湖西線開業後
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1974年(昭和49年)7月20日:山科駅 - 近江塩津駅間 (74.1 km) が開業。新快速が堅田駅まで9往復、普通が23往復、臨時列車が12往復、近江今津駅 - 敦賀駅間で3往復。 10月1日:湖西線で貨物列車が運転開始。 1975年(昭和50年)3月10日:大阪駅 - 北陸・東北間の特急と急行「立山」が湖西線経由となる。 1985年(昭和60年)11月26日:381系電車による高速試験で日本の在来線の最高速度記録である179.5km/hを記録。これは現在も破られていない。 1986年(昭和61年)11月1日:新快速が線内各駅停車になり、近江舞子駅まで定期列車としての運転区間を延長。 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が承継。日本貨物鉄道が全線の第二種鉄道事業者となる。 1988年(昭和63年)12月4日:小野駅開業。 1989年(平成元年)3月11日:新快速の近江今津駅への臨時延長運転がいったん廃止。京都寄りでは113系4両編成による普通列車が増え、近江今津駅 - 永原駅間で3往復増発。 1991年(平成3年)9月14日:北陸本線米原駅 - 長浜駅間直流電化に伴う車両運用変更により、永原駅 - 近江塩津駅間を跨ぐ普通列車が気動車から交直両用電車に変更。近江今津駅 - 近江塩津駅間を平均約10分短縮したほか、近江塩津駅構内配線変更により長浜方面との直通列車が運転開始。 1994年(平成6年)9月4日:叡山駅が比叡山坂本駅に改称。 1996年(平成8年)3月16日:新快速を再び京都駅 - 近江舞子駅間で快速運転に戻し、近江今津駅(1往復のみ永原駅)まで運転区間を延長。朝ラッシュ時に敦賀発近江今津行きの普通と接続する同駅始発大阪行き快速を1本新設し、こちらは新快速よりさらに停車駅を削減。そのため臨時延長運転以来長く続けられてきた比良駅と志賀駅が通常の新快速停車駅から外される。207系電車が湖西線に初めて乗り入れる(同年7月20日で廃止)。 1997年(平成9年)3月8日:夕方18時台の京都発永原行き普通1本が快速(停車駅は新快速と同じ)に変更され、大阪方面からの新快速と接続。 1999年(平成11年)2月26日:山科駅 - 小野駅の各駅が「Jスルーカード」の利用エリアになる。 2002年(平成14年)3月23日:和邇駅 - 近江舞子駅の各駅が「Jスルーカード」の利用エリアになる。雄琴駅(現在のおごと温泉駅)が快速の停車駅になる。 12月2日:女性専用車が導入される。 2003年(平成15年)10月1日:コンコースの喫煙コーナーが廃止。 11月1日:山科駅 - 近江舞子駅の各駅でICカード「ICOCA」導入。 2004年(平成16年)10月16日:朝の新快速1往復が永原駅まで運転区間を延長、これで永原駅発着の新快速は2往復となる。 2006年(平成18年)9月24日:永原駅 - 近江塩津駅間が交流電化から直流電化に変更。 10月21日:新快速・快速が敦賀駅まで延長(1往復のみ近江今津発着)され湖西線全区間運転となる。北小松駅 - 近江塩津駅間各駅でICカード「ICOCA」が利用可能になる。 2008年(平成20年)3月15日:西大津駅が大津京駅に、雄琴駅がおごと温泉駅に改称。 2009年(平成21年)7月1日:山科駅 - 永原駅間の各駅でホーム上の喫煙コーナーが廃止されて全面禁煙化。 2010年(平成22年)12月1日:組織改正により、京都支社の管轄から近畿統括本部の管轄に変更。 2011年(平成23年)1月27日:永原駅構内で折返し列車が積雪のため脱線。 3月12日:ダイヤ改正で新旭駅のホーム有効長が12両対応に延伸。同時に新快速が12両での運行開始。以前から12両で運行していた新旭駅・近江高島駅・北小松駅を通過の大阪方面行き快速が、敦賀行きと同様に近江舞子駅までの各駅に停車となる。 3月16日:近江塩津駅構内でATS-Pが使用開始。 3月19日:北小松駅 - 永原駅間でATS-Pが使用開始。 3月23日:山科駅 - 北小松駅間でATS-Pが使用開始。 4月18日:女性専用車が毎日、終日設定される。 2014年(平成26年)7月:貸付期間経過に伴い、湖西線は鉄道・運輸機構からJR西日本に譲渡 7月20日:開業40周年を迎え、DD51形ディーゼル機関車牽引の「サロンカーなにわ」による記念列車を京都駅 - 敦賀駅間で運行。 2015年(平成27年)3月14日:路線記号が本格導入開始。 2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正に伴い、緩行電車の直通が終了。 10月5日:山科駅を除く各駅の駅名標をラインカラー入りのものに更新(近江塩津駅は湖西線用のりばのみ)。 2017年(平成29年)10月23日:平成29年台風第21号の強風により比良駅 - 近江舞子駅間で架線柱9本が折損、翌24日は堅田駅 - 近江今津駅間で運休し、特急は一部運休の上、米原経由で運転。25日始発から運転再開。 2018年(平成30年)3月17日:各駅に駅ナンバリングが導入され、使用を開始する。 2019年(平成31年)2月:山科駅 - 近江塩津駅間に列車運行管理システムを順次導入。
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