ヴォルデモートとは? わかりやすく解説

ヴォルデモート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/05 10:26 UTC 版)

ヴォルデモート卿(ヴォルデモートきょう、: Lord Voldemort)は、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズおよび、その派生作品に登場する架空の人物。


注釈

  1. ^ a b その他の公演におけるキャストについては「ハリー・ポッターと呪いの子#キャスト」を参照。
  2. ^ 原作第1巻ではクイレルが、映画版『炎のゴブレット』では、ピーター・ペティグリューバーテミウス・クラウチ・ジュニアが「ヴォルデモート卿」と口にする。ヴォルデモートの死後を描いた『ハリー・ポッターと呪いの子』の時代では、誰もが「ヴォルデモート」と呼ぶようになっている。
  3. ^ 第7巻ではこのことを逆手に取り、「ヴォルデモート」の語に呪いをかけ、口にした人物の保護呪文を解き、即座に発見できるようにする(第7巻20章)。なお、第7巻22章の邦訳版では保護呪文が破れるまえに、ハリーが発言した "He's abroad!" を「ヴォルデモートは海外だ!」と翻訳するミスが発生している。このミスは、文庫版で「あいつは海外だ!」に修正されている。
  4. ^ 映画版では6作目において、学校の朝礼でダンブルドアがヴォルデモートとトム・リドルが同一人物であることを示唆する説明をするが、事情を知らない生徒たちに理解できたかは不明。
  5. ^ もっとも美青年だったのは、ヘプジバ・スミスを殺害したころとされる。
  6. ^ そのため、「みぞの鏡」をヴォルデモートが覗いたときには、不死を備えた完全無欠の自分が映る。
  7. ^ ダンブルドアも、巨人や闇の生物と手を組むべきと言う場面があるが、これはヴォルデモートに組ませるぐらいなら、こちらの味方につけたほうがいいという理由であり、真心からくる理由ではない。
  8. ^ 第7巻終盤で、ハリーが「生死の狭間」とされる場所でヴォルデモートの魂の欠片を目撃する場面があり、「小さな裸の子供の形」「肌は皮を剥がれでもしたようにザラザラと生々しい」と表現されている。
  9. ^ 映画版『炎のゴブレット』にリドル家のが登場するが、そこには「THOMAS RIDDLE」「MARY RIDDLE」の名が刻まれている。
  10. ^ ハリー・ポッターは三男イグノタス・ペベレルの子孫である。
  11. ^ 作者のローリングはインタビューで、分霊箱を作成する際の犠牲者として彼女の名前を挙げており、これが意図的な殺害であると分かる[6]
  12. ^ 当時、ハグリッドは秘密裏にアクロマンチュラ(巨大蜘蛛)アラゴグを飼育しており、リドルはそれが「秘密の部屋」の怪物であると周囲に誤解させた。
  13. ^ この時点で一家を特定しているため、リリー・ポッターが妊娠した、1979年秋以降であることになる。
  14. ^ たとえドラコがダンブルドアを「武装解除」していなかったとしても、スネイプによるダンブルドア殺害は彼らが示し合わせたうえでの行動だったため、「杖」の忠誠心がスネイプに移動することはない。

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