせてまで商品化することに躊躇していた。 1980年代前半ABSモデルガン毎月1種新製品が出るという状況になっていた。エルエス製プラモデルガンは発火方式を選ばなかったためにスケールモデルアプローチしか残されておらず、M-16やAKMといった小銃をも発売した。しかし、ディスプレイモデルで5,000前後高額化する一方で樹脂パーツの持つしなりを解決できず、動作面や強度面の問題により人気商品とはならなかった。 ツヅミ弾発射可能な模型拳銃プラ製ブローバックエアーソフトガンが人気博した1984年頃、エルエスもプラモデルガンからエアソフトガンキットやガスガン完成品販売することになる。エルエスにとって幸か不幸か、フルオートガスガンがまだ低価格化されなかった頃に、連射可能なポンプアクションのM-16がサバイバルゲーマーを中心に使用された。その結果後々銃器類中心に開発偏っていく事となった。 1980年代後半エルエスの元専務により立ち上げられMMCという会社が同じエアーソフトガン参入し競争激化した。特に両社のフルオートユニットは構造的に類似性多く、M-16系、L-85系、アクセサリー系など、販売時期重なっていた。 エルエスモデルモデルガンより安価で、実銃忠実な内部構造再現していたと良く言われているが、生産期間長い事から、製品としての出来具合再現度にはばらつきがある。

※この「銃器類」の解説は、「エルエス」の解説の一部です。
「銃器類」を含む「エルエス」の記事については、「エルエス」の概要を参照ください。


銃器類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 04:33 UTC 版)

拳銃は俺のパスポート」の記事における「銃器類」の解説

題名は「拳銃」を「コルト」と読ませるほど凝っているが、主人公上村の使う拳銃ベレッタM70系と思われるモデルで、作中にはコルト自体出てこない。 映画初頭狙撃シークエンスでは、マンション空き部屋から茶席狙撃とりかかろうとする上村が、窓を開けて紙巻き煙草一服してから、煙草つまんで外に差し出し、煙で風向きを探る。このアメリカ映画欧米サスペンス小説などで見られる道具立ては、それ以前日本映画では見られなかったもので、「一度仕事』に使ったライフル処分する」(弾丸ライフルマークに基づく警察検挙回避するため)上村ポリシー含めて本作ディテールづけの細やかさ端的に現れている。脚本永原秀一本作使われ風向き見方ライフル処分などの描写を、加山雄三主演の「狙撃」でも再度用いている。 銃器類の克明な描写特徴であるが、撮影使用された劇用銃のディテールには珍妙なものや多数矛盾混じっている。同一シークエンスで銃が入れ代わることも多々ある。 特に三好役の宮部昭夫が使う銃は、ロングバレルタイプのルガーP08スコープ載せ(この映画のようなスコープ装着実銃行った場合ルガー独特の上方に持ちあがるトグル当たって初弾装填自体できないし、発射できてもスコープがもげるうえ排できない)、なおかつトリガー前方に、サブマシンガンのような箱型弾倉外付けされている。この不思議なプロップガンラストシーンでは発射するたびに排するギミック作動させている。

※この「銃器類」の解説は、「拳銃は俺のパスポート」の解説の一部です。
「銃器類」を含む「拳銃は俺のパスポート」の記事については、「拳銃は俺のパスポート」の概要を参照ください。


銃器類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 02:38 UTC 版)

ターミネーター (映画)」の記事における「銃器類」の解説

T-800銃砲店から奪ったAR-18UZIフルオート発砲しているが、比較銃器寛容アメリカ合衆国といえどフルオート機能を持つ銃器売買には警察およびBATFE許可が必要である(劇中では許可申請証を店員が出す前に射殺した)。小説版には、T-800改造マニュアルを見ながら、フルオート射撃可能な状態へ改造する場面登場するちなみに、これは実際にアクション映画等の銃器担当スタッフフルオート銃器調達するために常用する手段(もちろん許可が必要)である。なお、T-800使用する銃は大半が「自動式」に対しカイル手動装填式のショットガン回転式拳銃という「原始的な構造」の銃を使っている。 銃砲店でT-800が銃を選ぶ際に「射程距離400のフェイズドプラズマライフル」を指定するが、この時代には存在しない未来兵器であり、情報ミスである。これに対応した銃砲店の店主は「見た通りさ、ないだろ?(Hey, just what you see, pal!)」と軽い調子受け答えしている。ソフト版字幕では「なんですそれ?」、テレビ朝日と旧VHS版吹替では「生憎そいつは今、無いんだ」、DVD版吹替では「それは今、置いてないね」、テレビ東京版吹替では「ここにある物にしてくれ」、公開時劇場字幕当時ノベライズ版では「まだ入荷していません」とそれぞれ訳されている。 映画宣伝ポスター等でT-800構えていたAMTハードボーラーは、銃の上レーザーサイト装備されている。作中ではT-800銃砲店から強奪した銃の中の1挺で、1人目のサラ・コナー殺害から、ディスコ銃撃戦まで使われている。この特徴的なレーザーサイトは、当時いち早く銃器レーザーサイト開発して販路構築していたレーザープロダクツ社(後のシュアファイア社)の試作品で、宣伝兼ねて提供されたものである。ただし、撮影使われたものは開発段階のもので、作動十分な容量のある内蔵式バッテリー開発済んでいなかったため、電源コードを介して外部から取られている(腕の袖で隠れ部分バッテリー括り付けられている)。

※この「銃器類」の解説は、「ターミネーター (映画)」の解説の一部です。
「銃器類」を含む「ターミネーター (映画)」の記事については、「ターミネーター (映画)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「銃器類」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「銃器類」の関連用語

銃器類のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



銃器類のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのエルエス (改訂履歴)、拳銃は俺のパスポート (改訂履歴)、ターミネーター (映画) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS