安芸高田市とは? わかりやすく解説

あきたかた‐し【安芸高田市】

読み方:あきたかたし

安芸高田


安芸高田市

読み方:アキタカタシ(akitakatashi)

所在 広島県

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

安芸高田市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/19 18:27 UTC 版)

あきたかたし 
安芸高田市
安芸高田市旗
2004年3月1日制定
安芸高田市章
2004年3月1日制定
日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
市町村コード 34214-9
法人番号 9000020342149
面積 537.71km2
総人口 24,046[編集]
推計人口、2025年5月1日)
人口密度 44.7人/km2
隣接自治体 広島市東広島市三次市山県郡北広島町
島根県邑智郡邑南町
市の木 サクラ
2007年10月12日制定)
市の花 アジサイ
(2007年10月12日制定)
市の日 3月1日
安芸高田市役所
市長 藤本悦志
所在地 731-0592
広島県安芸高田市吉田町吉田791
北緯34度39分58秒 東経132度42分16秒 / 北緯34.66622度 東経132.70433度 / 34.66622; 132.70433座標: 北緯34度39分58秒 東経132度42分16秒 / 北緯34.66622度 東経132.70433度 / 34.66622; 132.70433
市庁舎位置

外部リンク 公式ウェブサイト

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
広島県安芸高田市
YouTube
チャンネル
活動期間 2020年7月9日-
登録者数 26万人
総再生回数 3413万5129回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年7月8日時点。
テンプレートを表示
郡山城
多治比猿掛城跡

安芸高田市(あきたかたし)は、広島県の北部に位置する戦国大名毛利元就の本拠地として知られ、その居城でもある郡山城が所在する。

地理

市役所の所在する旧吉田町中心部周辺の空中写真。
2005年6月9日撮影。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

中国地方の中部に位置する中国山地に囲まれた地域に位置する。市内に急峻な山岳はないが、鷹の巣山、大土山、犬伏山などの山々に囲まれており、小起伏の丘陵と小盆地が帯状に連なる[1]。旧美土里町、旧高宮町豪雪地帯に指定されている。

沿革

行政

  • 第5代市長:藤本悦志(2024年7月8日 - )
  • 副市長:杉安明彦(2024年10月12日 - 2028年10月11日、任期4年)元・安芸高田市総務部長[2]
  • 教育長:猪掛公詩(2025年4月28日 - 、任期3年)前・安芸高田市企画部長[3]
  • 市の日:3月1日
  • 市章:スローガンは「人 輝く・安芸高田」で、一般公募2,221点から向原町在住のグラフィックデザイナーの作品が採用された。「安芸高田市」の「高」を図案化したもので、下部の円は「人々と自然」・「信頼と協働」を意味している。

議会

安芸高田市議会

2024年11月17日投開票[4]

  • 定数:16人
  • 任期:2024年12月1日 - 2028年11月30日
  • 議長:石飛慶久
  • 副議長:秋田雅朝

広島県議会

2023年広島県議会議員選挙
  • 選挙区:安芸高田市選挙区
  • 定数:1人
  • 投票日:2023年4月9日
    無投票当選:玉重輝吉
2020年広島県議会議員補欠選挙
  • 選挙区:安芸高田市選挙区
  • 定数:1人
  • 任期:2020年4月12日 - 2023年4月29日
  • 投票日:2020年4月12日
  • 当日有権者数: 23,699人
  • 投票率:48.22%
候補者名 当落 年齢 党派名 新旧別 得票数
玉重輝吉 47 無所属 6,367票
熊高慎二 41 無所属 4,821票
2019年広島県議会議員選挙
  • 定数:1人
  • 選挙区:安芸高田市選挙区
  • 任期:2019年4月30日 - 2023年4月29日
  • 投票日:2019年4月7日
候補者名 当落 年齢 所属党派 新旧別 得票数
児玉浩 55 自由民主党 無投票

衆議院

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
斉藤鉄夫 69 公明党 97,844票
ライアン真由美 58 立憲民主党 53,143票
瀬木寛親 57 日本維新の会 18,088票
大山宏 73 無所属 3,559票
矢島秀平 29 NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で 2,789票
玉田憲勲 64 無所属 2,251票

人口

安芸高田市と全国の年齢別人口分布(2005年) 安芸高田市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 安芸高田市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
安芸高田市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 38,541人
1975年(昭和50年) 37,304人
1980年(昭和55年) 36,984人
1985年(昭和60年) 36,929人
1990年(平成2年) 36,115人
1995年(平成7年) 35,821人
2000年(平成12年) 34,439人
2005年(平成17年) 33,096人
2010年(平成22年) 31,487人
2015年(平成27年) 29,488人
2020年(令和2年) 26,448人
総務省統計局 国勢調査より
旧6町の人口推移(国勢調査[5]
  6町合計/高田郡/安芸高田市
   吉田町
   高宮町
   甲田町
   向原町

隣接している自治体・行政区

広島県

島根県

経済

産業

  • 農業
シイタケアスパラガスナシリンゴハブソウ茶、ユズコメ
  • 水産業
ヤマメイワナ
  • 加工品
日本酒(喜美福、三矢の訓、百万一心、向井桜、神の蔵、山陽愛泉)、味噌醤油豆腐

姉妹都市・提携都市

1992年9月9日高宮町)

