大鉄の友人・関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:11 UTC 版)
「浦安鉄筋家族の登場人物」の記事における「大鉄の友人・関係者」の解説
常連客以外はいずれも『元祖!』からの登場。 タクシードライバー いずれも『元祖!』からの登場。大鉄の仕事仲間、友達で、全員大鉄ほどではないがレストラン「ベーやん」の灰皿を吸殻の山にしてしまうほどの超ヘビースモーカー。長時間禁煙すると大鉄同様、貧乏ゆすりをするだけで阪神大震災クラスの地震を起こす禁断症状が起きる。「べーやん浦安店」店長の麻岡は大鉄を含めて4人のことを「TBS(タバコ馬鹿スペシャル)の人」と呼んでいる。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により、ベーやんが休業しているときに一念発起して売上向上に協力するなど、ベーやんへの愛着を見せている。浅野(あさの) 演 - 角田貴志 一年中半袖のTシャツを着ており長屋に住んでいる、大鉄同様やる気が無いが、「道を譲ったほうがいいらしいぞ」と大鉄に注意するなど大鉄より社会常識がある一面も。あだ名は「生ハゲ」(ハゲているから)。5代目スカイライン(通称ジャパン)をタクシーとして使っている。大鉄と一緒にゴロゴロしたりするなど、大鉄の友人の中では登場回数が最も多い。 井上(いのうえ) 演 - 石田剛太 初代のホンダZ(ただし、エピソード「続・4名様」では所有している車が、3代目スカイラインになっており、逆に宇野の所有している車がホンダZになっているシーンがある)をタクシーとして使っている、いつもトラッド系のワイシャツを着ており、眼鏡をかけている。髪型は大鉄同様七三分けだが櫛は反対(ただし初登場時は大鉄と同じ櫛だった)。娘がいる。 宇野(うの) 演 - 中川晴樹 無口。あだ名は「宇野ちゃん」。HOPEと描かれた帽子をいつも被っており、順子は「ホープさん」と呼んでいる。一時期、行方不明だったらしい。3代目スカイライン(通称ハコスカ)をタクシーとして使っている。 麻岡 ゆみ(あさおか ゆみ) 演 - 松井玲奈 大鉄ほかタクシードライバーの面々が「憩いの場」として利用しているファミリーレストラン「べーやん浦安店(店名は実在するが、2009年10月現在、浦安には出店していない)」の店長。男性客には美人と称され喜ばれた。当初は店内喫煙可能な店であったが、健康増進法の改正に伴う受動喫煙防止措置のためと、大鉄ほかの面々の喫煙量が毎回あまりにも常軌を逸しすぎるために全面禁煙とした。大鉄たちのことを「アホヤニーズ」と呼んではいるが、そんな大鉄達はタバコを店の外で吸うなどしながらも店を利用し続け、べーやんの売上が芳しくないと聞くと一念発起して売上向上に協力するなど、お互い良好な関係を結んでいるようである。352固めでは大鉄たちのことを「TBS(タバコ馬鹿スペシャル)の人」と新たな名称で呼んでいたが、当の本人達は「ただのタバコ馬鹿よりカッコイイ」と寧ろ気に入っていた。ドラマ版では喫煙シーンが登場する。『あっぱれ!』での麻岡ゆみ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行によりベーやんが休業したときも、空き巣対策として店で寝泊りしたり、店の手入を続けたりとベーやんへの愛着を見せている。 山田 真夜(やまだ まや) 声 - 岡村明美(第2期) 演 - 中西智代梨(舞台) 大沢木家の近所を徘徊するロングヘアーの女性の幽霊。享年29。自分の姿を見ることができる霊感の強い人間(頭上に星のマークが出る)を見つけては驚かすことを趣味としているが、同じく霊感の強い大鉄には全く通用しなかった。それに対抗心を燃やし白装束を着込み髪型もストレートヘアーにした万全の状態で乗客を装い、大鉄のタクシーに乗り込み「浦安霊園まで」と行き先を告げたが大鉄は全く動じず、逆に「夜の墓場なんて危ねーからやめとけ」と諭されてしまう(406固め)。