板台枠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/28 07:25 UTC 版)
板台枠(いただいわく)とは、厚さ1 - 2インチ(25.4 - 50.8 mm)程度の圧延鋼板を切り抜いて製作した台枠を指す。
- ^ 8620・9600・C51・C54の各形式はいずれも厚さ1インチの板台枠である。
- ^ 交友社「SL」No.4,1972年
- ^ 後から発見され応用されただけではあるが、この構造を逆手に取って9600の標準軌改造はごく簡易に行われた。国鉄9600形蒸気機関車#概要参照
- ^ 戦時型であるドイツ国鉄52形蒸気機関車においては板台枠・棒台枠の両方が設計・製作されているが、これは鋼材の入手性を考慮した結果である
- ^ 大正期まで、機関車用棒台枠に使えるほどの厚めの圧延鋼材は海軍に押さえられており、D50で棒台枠が実現したのもワシントン海軍軍縮条約の結果「八八艦隊計画」が消滅し鉄道省が90mm圧延鋼を入手できた結果である。これ以前の国鉄の棒台枠採用車は輸入機か、鋳鋼製台枠による
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