名岐鉄道デホワ1500形電車とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 名岐鉄道デホワ1500形電車の意味・解説 

名岐鉄道デホワ1500形電車

(名鉄デキ1500形電気機関車 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/20 15:20 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
名岐鉄道デホワ1500形電動貨車
名鉄デワ1500形電動貨車
名鉄デキ1500形電気機関車
デワ1500形1502
基本情報
車種 デホワ1500形: 電動有蓋貨車
デワ1500形: 電動有蓋貨車
デキ1500形: 電気機関車
運用者 名岐鉄道・名古屋鉄道
製造所 日本車輌製造
製造年 1934年昭和9年)
主要諸元
軌間 1,067 mm(狭軌
電気方式 直流600 V架空電車線方式
自重 24.52 t
荷重 8.0 t
全長 10,912 mm
全幅 2,728 mm
全高 3,988 mm
車体 木造
台車 日本車輌 D-14
主電動機 TDK 31/2N1
主電動機出力 85 PS
搭載数 4基 / 両
歯車比 69 : 15
制御装置 直接制御 TDK QZ・LBA
制動装置 三菱 SME非常直通ブレーキ
備考 1944年の諸元表より[1]
テンプレートを表示

名岐鉄道デホワ1500形電車(めいぎてつどうデホワ1500がたでんしゃ)は、名古屋鉄道の前身の名岐鉄道が新製した木造電動貨車

概要

木造車体の四軸ボギー車で、1934年(昭和9年)に1501 - 1502の2両が新製された。

名古屋鉄道となるとデワ1500形に変更。1954年(昭和29年)頃、貨物室にエアーコンプレッサーを取り付けるなどの改造がされ、デキ1500形電気機関車となる。1500V専用としての改造が同時に行われ、犬山線などで使用された。

電動貨車を改造した電気機関車だったことと出力不足と老朽化のため、1966年(昭和40年)に全車が廃車となった。

脚注

  1. ^ 清水武、田中義人『名古屋鉄道車両史 上巻』アルファベータブックス、2019年、167頁。ISBN 978-4865988475

参考文献

  • 鉄道ピクトリアルアーカイブスセレクション30「名古屋鉄道1960-1970」



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

名岐鉄道デホワ1500形電車のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



名岐鉄道デホワ1500形電車のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの名岐鉄道デホワ1500形電車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS