東武在籍当時
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/09 00:01 UTC 版)
「東武ED10形電気機関車」の記事における「東武在籍当時」の解説
1955年(昭和30年)7月に行われた電気機関車の一斉改番に際して、本形式はED4000形(ED4001)と改番された。その他、前面運転台窓のHゴム固定化、保安装置取り付け等が施工されたが、前照灯のシールドビーム2灯化は本形式には施工されず、晩年まで比較的原形を保ったまま運用された。 1970年代に至り、東武鉄道では貨物輸送量減少に伴って保有する電機に余裕が生じたことから、他形式と比較して定格速度が遅く、かつ板台枠台車が災いして居住性に難があった本形式は徐々に第一線から退くこととなった。その後、本形式は1972年(昭和47年)6月22日付で除籍されたが、解体を免れて近江鉄道へ譲渡された。
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