財産・ペット
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杖 本体はイチイの木(死と再生のシンボルとされる)、芯は不死鳥の尾羽根、34センチメートル。ハリーの杖とは芯が同じ(=兄弟杖)。そのため、ハリーと対決した際に杖が思いどおりに機能せず、この弱点を克服するためにニワトコの杖を求めるようになる。 なお、この杖はヴォルデモートの失踪中、ポッター家に放置されていたが、ピーター・ペティグリューによって持ち出され、ヴォルデモートの手に戻る。 ナギニ ヴォルデモートが飼っている巨大な雌蛇。ヴォルデモートが最も信頼している生物で、「ヴォルデモートが何かを好きになることがあるとすれば、それはナギニである」とダンブルドアは語る。 戦力としても強力な存在で、ヴォルデモートの命令を正確にこなし、バチルダ・バグショットに化けてハリーの命を狙ったり、スネイプを殺害したりする。ヴォルデモートの分霊箱のひとつであり、強力な魔法特性を持つものでしか倒せない。 名前の由来は、インド神話の蛇神ナーガ (Naga) の女性形、Nagini。 分霊箱 詳細は「分霊箱」を参照
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財産・ペット
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「ハリー・ポッター (架空の人物)」の記事における「財産・ペット」の解説
両親の遺産 ハリーの両親は多額の遺産を残しており、それはすべてグリンゴッツ魔法銀行の金庫に預けられている。ハリーは夏休みに必要分の資金を下ろす。 杖 作中でハリーが手に入れる杖は4本ある。 1本目は、ホグワーツ入学時にオリバンダー老人から購入する杖(値段は7ガリオン)。本体は柊、芯は不死鳥(ダンブルドアのペット・フォークス)の尾羽根、28センチ。良質でしなやか。ヴォルデモートの杖とは芯が同じ(=兄弟杖)。7巻の中盤で折れるが、終盤ニワトコの杖を使って直す(映画版では、この描写はない)。 2本目は、分霊箱を探す旅から離脱したロンが「人さらい」から奪う杖。本体はリンボク。魔力はハーマイオニーが作った小さな火を、ひと振りで火炎放射器のような炎に変えるほどすさまじい。ロンが再合流した際に貰い受けるが、ハリーの手には馴染まない。第7巻後半で捕らえられていたマルフォイ邸から脱出する際に、持ち出せずに置いていく。 3本目は、マルフォイ邸から脱出する際にドラコから奪い取った杖。本体はサンザシ、芯は一角獣のたてがみ、25センチメートル。あるていど弾力性がある。この杖で、ハリーはヴォルデモートを倒す。 4本目は、ヴォルデモートがダンブルドアの墓から盗み出すニワトコの杖。ヴォルデモートを倒したことで杖の本体を手に入れるが(忠誠心はそれ以前に得ていた)、ハリーはこの杖で自分の杖を直した後、ダンブルドアの墓に戻す(映画版では決戦後、杖をへし折って捨てる)。 ペット ヘドウィグ ハリーが初めてダイアゴン横丁を訪れた際に、ハグリッドにイーロップのふくろう百貨店で誕生日プレゼントとして買ってもらい、飼うようになる白ふくろう。第7巻でダーズリー家から空飛ぶバイクで移動する際に、死喰い人の「死の呪い」に当たり絶命する。 猫 ハリーが小さいころ、ポッター家で猫を飼っていたとされ、第7巻のリリーからシリウスへの手紙では「ハリーがおもちゃのほうきで飼い猫を轢きかけた」とある。この猫のその後についての記述はない。 クィディッチ用箒 1年次、寮のクィディッチ代表チームに加入するため、ミネルバ・マクゴナガルからニンバス2000を贈られる。この箒は3年次、暴れ柳に破壊される。 その後、シリウスからファイアボルトを贈られる。この箒は第7巻序盤、「隠れ穴」への移動作戦中に落とし、以降も拾う描写はない。 透明マント 死の秘宝のひとつ。もとは父ジェームズが所有していたものだが、ジェームズがダンブルドアに貸しているあいだにジェームズが亡くなり、以後ダンブルドアが保管していた。