年譜・功績とは? わかりやすく解説

年譜・功績

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 17:00 UTC 版)

五代友厚」の記事における「年譜・功績」の解説

天保6年12月26日1836年2月12日) - 薩摩藩士である五代秀尭の次男として生まれる。 嘉永4年1851年) - 元服して、才助と名乗る安政4年1857年)郡方書役を命ぜられる。 長崎海軍伝習所第1期生として派遣され勝海舟らに会う。 文久2年1862年2月 - 藩庁より舟奉行副役の辞令下りる4月 - 蘭通詞岩瀬弥四郎のはからいで、千歳丸水夫変装して上海へ赴く高杉晋作らに会う。 文久3年1863年) - 薩英戦争において寺島宗則とともにイギリス海軍捕縛され横浜護送される慶応元年1865年3月 - グラバー商会手配した蒸気船(オースタライエン号, The Australian)にて、薩摩羽島沖から欧州向けて旅立つ5月 - イギリスサウサンプトン港に到着即日ロンドンに向かう。 7月 - ベルギーに行く。 9月 - プロシアから、オランダ経由してフランスへ行く。 慶応2年1866年2月 - 薩摩山川港帰着直ちに、御納戸奉行にて勝手方御用外国掛に任ぜられる。 慶応3年1867年1月 - 小松清廉トーマス・ブレーク・グラバーとともに長崎小菅において、小菅修船場の建設着手する5月 - いろは丸沈没事故をめぐる土佐藩紀州藩交渉仲介する幕府崩壊する御納戸奉公格という商事面を担う。 明治元年1868年明治新政府発足に伴い参与外国事務掛に任じられる2月 - 外国事務局判事任じられ初め大阪市に来る。同月堺事件フランス海軍襲撃と堺守備隊狙撃)の調停にあたる。 5月 - 外国判事大阪府判事任命される初代大阪税関長に就任9月 - 大阪府判事に任ぜられ、大阪府政を担当する政府大阪造幣局設置進言するグラバー通じて香港造幣局機械一式を六万両購入する契約を結ぶ。 明治2年1869年5月 - 会計官判事として横浜転勤命じられるが、2か月退官下野する。 8月 - 大阪両替商久里三郎別邸金銀分析所を設立する大阪通商会社為替会社設立尽力する明治3年1870年3月 - 五代要請本木昌造大阪活版所創立する日本初め英和辞書印刷する6月 - 初めての鉱山経営として吉野郡天川和田村収益性が最も高かった天和鉱山手掛ける明治4年1871年4月 - 造幣寮(現・大阪造幣局)、竣工明治6年1873年1月 - 弘成館(全国鉱山管理事務所)を設立する明治7年1874年7月 - 半田銀山福島県)の経営開始する明治8年1875年1月 - 2月 - 五代斡旋により、大久保利通木戸孝允らによる大阪会議開催明治9年1876年9月 - 朝陽館染料製造工場)を設立する11月 - 堂島米商会所設立する明治11年1878年8月 - 大阪株式取引所(現・大阪取引所)を設立する9月 - 大阪商法会議所(現・大阪商工会議所)を設立して初代会頭就任する明治12年1879年11月 - 大阪商業講習所(現・大阪市立大学)を創設する明治14年1881年3月 - 大阪青銅会社住友金属工業)を設立する6月 - 関西貿易社を設立する開拓使官有物払い下げ事件関わり批判浴びる。 明治15年1882年7月 - 共同運輸会社設立12月 - 神戸桟橋会社の設立許可を得る(1884年11月開業)。 明治17年1884年5月 - 五代らの努力により大阪商船(旧・大阪商船三井船舶→現・商船三井)が開業明治18年1885年1月 - 大阪北中之島1丁目26番地に居を定める(現・日本銀行大阪支店)。 9月 - 鹿児島より籍を大阪に移す。東京において日本郵船会社斡旋する勲四等叙せられ旭日小綬章賜う9月25日 - 糖尿病により、東京別荘没する。満49歳大阪市葬儀大正3年1914年7月 - 五代友厚秘史発刊される11月19日 - 大正天皇演習のため大阪行幸の際、特旨を以て正五位追贈される。

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