東経110度放送衛星
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1978年(昭和53年)4月8日 - 実験用放送衛星(BSE)「ゆり1号」、NASAのデルタロケットにより打上げ 1984年(昭和59年)1月23日 - 放送衛星2号a(BS-2a)「ゆり2号a」NASDAのN-IIロケット5号機で打上げ 3月23日 - BS-2aの中継器1台が、5月3日にもう1台が故障(これにより当初予定されていたNHK衛星放送の2チャンネル編成は中止となり、1チャンネルのみで放送を行うことになる) 5月12日 - NHKがゆり2号aによる衛星試験放送開始(BS-15chのNHK BS1のみ。総合テレビ・教育テレビの時差放送が主)。世界初の直接受信衛星放送 1986年(昭和61年)2月12日 - 放送衛星2号b(BS-2b)「ゆり2号b」N-IIロケット7号機で打上げ。これによりNHKの衛星放送2チャンネル体制が確立(12月25日、NHK衛星第2テレビジョン=BS-11ch開局。これで第1テレビは総合テレビ、第2テレビは教育テレビの時差編成中心に) 1987年(昭和62年)7月4日 - NHKがゆり2号bによるNHK衛星第1テレビジョン(BS1)24時間独自編成開始(地球による食のシーズン=2-4月と9-10月の深夜から未明及び年数回の月による食の日中の休止時間除く) 1989年(平成元年)6月1日 - NHKが衛星第2テレビジョン(BS2)24時間放送を開始(独自編成と地上波時差編成混成) 6月3日 - NHKがハイビジョン実験放送(1時間/日。原則14時から15時。大相撲期間は5時から6時)開始 8月1日 - NHKが衛星放送(BSアナログ)の本放送(受信料が必要な有料放送。WOWOWと違いノースクランブルだが、NHKの受信料に衛星放送の追加契約必要)を開始 1990年(平成2年)2月22日 - NHKが補完衛星BS-2XをESAのアリアンロケットで打ち上げるが失敗 8月28日 - 放送衛星3号-a(BS-3a)「ゆり3号a」NASDAのH-Iロケット7号機で打上げ 1991年(平成3年)4月1日 - 初の民間放送局であるWOWOWおよびSt.GIGAによる衛星放送開始(前年11月30日よりノンスクランブルでのサービス放送で実質開局していたが、この日より正式なスクランブルをかけた有料放送を開始) 4月19日 - NHKが補完衛星BS-3HをNASAのアトラスで打ち上げるが失敗 8月25日 - 放送衛星3号-b(BS-3b)「ゆり3号b」NASDAのH-Iロケット8号機で打上げ 11月25日 -ハイビジョン試験放送(8時間/日)開始(当初はハイビジョン推進協会に免許が割り当てられ、NHK・民放・家電メーカーが時間・曜日に関係なくランダムに番組を編成するようになっていた。また一般視聴を目的とした放送では事実上世界史上初のハイビジョン専門放送局であった) 1994年(平成6年)7月9日 - NHKが補完衛星BS-3NをESAのアリアンロケットで打上げ 11月25日 - NHKと民放6社がハイビジョン実用化試験放送(8時間/日)開始(NHKと民放が毎日全放送時間の半分ずつを担当。但し夏の甲子園期間を除く水曜日だけNHK独占 周波数上の免許は従来通りハイビジョン推進協会だが、呼出符号<コールサイン>は各放送局が個別に取得した) 1997年(平成9年)4月17日 - BSAT-1a(BS-4a)打ち上げ。8月1日から運用開始(現用機。これによって、地球または月による食での放送休止がなくなる)。以後、BSAT-2までは1機で4波同時中継可能に 1998年(平成10年)4月29日 - BSAT-1b(BS-4b)打ち上げ。8月1日から運用開始(予備機) 2000年(平成12年)6月2日 - 国際電気通信連合(ITU)世界無線通信会議(WRC-2000)閉幕。日本にBS放送帯域として12.0 - 12.2 GHz右旋円偏波が新たに割り当てられ、BS-17,19,21,23チャンネルとして追加された。 12月1日 - BSデジタル放送開始(BSAT-1bを使用。これによって民間放送系列のBS放送が一斉開局。またアナログハイビジョンの「実用化試験放送」は民放BSの開局に伴い事実上終了し、以後はデジタルへの円滑な移行を目的としてNHK BSハイビジョン放送のサイマル放送のみとなる) 2001年(平成13年)3月9日 - BSAT-2a打ち上げ。4月26日からBSAT-1bから運用引継 7月13日 - BSAT-2b打ち上げ。静止軌道投入に失敗 2003年(平成15年)6月12日 - BSAT-2c打ち上げ。7月15日から予備機で運用開始 3月31日 - BSによる衛星ラジオ放送が事実上全廃。以後、BSはテレビ放送に特化する 2007年(平成19年)7月 - BS-3N軌道外投棄 8月15日 - BSAT-3a打ち上げ。以後の衛星は1機で8波同時中継可能とする。 9月30日 - 衛星データ放送専門局が事実上全廃(但し、テレビ放送に連動・付随したデータ放送は一部を除き継続) 10月31日 - NHKのBSアナログハイビジョン放送終了(実際の番組終了は同年9月30日。10月はアナログ放送終了のための告知放送のみだった) 12月1日 - 新参入のBSテレビ放送局・BS11とトゥエルビの本放送開始 2010年(平成22年)3月11日 - 地上アナログ放送による新たな難視地域向けに地上デジタル放送のサイマル本放送開始 10月29日 - BSAT-3b打ち上げ 2011年(平成23年)3月31日 - NHKのBSデジタルハイビション放送終了。NHKのBS1/BS2がハイビジョン放送へ移行。これに伴い、「NHK衛星第1テレビジョン」は「NHK BS1」、「NHK衛星第2テレビジョン」は「NHK BSプレミアム」にそれぞれ正式チャンネル名を変更 7月24日 - BSアナログ放送終了 7月18日 - サッカー女子日本代表がアメリカとのW杯の決勝戦で、ビデオリサーチ社が2008年から調査をしているBSの視聴率調査で初の二桁視聴率である10.7%を記録。BSの視聴率10%を超えたのは2011年9月11日のサッカー女子ロンドン五輪アジア最終予選の10.1%と合わせて2回だけである 8月7日 - 東経110度CSとのBS・CSハイブリッド衛星BSAT-3c打ち上げ(当初は7月2日に打ち上げ予定だった)
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