読者参加企画に登場した絶対奏甲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/25 09:01 UTC 版)
「幻奏戦記RuLiLuRa」の記事における「読者参加企画に登場した絶対奏甲」の解説
ミリアルデ・ブリッツ Milliarde Blitz ハルフェア王家に保管されている華燭型の絶対奏甲。ストーリーパートの主人公機で、御空ひびきが搭乗した。骨格部に純度の高い幻糸鉄鋼(アークメタル)が使用されているため、状況に合わせて多くのオプションパーツを装備できる。 機体の意味は『十億の稲妻』。 ブリッツ・ノイエ Blitz Neue ハルフェア王家に保管されている華燭型の絶対奏甲。音羽響が搭乗する。 機体の意味は『新しき稲妻』。 フォイアロート・シュヴァルベ Feuerrot Schwalbe 黄金の工房が作り出した初の飛行型絶対奏甲。機動力は高いが、操作性や爆撃精度に問題を残している。 機体の意味は『炎色の燕』。 プルプァ・ケーファ Purpur Käfer 突撃式の絶対奏甲。歌姫のサポートがなくてもある程度は行動できる。そのため、歌術の運用には適さない機体になっている。 機体の意味は『紫の甲虫』。 シャルラッハロート Scharlachrot 200年前の歌姫大戦に製造された奏甲をオーバーホールしたもので、アーカイアでは最もポピュラーな機体。性能は全ての点で平均的。 機体の意味は『緋色』。 シャルラッハロートⅡ Scharlachrot II シャルラッハロートを黄金の工房の最新技術で改良しなおしたもの。大型の兵器や長射程の武器を装備できるようにしている他、歌姫との協調を取りやすくしている。 リーゼ・ミルヒヴァイス Riese Milchweiß シュピルドーゼが黄金の工房に委託して生産させた大型の絶対奏甲。火力と近接攻撃力、出力で奇声蟲を圧倒することをコンセプトにした奏甲。装甲は厚いが、炉の安定性にやや難がある。 機体の意味は『乳白色の巨人』。 フォイアロート Feuerrot 200年前の歌姫大戦に開発された奏甲。砂漠や山岳での行動を想定している機体。生産数は少ない。 機体の意味は『炎色』。 ヘルテンツァー Hell Tänzer ヴァッサァマインが開発した奏甲。歌術の運用に長けたペアのために特別に製造された。装甲は薄いが、歌術の増幅を図るために幻糸の精度と炉の転換精度はかなり高くなっている。大戦中期には、奇声蟲の奇声対策が施された。 機体の意味は『明るい踊り手』。 シャルラッハロートⅢ Scharlachrot III シャルラッハロートⅡの設計思想を引き継ぎ、さらに性能を向上させた機体。蟲の奇声を抑える『NRSⅡ』(ノイズ・リダクション・システム)が搭載されている。また、『ダビング・システム』が搭載されており、歌姫が力尽きても、しばらくの間であれば活動できる。 マリーエングランツ Marien Glanz 華燭型の絶対奏甲。200年前に開発された機体だが、性能が極めて高いため、現在でも使用されている。主にトロンメルの貴族やシュピルドーゼの将軍が運用している。高い幻糸精度を誇り、MAX起動時には自ら発光する。 機体の意味は『太陽の輝き』。 キューレヘルト Kuehle Held 自由民勢力が開発した突撃式絶対奏甲。ただし、歌姫なしでの稼動にこだわったケーファ・シリーズとは設計思想が全く異なる。ケーファ・シリーズは歌姫の排除を考慮しているのに対し、この機体は歌姫を強制的に機体に拘束して運用する。そのため歌姫にかかる負担がかなり大きく、テスト段階では歌姫が廃人になるケースもあったという。歌姫と歌姫のペアで起動できる唯一の奏甲。 機体の意味は『冷たい英雄』。 ブラオヴァッサァ Blau Wasser 水陸戦仕様の局地戦専用奏甲。従来の絶対奏甲でも水中での作戦行動は可能だが、この機体は水中において、より高性能を引き出せるように調整してある。 機体の意味は『青い水』。 グラオグランツ Grau Glanz 黄金の工房が独自に開発した新型の量産機。多彩な装備を運用できるのが特徴で、現世技術を用いた新型兵装の運用も視野に入れている。従来機より偵察能力がかなり強化されており、限定的ながらも隠密行動能力も有する。 機体の意味は『灰色の輝き』。 ビリオーン・ブリッツ Billion Blitz ミリアルデ・ブリッツを研究し、工房が作り上げた奏甲。通常の絶対奏甲を遥かに超えるスペックを有するが、息の合ったエース級ペアでないと運用すらおぼつかない。少数生産機で、ペアの共鳴を補助する『エコー・システム』など、ミリアルデ・ブリッツにない機能も搭載している。 機体の意味は『一兆の稲妻』。 ハルニッシュヴルム Harnisch Wurm フォイアロート・シュヴァルベを改良し、空撃能力をより強化した奏甲。