とうけいひゃくじゅうど‐シーエスデジタルほうそう〔トウケイヒヤクジフド‐ハウソウ〕【東経110度CSデジタル放送】
読み方:とうけいひゃくじゅうどしーえすでじたるほうそう
東経110度CSデジタル放送
別名:110度CSデジタル放送
【英】110 degrees east longitude CS digital broadcasting
東経110度CSデジタル放送とは、デジタル衛星放送のうち、東経110度に位置する静止衛星を中継して放送されるテレビ放送のことである。スカパーなどが利用している。
東経110度CSデジタル放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:03 UTC 版)
「日本における衛星放送」の記事における「東経110度CSデジタル放送」の解説
「スカパー! (東経110度BS・CSデジタル放送)」も参照 使用衛星:東経110度(JCSAT-110A) 東経110度CSデジタル放送に用いられる通信衛星は放送衛星と同じ方角に打ち上げられており、BSデジタル放送との共用アンテナが市販されている。BS専用アンテナでも一部または全てのCSが受信できる場合もある。2002年に初代の衛星(N-SAT-110:SUPERBIRD D, JCSAT-110)より放送を開始、伝送方式は日本方式(ISDB-S)を採用している。 当初はスカイパーフェクTV!2(CS2ネットワーク)、プラット・ワン(CS1ネットワーク)、epという3つのプラットフォームがあり受像機のリモコンなどもCS1とCS2の切り替えがあった。2004年3月に合併によりスカイパーフェクTV!2とプラット・ワンが集約されてスカイパーフェクTV!110(現:スカパー!)となり、epは2004年9月に休止した。2004年11月からWOWOWデジタルプラスが放送を開始しそのWOWOWデジタルプラスをプラットフォームにepが無料チャンネルとして再開したがWOWOWデジタルプラスは2006年に終了、ep(現:SCサテライト放送)は独立チャンネルとして放送を開始した。 現在、一部のチャンネルでハイビジョン放送が行われている。 基幹放送局提供事業者は、統合再編を繰り返したスカパーJSAT。衛星の所有者でもある。
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