官選知事一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 17:47 UTC 版)
代氏名肖像就任日出身備考鹿児島県令1大山綱良 1871年(明治4年)11月14日 薩摩国薩摩藩 参事、権令:1873.4.19、県令:1874.10.51876年8月21日宮崎県を合併西南戦争で西郷方に加担し逮捕解任、長崎にて斬首刑 2岩村通俊 1877年(明治10年)3月21日 土佐国土佐藩 3渡辺千秋 1880年(明治13年)6月28日 信濃国諏訪藩 1883年5月9日宮崎県を分県1886年7月19日知事へ名称変更 鹿児島県知事4山内堤雲 1890年(明治23年)9月4日 江戸 廃娼建議案可決も廃娼実現せず 5大迫貞清 1892年(明治25年)11月4日 薩摩国薩摩藩 6加納久宜 1894年(明治27年)1月20日 筑後国三池藩 近代化により今の鹿児島の基礎を築く「勧業知事」 7千頭清臣 1900年(明治33年)9月8日 土佐国土佐藩 鹿児島市水道改良工事完成 8阪本釤之助 1907年(明治40年)12月27日 尾張国尾張藩 9谷口留五郎 1911年(明治44年)7月4日 大和国 大正2年桜島大噴火により急遽上京、復旧予算を獲得 10高岡直吉 1914年(大正3年)4月28日 石見国津和野藩 桜島大噴火の混乱収拾、産業開発に奔走 11橋本正治 1917年(大正6年)12月17日 福井県 霧島温泉郷開発の祖、一郡一校主義に基づき県立中等学校を設置 12中川望 1921年(大正10年)12月24日 宮城県 13小幡豊治 1923年(大正12年)9月29日 千葉県 14縣忍 1924年(大正13年)6月24日 静岡県 15長野幹 1926年(大正15年)9月28日 福井県 政党嫌い、若槻内閣の嫌がらせで政友会地盤の地に赴任1926年4月政友会の田中義一内閣成立で休職 16松本学 1927年(昭和2年)5月17日 岡山県 鹿児島二中校舎並びに川内中校舎の鉄筋改築案を唱えたが議会は木造改築派が多数を占めた 17後藤多喜蔵 1928年(昭和3年)1月10日 福岡県 改築問題、二中→鉄筋化、川内中→木造維持を唱え議会通過 18山口安憲 1929年(昭和4年)7月5日 徳島県 昭和天皇来鹿直前に腸チフス発症で山形県知事に転任。 19窪田治輔 1931年(昭和6年)10月24日 山口県 山口知事発症によって天皇の応対不可となり、山形県から急遽入れ替わりで赴任 20市村慶三 1931年(昭和6年)12月18日 京都府 内務部長と対立し両者休職となる 21早川三郎 1935年(昭和10年)1月15日 神奈川県 陸軍特別大演習誘致に努め演習知事と謳われた 22中村安次郎 1936年(昭和11年)4月22日 東京府 23蔵重久 1938年(昭和13年)6月24日 山口県 24藤野恵 1939年(昭和14年)4月17日 広島県 鹿児島県史編纂を推進 25新居善太郎 1940年(昭和15年)8月13日 栃木県 26薄田美朝 1941年(昭和16年)10月20日 秋田県 27柴山博 1943年(昭和18年)4月23日 愛知県 28柘植文雄 1945年(昭和20年)4月21日 山形県 城山に防空壕を設置、県庁分室とする 29龍野喜一郎 1945年(昭和20年)10月27日 福岡県 30重成格 1946年(昭和21年)7月23日 岡山県 知事選出馬のため退任 31橋爪清人 1947年(昭和22年)3月11日 福岡県
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