それ以来、大鉄に淡い想いを寄せるようになり彼につきまとうが、彼からは自分が幽霊であることすら認識されておらず、妻・順子に浮気を疑われることを恐れ鬱陶しがられている。基本的に自由奔放で気の強い性格だが、塀からの転落で頭を強打し幽体離脱してしまった小鉄を助ける等、優しい一面も持っている(90キンポ)。幽霊である自身と生身の人間、ましてや既婚者である大鉄とは報われない恋と自覚している節がある。 以後も暇さえあれば大鉄にちょっかいを出し、本物の幽霊をけしかけるがエクストプラズムのようなタバコの煙を見て逆に驚かされてしまう。大鉄からストーカー扱いされており、鏡に映らないことや気配もなく突然現れることを疑われさすがに気味悪がられており、怖いと言われた際には落ち込んだ様子を見せていた。 見た目に反して力は強く、初登場では壁を粉砕したり、大鉄を車外へ殴り飛ばしたこともある。幽霊であるため物体に障ることはできないが、キレた時だけ干渉することができると明かされたが、後にキレなくても干渉できるようになった。『毎度!』での山田真夜 237キンポの真夜視点で物語を描かれて以降、家のそばにある電線から大沢木家を観察しており、泥棒が侵入した際は撃退している。 『あっぱれ!』での山田真夜 焼肉屋から脱走した牛の霊を鎮めている。 20本吸いのニコ(にじゅっぽんずいのニコ) 69固めに登場した、ヘビースモーカーであだ名はその名の通り、いつも口に20本タバコを吸っていることから来ている。大鉄が煙草代が値上げされた際、浦安中のタバコを大量に買った後に、大鉄が5箱の煙草のダンボールを買おうとした直後に登場。煙草をめぐり、大鉄と煙草の速吸いと煙草の煙技で勝負するが、大鉄の煙草技で吹っ飛ばされ、煙草のダンボールを取られてしまっている、1日で吸う煙草の本数は、69箱(1380本)という69固めの時の大鉄の最大喫煙数26箱(460本)を上回るタバコジャンキーぶりで、「血のタンを吐く時がある」と豪語するほど。好きな煙草の銘柄は大鉄と大鉄の友人であるタクシードライバーの3人同様ERキャストマイルドを好んでる。『毎度!』での20本吸いのニコ 352固めで大鉄と親しい仲になったらしく、それと同時に大鉄の発言から出身地が初めて群馬だと判明した。 『あっぱれ!』での20本吸いのニコ 喫煙者のケーコにタバコを止めるよう諭すが、人のことを言えないとツッコミを入れられている。 伊藤 洋子(いとう ようこ) 「Ito Yoko」の店長。店内は全面禁煙でたばこを吸っていた大鉄に消火器をかけた。実は店内には喫煙所が二つあり、地下と屋上にある。地下の喫煙所は気持ち悪い虫やねずみなどが徘徊しており、屋上の喫煙所は柵の外にあり鉄筋一本でできている。 アベベ(あべべ) 大鉄の小学生時代のクラスメート。本名は阿部。異常な世話好きで、一人では何もしようとしない大鉄の学校生活の手助けを自ら買って出るが、天然なところがあり空回りすることが多い。大人になってから大鉄と何度か接触しているものの、大鉄からは全くアベベだとは気づかれておらず、無視されたり変人だと思われている。 ケーコ(けーこ) コンビニの喫煙所でたまたま大鉄に出会った女性の喫煙者。大鉄のことを「ハゲおやじ」と呼ぶがのちに「おじさん」と改めている。ニコにタバコを止めるよう諭されたときは即座にツッコミを入れている。出会ったときこそ大鉄をからかっていたが、ニコを撃退した大鉄のことを「かっこいい」と考えを改めている。 タクシーの常連客 演 - 滝藤賢一 ドラマ版オリジナルキャラクター。その正体は時空のゆがみを取り締まる捜査官であり、タイムパラドックスで過去に転送された大鉄を消そうとしたが、偶然落ちてきた春巻の乗るUFOに吹き飛ばされてしまい消息不明。
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