第1巻で、ダンブルドアからハリーに渡される。 忍びの地図 ムーニー、ワームテール、パッドフット、プロングズの4名の手で作られた、ホグワーツ城と学校の敷地全体の地図。3年時に、フレッドとジョージ・ウィーズリーから贈られる。 ブラック家の遺産 シリウスの死後、その遺言により相続する。ブラック邸 ロンドン市グリモールド・プレイス12番地にある、ブラック家の屋敷。 クリーチャー ブラック家に仕える屋敷しもべ妖精。相続された当初は互いに嫌悪するが、レギュラス・ブラックのロケットをプレゼントしたところ、互いに嫌悪の気持ちはなくなり、従順になる(映画版では省略されている)。 金のスニッチ ハリーが初のクィディッチの試合で、飲み込みかけるスニッチ。ダンブルドアの死後、遺言により相続する品。 スニッチのなかには蘇りの石が入っている。加えてダンブルドアはスニッチに魔法をかけ、「終わる時」にスニッチが開き、蘇りの石を手に入れられるよう仕組んでいた。 またダンブルドアは、グリフィンドールの剣もハリーに相続させようとするが、こちらはルーファス・スクリムジョール(魔法大臣)に阻止される。 腕時計 魔法界での成人年齢である17歳の誕生日に隠れ穴でモリーから贈られる品で、モリーの弟フェービアン・プルウェットの遺品。
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財産・ペット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 05:20 UTC 版)
ロンの所持品はおおむね、家族のお下がりか、中古販売されていた安物である。数少ない新品は、なんらかの祝いに買ってもらったものが多い。 杖 作中でロンが手に入れる杖は3本ある。 1本目は、次兄チャーリーのお下がりの杖。本体はトネリコ、芯は一角獣のたてがみ(少し横に飛び出している)。この杖は第2巻序盤で折れるが、スペロテープで接着して2年次終了時まで使い続ける。 2本目は、第3巻で買ってもらう新品の杖。本体は柳、芯はユニコーンの尻尾の毛、長さは33センチメートル。 3本目は、マルフォイ邸でペティグリューから奪い取る杖。本体は栗、芯はドラゴンの心臓の琴線、長さは23.5センチメートル、脆い。なお、この杖はオリバンダー老人によると、ピーターのために無理やり作らされたものであるらしい。 ペット ホグワーツ入学時に、三兄パーシーからネズミのスキャバーズを譲り受ける。その後、第3巻終盤でスキャバーズを失うが、シリウス・ブラックからふくろうをもらい、ピッグウィジョンと名付けて飼うようになる。命名はジニーによるもの。 クィディッチ用箒(ほうき) 監督生に選ばれた祝いに、同系クラスとしては当時最新型のクリーンスイープ11号を買ってもらう。 腕時計 魔法界における成人年齢である17歳の誕生日に、両親から贈られる新品。 灯消しライター アルバス・ダンブルドアの死後、遺言により相続する品。ダンブルドアが設計したもので、スクリムジョールによれば、世界にひとつしかないかもしれない珍しい品だという。 外見は銀のライターだが、使うと近くにある灯りを吸い取ることができる。また、周りに灯りがない状態で使うと、なかに吸い込まれていた灯りが元あった場所に放出される(元の場所に戻れない灯りは、小型の太陽のような形で一定の距離を保って浮かぶ)。 作者のローリングによれば、ダンブルドアがロンにこのライターを相続させたのは、ロンが他の二人と比べて、より多くの助けが必要となると見越していたからである。ダンブルドアは三人を団結させるロンのユーモアや善意はなくてはならないものと、三人の関係性におけるロンの重要性を理解していたため、ライターにはあらかじめハリーとハーマイオニーのいる場所へ誘導するよう魔法がかけてあった。実際にロンはライターを使って、ふたりと合流することに成功する。 チェス 祖父セプティマスから貰った模様である。
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