ソ160形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/19 03:24 UTC 版)
ソ160形は1959年(昭和34年)に、ソ150形の改良型として2両(ソ160, ソ161)が国鉄浜松工場で製造された。ソ150形は、扱い荷重を増大したものの、ブームの仰俯が小さいときの扱い可能重量が十分とはいえなかった。そのため、ソ160形ではブーム長を2m短くして取り回しを改良している。 小型、中型の操重車は、価格の低減(1/2 - 1/3)により、その普及に貢献したが、能力も価格なりであり、以後の増備は大型(ソ80形)に戻った。 両形式とも1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化までに、全車が廃車された。
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