東武日光線旧急行・快速急行列車沿革とは? わかりやすく解説

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東武日光線旧急行・快速急行列車沿革

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 23:05 UTC 版)

きりふり」の記事における「東武日光線旧急行・快速急行列車沿革」の解説

「けごん#東武日光線優等列車沿革」も参照 1953年昭和28年) - モハ5310形・クハ350形による有料急行列車の運行開始1956年昭和31年) - 特急用車両である5700系一部急行専用車両に格下げ急行券要する急行使用されることとなる。同系列の急行車両には車体に青帯を配したことから「青帯車」と称し特急専用車両である1700系と5720系は白帯配したことから「白帯車」と称された。この急行の運転に伴い従来日光線特急要した急行券」を「特別急行券」の名称に変更。また同時に有料急行にも愛称付与され日光線発着急行に「あかなぎ」・「なんたい」・「にょほう」、鬼怒川線発着急行に「いかり」・「ゆにし」・「りゅうおう」が使用された。 1964年昭和39年) - 快速専用車両として6000系運用開始し急行列車にも使用される同時に座席指定席快速一部車両導入1969年昭和44年3月21日 東武日光駅発着急行列車名を「だいや」、鬼怒川公園駅発着急行列車名「おじか」に統一1976年昭和51年) - 「だいや」・「おじか」の列車種別を「急行」から「快速急行」へ変更快速座席指定席廃止。「だいや」「おじか」には6000系5700系充当されており、同種別の伊勢崎線系統急行りょうもう専用1800系比して固定クロスシート冷房装置がないなど、内装サービス落ちるため取られ措置である。また、同時にじ車種を用いた快速」の座席指定制廃止し、「快速急行」を座席指定制列車特化した急行券も「快速急行」と種別変更したことにより「快速急行券」と名称を変更する。ただ、ここでいう快速急行」は、一般的な快速急行」の種別位置づけとは異なりあくまでも急行快速中間種別という位置づけであり、急行下位位置していた。停車駅下り列車北千住通過である以外、2005年時点での有料急行停車駅同等となっている。 1985年昭和60年) - 快速快速急行車両として冷房装置付き6050系使用開始1988年昭和63年8月8日 - 定期列車から5700系退役8月9日 - 従来鬼怒川温泉駅鬼怒川公園駅まで運行されていた快速急行「おじか」の内2往復野岩鉄道会津鬼怒川線会津高原駅まで運行区間延長1990年平成2年10月12日 - 会津鉄道会津線一部区間電化に伴い会津高原駅発着の「おじか」を会津田島駅まで延伸1991年平成3年7月21日 - 急行専用車300型350型が就役従来快速急行急行種別変更した上で間合い運用などで準急普通列車にも使用していた6050系による運用廃止し300型350型で運用することになった同時に「だいや」・「おじか」の愛称名も以下のように変更され制度上も「りょうもう」と同じ距離制採用した。ただし「座席指定券」の制度自体夜行列車尾瀬夜行」・「スノーパル」での運用前提として存置された。300系350系とも1号車禁煙車指定される日光線内発着:「きりふり鬼怒川線内発着:「ゆのさと野岩鉄道会津鉄道乗り入れ:「南会津1993年平成5年4月1日 - 禁煙車300型350型とも1・2号車となる。 1994年平成6年7月21日 - 夜間新栃木行「きりふり281号を新設。「しもつけ」や「りょうもう」同様1990年平成3年9月新設された「ビジネスライナー」の指定される1997年平成9年3月25日 - ダイヤ改正により以下のように変更する北千住駅下り特急・急行列車停車開始特急・急行の全列車定期券利用が可能となり「ビジネスライナー」指定廃止新栃木行「きりふり281号が201号に改番される。 1999年平成11年3月16日 - ダイヤ改正により「ゆのさと下り2本・上り1本、「きりふり上り1本が土曜日休日運転となり、「南会津275号が廃止となる。 2001年平成13年3月28日 - ダイヤ改正により上記土休日運転の急行廃止また、夜間運行していた新栃木行「きりふり201号が東武日光行「けごん」に格上げされたのに伴い定期急行は「しもつけ」と「南会津」のみとなる。 2003年平成15年3月19日 - ダイヤ改正により以下のように変更する。「南会津274号が廃止され1日1往復運行となる。 春日部駅乗降口駅員による特急券確認のため300系3号車4号車5号車寄り350系2号車1号車寄り3号車ドア限定される車掌携帯端末機の導入に伴い車内での検札省略になる。 浅草駅特急・急行ホームインフォメーションカウンター設置乗車の際、ここで特急券等を拝見する2005年平成17年3月1日 - ダイヤ改正により以下のように変更する。 「南会津」が廃止されるそれに伴い東武線内のみ運行の「ゆのさと」に変更され新藤原駅会津田島発着列車連絡するダイヤとなった禁煙車300系1 - 5号車350系1 - 3号車までとなる。 7月 - 新栃木行きりふり241号の運行金曜日限定で約2年ぶりに再開される2006年平成18年3月18日 - ダイヤ改正に伴い以下のように変更する東武線内での列車種別見直しに伴い前日までの有料急行しもつけ」・「ゆのさと」・「きりふり」を特急格上げ同日より急行無料列車種別名となり快速下位種別となる。 「ゆのさと」が廃止される平日夜間に南栗橋行きりふり283号を新設東武動物公園駅杉戸高野台駅幸手駅南栗橋駅停車開始。この列車限り春日部駅以北から乗車する場合特例特急料金不要とし、春日部駅では全てのドアが開く。 2007年平成19年3月18日 - 全列車全車両が禁煙となる。 2009年平成21年8月29日 - 東武トラベル主催団体専用列車として「懐かし南会津号」を4年ぶりに復活運転急行ではなく特急扱いで運転。 2012年平成24年3月17日 - 臨時きりふり」・「ゆのさとの上りのみとうきょうスカイツリー駅業平橋駅から改称)に停車6月2日 - 臨時ゆのさと下り一部とうきょうスカイツリー駅停車2013年平成25年3月16日 - ダイヤ改正により以下のように変更とうきょうスカイツリー駅停車開始平日夜間に春日部行きりふり283号を新設それに伴い南栗橋行は285号に変更される2014年平成26年6月6日 - 6月から8月までの毎週金曜日新栃木臨時きりふり269号を増発その後2015年運行されている。 2015年平成27年9月10日 - 日光線鬼怒川線一部区間不通による特急列車の運行休止に伴い同列車も運行休止9月14日 - きりふりのみ運転再開9月18日 - 全列車運転再開12月4日 - 野田線運河臨時きりふり267号を運行同月11日18日22日にも運行)。野田線内の乗車には特急料金不要2017年平成29年4月1日 - 幸手桜まつり開催合わせて幸手駅臨時きりふり上り2本・下り1本臨時停車同月2・8・9日にも臨時停車)。 4月20日 - 「きりふり283号・285号の運行取り止め、および300系電車運行終了4月21日 - 春日部および南栗橋発着の「きりふり」を「スカイツリーライナー」に変更し土休日浅草 - 東武日光間を運行するきりふり」を新設2018年平成30年3月31日 - 幸手駅に「きりふり上下各1本が臨時停車4月1・7・8日にも臨時停車)。2019年3月30日31日4月6・7日に幸手駅臨時停車実施2020年令和2年6月6日 - 「きりふり」を1往復増便2022年令和4年3月6日 - 「きりふり」の定期運行最終日同月12日実施ダイヤ改正での定期ダイヤ設定廃止よる。

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