ヴォルデモート
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ヴォルデモート卿(ヴォルデモートきょう、英: Lord Voldemort)は、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズおよび、その派生作品に登場する架空の人物。
注釈
- ^ a b その他の公演におけるキャストについては「ハリー・ポッターと呪いの子#キャスト」を参照。
- ^ 原作第1巻ではクイレルが、映画版『炎のゴブレット』では、ピーター・ペティグリューとバーテミウス・クラウチ・ジュニアが「ヴォルデモート卿」と口にする。ヴォルデモートの死後を描いた『ハリー・ポッターと呪いの子』の時代では、誰もが「ヴォルデモート」と呼ぶようになっている。
- ^ 第7巻ではこのことを逆手に取り、「ヴォルデモート」の語に呪いをかけ、口にした人物の保護呪文を解き、即座に発見できるようにする(第7巻20章)。なお、第7巻22章の邦訳版では保護呪文が破れるまえに、ハリーが発言した "He's abroad!" を「ヴォルデモートは海外だ!」と翻訳するミスが発生している。このミスは、文庫版で「あいつは海外だ!」に修正されている。
- ^ 映画版では6作目において、学校の朝礼でダンブルドアがヴォルデモートとトム・リドルが同一人物であることを示唆する説明をするが、事情を知らない生徒たちに理解できたかは不明。
- ^ もっとも美青年だったのは、ヘプジバ・スミスを殺害したころとされる。
- ^ そのため、「みぞの鏡」をヴォルデモートが覗いたときには、不死を備えた完全無欠の自分が映る。
- ^ ダンブルドアも、巨人や闇の生物と手を組むべきと言う場面があるが、これはヴォルデモートに組ませるぐらいなら、こちらの味方につけたほうがいいという理由であり、真心からくる理由ではない。
- ^ 第7巻終盤で、ハリーが「生死の狭間」とされる場所でヴォルデモートの魂の欠片を目撃する場面があり、「小さな裸の子供の形」「肌は皮を剥がれでもしたようにザラザラと生々しい」と表現されている。
- ^ 映画版『炎のゴブレット』にリドル家の墓が登場するが、そこには「THOMAS RIDDLE」「MARY RIDDLE」の名が刻まれている。
- ^ ハリー・ポッターは三男イグノタス・ペベレルの子孫である。
- ^ 作者のローリングはインタビューで、分霊箱を作成する際の犠牲者として彼女の名前を挙げており、これが意図的な殺害であると分かる[6]。
- ^ 当時、ハグリッドは秘密裏にアクロマンチュラ(巨大蜘蛛)のアラゴグを飼育しており、リドルはそれが「秘密の部屋」の怪物であると周囲に誤解させた。
- ^ この時点で一家を特定しているため、リリー・ポッターが妊娠した、1979年秋以降であることになる。
- ^ たとえドラコがダンブルドアを「武装解除」していなかったとしても、スネイプによるダンブルドア殺害は彼らが示し合わせたうえでの行動だったため、「杖」の忠誠心がスネイプに移動することはない。
出典
- ^ 第2巻『秘密の部屋』。
- ^ “ハリポタ悪役「ヴォルデモート」の発音は間違いだった”. (2015年9月11日) 2015年9月19日閲覧。
- ^ Enchanted with Potter Literature: Fans line up for hours to get their books signed
- ^ “「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」で紹介された情報”. 価格.com. テレビ紹介情報. カカクコム. 2022年6月4日閲覧。
- ^ JK Rowling's World Book Day Chat,March 4, 2004
- ^ a b c ポッターマニア J.K.ローリング ライブ・チャット 2007
- ^ トランプ氏に世界中で非難の嵐、ハリポタ作者「ヴォルデモートより悪」AFP通信
- 1 ヴォルデモートとは
- 2 ヴォルデモートの概要
- 3 人物
- 4 略歴
- 5 ヴォルデモートを演じた人物
「ヴォルデモート」の例文・使い方・用例・文例
- ハリーとホグワーツのアルバス・ダンブルドア(マイケル・ガンボン)校長は,邪悪なヴォルデモート卿が復活したと主張するが,魔法省を含む魔法界はそのことを認めようとしない。
- こうして,ハリーをリーダーとする秘密組織「ダンブルドア軍団」がヴォルデモートとの戦いに備えて結成される。
- それらの夢はヴォルデモートの陰謀と何か関係があるのだろうか。
- ハリーの両親の死の原因であるヴォルデモートが今,ハリーに迫っている。
- 邪悪なヴォルデモート卿(きょう)は魔法界と人間界を両方とも支配しようとしている。
- 同校のアルバス・ダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)はヴォルデモートとの最終決戦が迫っていることを知り,ハリーに戦いの準備をさせる。
- ダンブルドアとハリーはヴォルデモートの防御を解く手がかりを見つけようとする。
- ダンブルドアはある退職した教師に学校に戻って来るよう頼む。なぜなら,その教師がヴォルデモートの過去について何らかの重要な情報を持っているとダンブルドアは信じているからだ。
- この映画では,ヴォルデモートの個人的な物語が明らかになる。
- ハリーはヴォルデモートの邪悪な陰謀を終わらせる方法を見つけられるのだろうか。
- 彼らは邪悪なヴォルデモート卿(きょう)(レイフ・ファインズ)の不死の鍵(かぎ)である分霊箱を探しているのだ。
- 魔法界は今やヴォルデモートとその手下の死喰い人の支配下にある。
- その上,ヴォルデモートは死喰い人にハリーを生きたまま自分の所に連れて来るよう命じていた。
- ヴォルデモートを阻止するため,ハリー,ロン,ハーマイオニーは急いで分霊箱を探し出し,破壊しなければならない。
- ホグワーツに入学して以来,ハリーは何度もヴォルデモートに立ち向かってきた。
- 彼のヴォルデモートとの最後の戦いが始まろうとしている。
- ホグワーツ魔法魔術学校に入学して以来ずっと,ハリーは邪悪なヴォルデモート卿(きょう)(レイフ・ファインズ)との戦いに備えてきた。
- 現在,ヴォルデモートは死の秘宝の1つである万能の「ニワトコの杖(つえ)」を持っており,ますます強力になっている。
- ハリーと友人のロン・ウィーズリー(ルパート・グリント),ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)はヴォルデモートの分(ぶん)霊(れい)箱(ばこ)をさがし続けている。
- その分霊箱を破壊することによって,彼らはヴォルデモートを阻止したいと考えている。
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