戦後・再開から発展へとは? わかりやすく解説

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戦後・再開から発展へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 14:09 UTC 版)

「けごん」の記事における「戦後・再開から発展へ」の解説

1948年昭和23年6月11日日本での進駐軍GHQ連合国軍)の「要請」により「特急」を浅草 - 東武日光間で運行再開運行形態としては国鉄二等客車進駐軍専用車両とし、電車でそれを牽引する形態で、当初金曜日から日曜日までの1日1往復とされた。 1948年昭和23年8月6日進駐軍専用列車牽引電車定員制だが「華厳」として一般乗客乗車させることとし浅草 - 鬼怒川温泉間の特急として「鬼怒」の運行再開。この列車に自由定員制特急券当時急行券名義)を設定したまた、進駐軍専用列車以外はロングシート車が充てられた。なお、「鬼怒」は土曜日のみ設定された。 1949年昭和24年):デハ10系復旧に伴い全車両を「華厳」「鬼怒」に充当することが可能になり、「華厳」が毎日運行となる。これに伴い下今市駅で「華厳」の分割運転も開始され浅草 - 東武日光鬼怒川温泉間での運行となる。また、進駐軍専用列車運用終了する1950年昭和25年):「鬼怒」にトク500形展望車連結再開1949年オープンデッキ方式から密閉式への改造受けた上で団体用車両として使用されていたが、定期列車車両として使用再開したのは同年からである。しかし、5700系就役に伴い1950年には定期列車での使用中止される1951年昭和26年):5700系就役この頃より列車名も「けごん」「きぬ」の平仮名表記となる。また新たに鬼怒川線発着特急に「おじか」、日光線鬼怒川線併結特急に「さち」の愛称名付与される1952年昭和27年):急行券制度座席指定制変更1953年昭和28年):5700系増備伴って余剰となったモハ5310形・クハ350形用いて有料急行列車運行開始する以降急行列車快速急行列車の沿革については東武日光線旧急行・快速急行列車沿革参照1956年昭和31年):特急専用車両として1700系運用開始。この時設定され日光線発着特急に「きりふり」「たかはら」(「たかはら」は鬼怒川線発着併結列車にも使用された)、鬼怒川線発着特急に「ゆのはな」の愛称名付与された。特急停車駅浅草 - 下今市 - 東武日光鬼怒川温泉 運行本数浅草 - 東武日光間(特急毎日4往復急行毎日2往復)、浅草 - 鬼怒川温泉間(特急毎日3往復急行平日1往復土日は2往復1957年昭和32年):1700系増備特急専用車両同系統一。また「けごん」に浅草 - 東武日光ノンストップ列車運行(朝下り3本、夕上り1本)を開始営業最高速度を95km/hから105km/hへと引き上げる。これには1956年運行開始した国鉄日光線準急日光」に対抗するための輸送量速度の向上ということ理由として挙げられる1958年昭和33年):「準快速運行開始この頃下今市から先の特急接続バス連絡であった特急停車駅浅草 - 下今市 - 東武日光鬼怒川温泉 運行本数浅草 - 東武日光間(特急毎日3往復急行平日2往復日曜は3往復)、浅草 - 鬼怒川温泉間(特急毎日3.5往復急行平日1往復土曜は3往復1959年昭和34年):秋季より浅草 - 東武宇都宮運行有料急行廃止となった東武宇都宮線有料急行列車愛称として使用された「しもつけ」は、その廃止後、鬼怒川線発着急行愛称として使用された。また同じく鬼怒川線発着特急新たに「かわじ」の愛称使用された。特急停車駅浅草 - 下今市 - 東武日光鬼怒川温泉下り東武日光行き上り東武日光最終1本は下今市通過運行本数浅草 - 東武日光間(特急平日3往復土日は4往復急行平日2往復休日は3往復)、浅草 - 鬼怒川温泉間(特急平日下り3本上り5本土日は下り4本上り6本、急行平日1往復土曜は3往復

※この「戦後・再開から発展へ」の解説は、「けごん」の解説の一部です。
「戦後・再開から発展へ」を含む「けごん」の記事については、「けごん」の概要を参照ください。

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