戦後・レーダー哨戒潜水艦 1953 - 1959
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ロックは帰途の途中でニューオーリンズでの海軍記念日の祝賀式典に参加した。その後ニューロンドンで不活性化が行われ、1946年5月1日に予備役となり大西洋予備役艦隊入りする。1951年の前半にロックはニューロンドンからフィラデルフィア海軍工廠へ曳航され、レーダー哨戒潜水艦への転換が行われる。司令室の前部隔壁を切断し、前部バッテリーとの間に新たな戦闘指揮所と電子設備からなる30フィートの区画が挿入された。1952年7月18日に SSR-274 に艦種変更され、ロックはフィラデルフィアで1953年10月12日再就役する。ロックは第6潜水艦部隊と共にバージニア岬沖で短期間訓練を行った後、第5潜水艦部隊に合流するためサンディエゴに向かう。1954年7月23日にロックはサンディエゴを出航し西太平洋に向かい、6か月間におよぶ台湾海峡の偵察を行う。続いて別の任務で西太平洋に配備され、太平洋岸での作戦活動を行う。ロックは1956年にも西太平洋へ6か月間配備され、1958年から1959年にかけても西太平洋で活動した。
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