シュヴァルベの最大の欠点は命中精度であったが、この機体はその欠点を克服しており、高速でフライパスしながらの対地対空攻撃が可能になっている。元来は飛行する奇声蟲対策のために開発された機体であったが、戦況の一変により、対奏甲に投入されることになった。 機体の意味は『甲冑の虫』。 ハイリガー・トリニテート Heiliger Trinitat 200年前に開発された機体。現在は生産されておらず、遺跡などで少数が発掘されるのみである。この機体の最大の特徴は、機体に歌姫を搭乗させることができることである。歌姫とのリンクをロスなく行うことができるため、かなりの性能を発揮する。 機体の意味は『聖なる三位一体』。 ローザリッタァ Rose Ritter 自由民勢力が開発した機体で、歌術運用性能を完全に無視した突撃式絶対奏甲。基本的には女性向けの機体。歌術や奇声の影響を受けにくい。運用にはいまだに歌姫が必要だが、負担が高く、暴走時にはサポート役の歌姫が廃人になることがあると言われている。 機体の意味は『薔薇の騎士』。 メンシュハイト・ノイ Menschheit Neu 現世騎士団が開発した機体。工房の技術を盗み、機奏英雄の技術者の手によって開発されたと言われている。特殊な機関の搭載により、歌姫がいなくても完璧に稼動できる。また、捕獲した蟲の生体実験の結果、専用の装備を搭載することで奇声を発することができるようになっている。このため、歌姫と共に運用することが出来ず、幻糸も装甲に利用することができなくなっているため、防御力は極めて低い。 機体の意味は『新人類』。 リーゼ・リミット Riese Limit リーゼ・ミルヒヴァイスの後継機。装備の拡充や歌術運用能力が向上している。 機体の意味は『巨人の限界』。 カルミィーンロート Karminrot トロンメルの依頼で工房が作成した新型機。貴族や将軍、エース用の華燭奏甲。「トロンメルの誇りを体現したような機体を」という依頼のため、幻糸を贅沢に使用している。あらゆるレンジに対応可能になっているのが特徴。 機体の意味は『深紅色』。 ヘルテンツァー・リミット Hell Tänzer Limit 危機に陥っているヴァッサァマインがヘルテンツァーの後継機として繰り出してきた機体。魔術機とも呼ばれ、歌術と併用することで限定的な飛行・浮遊能力を有する。 機体の意味は『明るい踊り手の限界』。 シャルラッハロートⅣ Scharlachrot IV 大戦末期にポザネオ評議会が独自に開発した機体。この時点では工房は評議会から離反しているため、完全に評議会が持つ技術のみで製作された。ノウハウの欠如から「重い」機体になっているが、汎用機としては幻糸を贅沢に使用しているため、装甲はやや強化されている。 シャッテンファルベ Schatten Farbe 現世人のアイデアを基に設計された新型奏甲。偵察や奇襲を主とする。射撃や防御力はいまいちだが、接近戦では無類の強さを誇る。 機体の意味は『影の色』。 ネーベル・レーゲンボーゲン Nebel Regenbogen 歌術の運用に特化した機体。肩に付けられた水晶の共鳴により、歌術などの威力を大幅にアップさせることが出来る。歌術特化型の機体なので、接近戦には極めて弱い。 機体の意味は『霧の虹』。 ブリッツ・リミット Blitz Limit ビリオーン・ブリッツの改良機。『最終決戦機』とも呼ばれる。リミッターが外されており、いざという時には歌姫を犠牲にしてMAX性能を引き出せるようになっている。 機体の意味は『稲妻の限界』。 ナハトリッタァ Nacht Ritter 夜襲専用の小型奏甲。乗り手のチューンや歌姫の属性に関わらず、安定した性能を発揮できるように設計されている。夜間隠蔽・行動能力(暗視能力など)は極めて高い。 機体の意味は『夜の騎士』。 ゼーレンヴァンデルング Seelenwanderung 接近戦タイプの奏甲に重火力を装備した追加装甲を乗せて戦闘力を強化した機体。追加装甲部分には歌姫を搭乗可能で、歌術強化機能も備わっている。また、必要に応じて、追加装甲を強制排除することで歌姫を逃したり、火力兵装を排除して格闘戦専用機として運用することができる。 機体の意味は『輪廻転生』。 カノーネ・オルケスタァ Kanone Orchester 制空権確保を目指した異色機で、重火力の大型の飛行奏甲。ハルニッシュヴルムなどの対地攻撃奏甲を駆逐し、同時に浮かぶ砲台として、地上の重奏甲を撃破するべくデザインされている。行動時間が短く、飛行型としてはやや鈍重なのが欠点。 機体の意味は『大砲の管弦楽団』。
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