漫画版のみの登場人物
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梁城編での登場人物は梁魁のみ。それ以外はそれ以降に登場する。 梁魁(りょうかい) 梁渓の長男で梁適の兄。豪放磊落な性格で、国の宝を金に変えて博打に明け暮れ勘当されていたが、国の一大事を見過ごせず帰参してくる。孫子の兵法に通じた武人であり、同門の客人を共に連れて帰るが、なぜか客人は帰参エピソード以外では登場しない。戦う術を教える孫子の梁魁と、不戦の教えを守る革離とは水と油だったが、はじめは敵対していたものの革離の能力を認め梁城の戦闘隊長、また一兵卒として活躍するようになる。城に潜入した敵兵に致命傷を負わされ、単独で敵陣に潜入、巷淹中将軍を暗殺しようとするが失敗する。自分の亡骸を梁の民に知られたくないから、自分の亡骸は易水に捨ててくれとの願いを巷淹中が聞き入れ、易水の流れに葬られる。しかし彼の遺骸は梁の民に発見され、梁に害を及ぼすこととなる。 雲荊(うんけい) 20歳。革離が治水工事に協力していた韓と楚の国境にある村の青年。元々村の生まれでない自分に対する村人の接し方に反発を覚え、革離への共感もあり、行動を共にすることとなる。 蘭鋳(らんちゅう) 25歳。韓の町に住んでいた百姓。侵攻してきた秦軍の兵士らに妻を強姦された上に惨殺された遺恨を晴らすため、秦軍に対してゲリラ活動をしていたところ、革離と出会い、行動を共にするようになる。 娘(にゃん) 女間者。共に秦に潜入していた姉を目前で処刑される。その後、革離と共に行動し、次第に彼に惹かれていく。 司路(しろ) 墨者。革離の幼馴染で、墨家の農耕部門を担当している。万人を飽食させる農業技術者でありながら、組織に逆手に取られ、それを軍事技術に置き換えさせられて万民を飢餓に追い込むための「虫部隊」を作らされて幼馴染の革離と対決させられる。最終的に粛清されたが、その知識を活かして墨家に引導を渡した。絶えない戦乱の原因は食糧不足と考え、南方の雑草を改良して米を実らせるイネを開発し、日本列島での革離たちの理想社会の建設を死してなお支えた。 政(せい) 秦の王。墨家と手を結んで天下統一を目論む。革離に2度襲撃され、1度目は影武者で躱したものの、終盤で遂に倒される。以前革離たちが韓において助けた、秦王に酷似した顔の男が影武者として立てられることで、その死は隠蔽される。 王翦(おうせん) 秦の将軍。墨者には及ばないが、間者を邯鄲に差し向けて反乱を扇動させる内部工作や状況把握に長けるなど、切れ者の軍人である。一方で助平爺の一面を持っており、娘の姉を慰み者にした上で処刑したことで、娘の怒りを買い、終盤で仇を取られる。
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漫画版のみの登場人物
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「ミラクルジャイアンツ童夢くん」の記事における「漫画版のみの登場人物」の解説
王 貞治(おう さだはる) 巨人の監督。背番号1。1988年以前に連載が開始された漫画版では王が童夢の才能を見出した存在となっており、1988年で監督退任をすると漫画版でも同様に退任した。その際に童夢が落ち込む描写がある。 野村 克也(のむら かつや) ヤクルトの監督。背番号73。 ライジングシャインボールを打ち砕くのに執心し、ライジングシャインボール投球の際に指が擦れて跡が付くのを不正投球として大問題にしたり、1球投げるごとに不正投球ではないかを調べさせたり、ヘビー級プロボクサーであるパンチマンを魔球を打ち砕く為だけに助っ人として招聘したりした。 清原 和博(きよはら かずひろ) 西武の内野手。背番号3。 オールスターゲームの回に登場。