さらに、姉妹校として、安芸高田市立吉田中学校とダーフィールドハイスクールなどがある。

地域

市外局番

市外局番は0826(40 - 59)となっている。

  • 0826(40 - 59)エリア
    • 安芸高田市

郵便番号

郵便番号は、以下の通りとなっている。

  • 吉田郵便局:731-05xx、731-03xx、739-11xx(旧729-64、739-11)、739-12xx
  • 横田郵便局:731-06xx
  • 生桑郵便局:731-07xx
  • 高宮郵便局:739-18xx(旧729-65)

警察

教育

高等学校

中学校

小学校

  • 安芸高田市立吉田小学校[8]
  • 安芸高田市立可愛小学校
  • 安芸高田市立郷野小学校
  • 安芸高田市立八千代小学校
  • 安芸高田市立美土里小学校
  • 安芸高田市立高宮小学校
  • 安芸高田市立甲田小学校
  • 安芸高田市立向原小学校

幼稚園

  • 吉田幼稚園
  • ひの川幼稚園

交通

鉄道

道路

高速道路
一般国道
主要地方道
一般県道

(*マークを付けた主要地方道および一般県道の市内の区間の維持管理権限は2005年6月1日から広島県から安芸高田市に移管されている[9]

道の駅

バス

高速バス

一般路線バス

吉田バスセンター(広電吉田出張所)
  • お太助ワゴン(吉田町中心区域、吉田八千代区域、甲田町中心区域、甲田向原区域、高宮甲田区域、美土里区域)
  • もやい便(川根振興協議会)
  • 友愛とろっこ便(智教寺振興会)

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

神楽門前湯治村
たかみや湯の森
史跡
名所、観光スポット
神社・寺院
祭事・催事

スポーツ

安芸高田市サッカー公園

市内には全国的なスポーツリーグに参加するチームの拠点があり、それぞれを「○○の町」として展開している。

甲田町 - ハンドボール

日本ハンドボールリーグに所属する湧永製薬ハンドボール部の本拠地であり、同社工場内の湧永満之記念体育館を練習拠点に活動している。 1976年(昭和51年)、活動拠点になやまされた湧永HCは、湧永製薬創業者の湧永満之の生まれ故郷である甲田町に拠点を移して同地で活動を開始、日本リーグの強豪として数度優勝している。1978年(昭和53年)から、甲立小、小田小、小田東小を対象に、ハンドボール教室を開始し、現在は甲田中や向原高でも指導している。

吉田町 - サッカー

Jリーグサンフレッチェ広島のマザータウンであり、同町内の吉田サッカー公園(現・安芸高田市サッカー公園)を練習拠点に活動している。

1992年(平成4年)4月、サンフレッチェは広島市をホームタウンとして誕生した。クラブ名は毛利元就の故事「三本の矢」にちなんで命名され(「サン」は日本語の「三」、「フレッチェ(複:frecce)」はイタリア語で「矢」の複数形)、このことから元就ゆかりの地である吉田町とサンフレッチェとの交流が始まった。その中で1993年(平成5年)9月、吉田町がサッカー公園の整備を行い、サンフレッチェのトップチームの練習拠点とユースチーム育成の拠点を、町内に置くことが決められた。

著名な出身者

安芸高田市を舞台とする作品

ドキュメンタリー

脚注

注釈

  1. ^ かつては芸備線吉田口駅が玄関口だと紹介されてあった。

出典

外部リンク


安芸高田市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 23:19 UTC 版)

広島県小学校の廃校一覧」の記事における「安芸高田市」の解説

安芸高田市立根小学校2018年刈田小と統合し安芸高田市立八千代小学校へ)☆旧校舎は、八千代小の校舎として引き続き使用安芸高田市立刈田小学校2018年根野小と統合し八千代小へ) 安芸高田市立甲立小学校2018年統合により安芸高田市立甲田小学校へ)☆旧校舎は、甲田小の校舎として引き続き使用。 安芸高田市立小田小学校同上) 安芸高田市立小田東小学校同上) 安芸高田市立可愛小学校2019年郷野小と統合し安芸高田市立愛郷小学校へ) 安芸高田市立郷野小学校2019年可愛小と統合し愛郷小へ) 安芸高田市立来原小学校2020年船佐小と統合し安芸高田市立高宮小学校へ) 安芸高田市立船佐小学校2020年来原小と統合し高宮小へ) 向原町向原小学校寺山分校1968年向原町立有保小学校1973年安芸高田市立向原小学校当時向原町立〉有保教場となり、1974年廃止高宮町船佐北小学校1976年船佐西小統合高宮町船佐西小学校1982年船佐東小と統合し安芸高田市立船佐小学校当時高宮町立〉へ) 高宮町船佐東小学校1982年船佐西小統合し船佐小へ) 甲田町深瀬小学校1967年甲立小へ統合甲田町立浅塚小学校1969年甲立小へ統合吉田町丹比東小学校1962年安芸高田市立吉田小学校当時吉田町立〉へ統合吉田町丹比西小学校2004年吉田小へ統合八千代町刈田北小学校1971年刈田小へ統合)☆「土師ダム」の建設に伴い廃校になった美土里町横田小学校2003年統合により安芸高田市立美土里小学校当時美土里町立〉へ) 美土里町本郷小学校同上美土里町北小学校同上美土里町立生小学校同上

※この「安芸高田市」の解説は、「広島県小学校の廃校一覧」の解説の一部です。
「安芸高田市」を含む「広島県小学校の廃校一覧」の記事については、「広島県小学校の廃校一覧」の概要を参照ください。

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