東武東上線中板橋駅付近での脱線事故とは? わかりやすく解説

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東武東上線中板橋駅付近での脱線事故

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:00 UTC 版)

日本の鉄道事故 (2000年以降)」の記事における「東武東上線中板橋駅付近での脱線事故」の解説

2016年平成28年5月18日12時20分頃(列車脱線事故車両障害東武鉄道東上線中板橋駅付近踏切で、成増池袋行き普通列車10000系〈11003F・10両編成〉)の中間車脱線した死者・負傷者はいなかったが、事故直後調査脱線した車両後方台車枠に約15cm幅12mmの亀裂見つかった事故の影響池袋駅 - 和光市駅間(後に区間短縮され池袋駅 - 上板橋駅間)が事故直後より終日運転見合わせになり、運行区間間引き運転直通運転先の種別行き先変更となるなど大混乱きたした亀裂入った台車1989年平成元年)に住友金属工業 (現: 日本製鉄)が製造したもので、台車とそれを裏より補強する鉄製の板の溶接が不十分であったとみられる当該箇所応力の高い箇所であったことも災いし溶接不良箇所から繰り返し荷重により金疲労による亀裂進行し事故時には梁上面にまで達した亀裂入った台車は輪重バランス極端に悪くなり、車輪乗り上がり脱線起こした。これにより東武鉄道同型を含む類似構造を持つ台車対し同年10月より亀裂入った箇所非破壊検査部位追加国土交通省同年10月類似構造台車所有する鉄軌道事業者対し緊急点検指示した

※この「東武東上線中板橋駅付近での脱線事故」の解説は、「日本の鉄道事故 (2000年以降)」の解説の一部です。
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