死者・負傷者
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「コスタ・コンコルディアの座礁事故」の記事における「死者・負傷者」の解説
犠牲者の内訳国籍死者行方不明者 ドイツ人 12 – イタリア人 7(うち1人は引き揚げ作業中に発見) - フランス人 6 – ペルー人 2 – アメリカ人 2 – ハンガリー人 1 – インド人 1(2014年11月3日発見) – スペイン人 1 – 合計 32 0 事故後 1 スペイン人ダイバー 死者は1月17日に新たな遺体が見つかり、少なくとも11人(フランス人3人[うち1人は高齢男性]、イタリア人高齢男性1人、スペイン人高齢男性1人、ペルー人女性乗組員、ハンガリー人男性を含む)であり、1月17日時点では少なくとも60人が負傷(うち重傷2人)、乗客25人・乗組員4人の計29人が行方不明(うち10名はドイツ人)で、1月15日には船内に閉じ込められていた韓国人カップル2人と男性乗組員1人が救出されている。また、1月18日には、ベトナム人乗組員3名が発見された。行方不明者のドイツ人が、自宅に戻っていたケースもあった。3月22日に5人の遺体が見つかり、死者30人、行方不明者2人となった。 死者の1人で、コスタ・コンコルディアでも演奏していたハンガリー人のバイオリニスト、サーンドル・フェヘールは、同乗していた子供2人が救命胴衣を着るのを手伝った後、自分のバイオリンを安全な場所に置くため、船内に戻ったという。甲板を出て、救命ボートへ向かう姿が最後に目撃され、その後遺体となって発見された。 2014年2月、海中で事故処理作業中のダイバー1名が破損した船の鉄板で脚を切り、亡くなった。 事故から3年近くが経過した2014年11月3日、最後まで行方不明になっていた1人の遺体が船室内から見つかった。
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死者・負傷者
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社民党の照屋寛徳議員が国会において、インド洋やイラクなどへの派遣任務に就いた自衛官の中に、自殺等による死者が多数に上っている点を問題視して、質問を行なったのに対して、延べ約1万9700人の自衛隊員のうち、16人が在職中に自殺していたことが、政府が閣議決定した2007年11月13日の答弁書で明らかにされている。在職中の死亡者は計35人で、内訳は海自20人、陸自14人、空自1人とし、そのうち自殺者は、海自が8人、陸自が7人、空自が1人で、それ以外は病死が、計7人、事故死・死因不明が、計12人となっている。だが、2万人近い自衛官が一度に派遣されて、そして一度に戻った上で直後に16人が自殺したというわけではなく、それぞれ数十人あるいは数百人ごとに代わる代わる交代して任務を行っている。この答弁書が作成されるまでの間に、派遣任務という因子以外にも数多くの因子が付加されてしまっている。その為、派遣任務が即自殺に繋がったわけではないが、海上自衛隊だけを取って見ても厚生労働省が発表した10万人当たりの自殺者数よりも多く自殺者が出てしまっている。今後、自衛隊内における精神面のカウンセリング体制の整備が求められている。 イラク特措法に基づき派遣された隊員のうち在職中に死亡した自衛隊員数(2007年10月末現在) 陸上自衛隊 14人(うち自殺7人、病死1人、死因が事故又は不明6人) 海上自衛隊 20人(うち自殺8人、病死6人、死因が事故又は不明6人) 航空自衛隊 1人(うち自殺1人)2007年11月13日防衛省発表 2014年4月16日現在の自衛隊イラク派遣後の自殺者合計が28名と放送される。内訳は陸自20名、空自8名。 イラク派遣の自衛隊の負傷者は21名。 2019年11月26日名古屋地裁は、2006年に小牧基地からクウェートの米軍基地に派遣され、基地でのマラソン大会で苦痛事故に遭い負傷した元航空自衛隊三等空曹(47歳)が十分な治療を受けられず身体的、精神的苦痛を受けたとして、国に1億2,350万円の損害賠償を求めた判決で請求を棄却した。元三等空曹は控訴する方針。元三等空曹はマラソン大会で米民間軍事企業の大型バスにはねられ、あごや上半身にけがを負った。元三等空曹は、現地に満足な治療環境がないとして帰国を求めたが、2か月帰国が許されず身体障害者4級に認定される後遺症が残ったと主張。当時が空自がイラクの首都バグダッドへ米兵の輸送を始める直前で「対米支援をトラブルなく進めるために事故は隠蔽された」と訴えていた。
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