東武宇都宮線優等列車沿革とは? わかりやすく解説

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東武宇都宮線優等列車沿革

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 22:11 UTC 版)

しもつけ (列車)」の記事における「東武宇都宮線優等列車沿革」の解説

しもつけ」は、かつて太平洋戦争終結後1953年昭和28年8月1日無名有料急行列車として浅草駅 - 東武宇都宮駅間で運行開始した車両東武日光線特急使用され5700系新規投入特急運用から外れたモハ5310形・クハ350形充当されその後1956年昭和31年)には同特急用に新造された1700系運用譲った5700系投入され同時期にしもつけ」の愛称付された。「しもつけ」は5310系や5700系といったロマンスカーによって運行されたことから東武鉄道急行ロマンスカー宣伝されたが1959年昭和34年11月をもって廃止され1988年昭和63年8月にまったく同じ区間経路快速急行として運行再開されるまでの約30年間、東武宇都宮線には有料列車運行されず、浅草駅 - 東武宇都宮駅間には無料準急無料快速無料準快速最盛期毎時1往復設定されたのみであった昭和末期運行再開され快速急行しもつけ」には6050系充当されたが、その後東武伊勢崎線特急200型250型が投入されたのにともない、その運用から外れたりょうもう」用1800系改造した350型が投入され種別も「ビジネスライナー急行しもつけ」→急行しもつけ」と変遷し2006年平成18年以降特急列車として運行されている。「しもつけ」は運行開始当初より、朝に東武宇都宮から浅草に向かう朝上り列車1本、夕方浅草から東武宇都宮に向かう下り1本の、計1往復運行踏襲しており、一時廃止された期間を含むものの、一貫してビジネス列車ホームライナー通勤ライナー)的な位置付け運行されて来た。1990年代には急行券追加購入すれば定期券でも乗車できるビジネスライナー制度開始とともにその指定を受け、「ビジネスライナーしもつけ」の愛称の下、東武伊勢崎線 - 東武日光線 - 東武宇都宮線沿線通勤の足として利用された。東武鉄道全ての特急・急行列車について特急券急行券追加購入定期券による乗車を可能とした後は急行しもつけ」として運行されその後東武伊勢崎線日光線特急列車急行列車再編にともない特急列車格上げされた。

※この「東武宇都宮線優等列車沿革」の解説は、「しもつけ (列車)」の解説の一部です。
「東武宇都宮線優等列車沿革」を含む「しもつけ (列車)」の記事については、「しもつけ (列車)」の概要を参照ください。

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