童夢渡米治療最終戦では敵のチームとして参戦した。アニメ版では第3話で登場。清原の高校時代の回想シーンで登場。 山本 和範(やまもと かずのり) ダイエーの外野手。背番号29。 オールスターゲームの回に登場。童夢渡米治療最終戦では敵のチームとして参戦した。 ブーマー・ウェルズ オリックスの外野手。背番号44。 オールスターゲームの回に登場。 コミッショナー 日本プロ野球の9代目コミッショナーである吉國 一郎(よしくに いちろう)であると思われる風貌。一部学年版で、野村監督がライジングシャインボールを不正投球として大問題にした事により、童夢が先発する試合を観戦して不正投球ではないと判断を下した。 藤谷 学(ふじたに まなぶ) 童夢の学校に転校してきた転校生で右投げ右打ち。背番号は「0.5」。幼い頃に童夢の父である夢人に交通事故から助けられ、代わりに夢人が死んでしまった事を悔いていた。巨人に入団し、童夢の良き女房役として数々の特訓で友情を育む。しかし数年後、巨人二軍監督時から学のバッティングセンスに目を付けていた当時の大洋の須藤監督が「大打者として育てたい」熱意を藤田監督へ直訴したのと「いつかは(童夢と)別々の道へ進まないとお互いに前へ進めない」と考えていた学本人の考えで大洋へ移籍。大洋移籍後は童夢の魔球「コズミックサイコボール」を「物干し竿バット」による槍投げ打法で攻略し、更に最後の魔球「宇宙遊泳」を打ち砕いた。 紅 跳馬(くれない ちょうま) 念力やテレパシー、予知能力等の超能力を操る少年で、広島が招聘した。アドバイザーの様な形でベンチ入りし、選手としての出場は無い。 自らが招聘する様に進言したドードとコンビを組み、予知能力で読んだ投球コースをテレパシーでドードに教える戦術を執った。 レインボースパークボールを打ち砕いた際にその打球が童夢の左脛を直撃して骨に罅を入れ入院させるが、リーグ優勝決定戦で病院を抜け出して登板した童夢の投げた渾身のレインボースパークボールを打ち砕く事は出来なかった。 学年版によっては別の選手にテレパシーで投球コースを教えようとするも、跳馬のテレパシー能力を知らない選手であった為に集中を欠き三振してしまう描写がある。 パンチマン ヘビー級プロボクサーの黒人で右打ち。動体視力を買われ、ライジングシャインボールを打ち砕く為に当時のヤクルトの監督である野村克也によって招聘された。ライジングシャインボールを見事打ち砕くも次に開発されたコズミックサイコボールに敗れる描写があって以降は登場しなくなった。 ベイビー・ルース メロディからベーブ・ルースの生まれ変わりと評価される白人少年でルースと同様左打ち、中日がコズミックサイコボールを打ち砕く為に招聘した。コズミックサイコボールを見事に打ち砕き、その際にフェンスから跳ね返った打球が直接童夢に当たり怪我をさせた。しかし、パワースイングが仇となり次に開発された宇宙遊泳を打ち砕く事は出来なかった。 童夢に宇宙遊泳で三振を取られるまでは「代打成功率10割」であった。 五味 為右衛門(ごみ ためうえもん) 忍者の末裔で宮崎県の山に住んでいた。夢人が若い頃に一緒に修行をしていた。童夢にはライジングシャインボールとコズミックサイコボールを生み出す能力を忍者式の修行で会得させた。 学年版によって、精悍な顔付きであったり酒飲みで間抜けな顔付きであったりと差異が見られる。 古屋 珍平(ふるや ちんぺい) 巨人の二軍捕手で高身長、語尾に「で、あります」と付けて話すのが特徴。吉村に叱責され怒った童夢に対して、吉村が本来ならば再起不能の大怪我から復帰したエピソードを話し諭した。 童夢渡米治療最終戦では童夢の女房役を務め、童夢スペシャル1号から宇宙遊泳まで全ての魔球を捌いた。
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