ソ150形とは? わかりやすく解説

ソ150形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/19 03:24 UTC 版)

国鉄ソ150形貨車」の記事における「ソ150形」の解説

ソ150形は、1957年昭和32年)から1958年昭和33年)にかけて、国鉄浜松工場で3両(ソ150 - ソ152)が製造された。操重車中でも中型分類され扱い荷重最大で 25t となっている。 前級ソ100形扱い荷重15tは、貨車空車)を吊り上げるのに十分な能力として設定されたものであったが、現実には積車状態の貨車を扱うことが多く能力不足が目立っていた。そこで、ソ100形ベース扱い荷重増大図ったのが、ソ150形である。 外観構造ともにソ100形準じているが、扱い荷重増大伴ってクレーンブームトラス構造から、より強固なビーム構造変更された。ブーム長さもソ100形と同じ15.8mである。台車板台枠式の2軸ボギー台車を2基装備した。両台車に各1個の電動機装備され低速ながら自走することができた。作業時に使用するアウトリガーやレールクランプの構造変わらないまた、ブレーキ装置は自車用のみの設備で、回送時に使用する貫通ブレーキ装備されていない

※この「ソ150形」の解説は、「国鉄ソ150形貨車」の解説の一部です。
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