魔法大臣とは? わかりやすく解説

魔法大臣 (Minister of Magic)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 03:43 UTC 版)

ハリー・ポッターシリーズの用語一覧」の記事における「魔法大臣 (Minister of Magic)」の解説

いわゆる首相に相当。マグルの首相 (the Prime Minister of Muggles) の執務室肖像画通じ必要に応じて協力警告をする。

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魔法大臣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 17:10 UTC 版)

ハリー・ポッターシリーズの登場人物一覧」の記事における「魔法大臣」の解説

コーネリウス・ファッジ / コーネリウス・オズワルド・ファッジ 演 - ロバート・ハーディ映画版日本語吹き替え - 篠原大作映画版1990年就任した物語開始時点での魔法大臣。ライムのような黄緑色山高帽かぶっている。シリウス・ブラック逮捕時には魔法事故惨事部次官だったが、ミリセント・バグノールドの引退に際してアルバス・ダンブルドア推薦辞退したため、魔法大臣に就任したダンブルドア自分より賢く強力な魔法使い認め尊敬している。就任当初ダンブルドアにたびたび助言援助求めていたが、権力の味を覚えて自信をつけたことから、しだいに地位執着するうになる。また純血主義者でもあるため、マグル友好的なアーサー・ウィーズリー快く思っていない。 人当り良く基本的にハリー厚遇し、のちに決別するまではハリーファッジ親近感を抱く。第3巻アズカバン囚人』において、魔法でマージョリー・ダーズリーを膨らませた際にも笑顔事後処理し、3年次教科書でそろえ出迎える。また、シリウス裏切り者であると思われていたころには、「彼が後見人であることを知ったハリーどれほど辛い思いをするか」と思い測るという少なからぬ思いやり見せる。 しかし第4巻炎のゴブレット終盤ダンブルドアヴォルデモート復活指摘したにもかかわらず権力への執着心ヴォルデモートへの恐怖心からそれを認めることができず、ダンブルドア決別する。さらに「日刊予言者新聞」に圧力をかけ、ハリーダンブルドア非難しヴォルデモート一派による連続失踪事件シリウス仕業だと報じる内容記事書かせるその後ドローレス・アンブリッジ通じてホグワーツに干渉するが、第5巻不死鳥の騎士団終盤ヴォルデモート復活公になり、国中から辞任求められルーファス・スクリムジョールに大臣の座を明け渡すそれ以降顧問として魔法省残りマグルの首相への連絡係となる。その後消息描かれていない映画版第2作秘密の部屋』から登場登場当初バロック調の時代物礼服にのかつらを模した髪型登場するが、第3作アズカバン囚人以降から黒の山高帽現代風のスーツ変更されている。 ルーファス・スクリムジョール 演 - ビル・ナイ映画版日本語吹き替え - 小川真司映画版白髪交じり黄褐色長髪眼鏡特徴。髪がたてがみのように見え、顔もライオン似ていることから「年老いたライオン」とも呼ばれる第5巻では魔法法執行部祓い局の局長であり、ニンファドーラ・トンクスキングズリー・シャックルボルトの上司に当たる。 第6巻『謎のプリンス』で、コーネリウス・ファッジに代わって魔法大臣に就任ヴォルデモート復活怯える魔法界人心安定させるため、マグルの首相安全確保など迅速な対応を見せるが、疑わしければ無実人物まで拘束するといった強引な手段取り、さらにハリーに対して魔法省掲げヒーローとして協力してほしいと考えるが、その手法好ましく思わないハリー協力拒否される第7巻死の秘宝』ではファッジ同様、アズカバンからの集団脱獄や、ヴォルデモート一派によるハリー襲撃といった情報隠蔽するうになる1997年7月31日隠れ穴訪れてハリーロンハーマイオニー三人アルバス・ダンブルドア遺品届ける。その際考え相違からハリーらに拒絶され決別するその後魔法省死喰い人殺害され魔法省ヴォルデモート陣営陥落するその際ハリー居場所知ろうとする死喰い人によって拷問されるが口を割らずそれまで不信感抱いていたハリーは、最期自分かばった知り感謝するうになる。スクリムジョールの死は公式には辞任とされ、後任としてパイアス・シックネスが魔法大臣に就任する映画版第7作死の秘宝 PART1』に登場原作とは異なり眼鏡をかけていない。 パイアス・シックネス 演 - ガイ・ヘンリー(映画版日本語吹き替え - 家中宏映画版魔法法執行部部長だったが、第7巻序盤でヤックスリーに「服従呪文」をかけられヴォルデモート陣営によって殺害されたルーファス・スクリムジョールの後任として魔法大臣に就任する以降ヴォルデモート傀儡として利用されハリー指名手配にしたり、マグル生まれ登録委員会設立したりする。 ホグワーツの戦いでヴォルデモート陣営参戦するが、魔法省同僚だったアーサー・ウィーズリーとパーシー・ウィーズリーのまえに敗れる。その後大臣の職はキングズリー・シャックルボルト引き継がれる作中では一貫して服従呪文」で服従させられ実際にどのような思想を持つ人物なのかは不明である。 映画版は、『死の秘宝二部作登場初めから死喰い人あるかのような描写となっており、服従呪文かけられているかは明確にされていない最後まで生き残る原作小説とは異なり映画版では分霊箱のひとつであるレイブンクローの髪飾り破壊されたことを感知したヴォルデモート八つ当たり対象となり、死の呪い撃たれ死亡する

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