出番の多い脇役
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 20:47 UTC 版)
「ちびまる子ちゃんの登場人物」の記事における「出番の多い脇役」の解説
脇役の中でも登場が多く、2010年代の公式座席表に席がある生徒を記述。 内田 恵子(うちだ けいこ) 声 - 折笠愛(第1期第6話)→水谷優子(第1期第7話Bパート以降)→豊嶋真千子(第2期第1056話Aパート - ) 演 - 宮崎夕海里(2013年スペシャルドラマ版) 1巻から登場。まる子が子犬を拾った事をクラスで報告した際、真っ先に興味を持って質問した。初期の頃は今より性悪で、まる子にも冷たく当たる事もあり、まる子の班の学級新聞がクラスの笑い物になった際にまる子を見て「ほら、1班の人よ」とクスクス笑ったり、陰で「なんであんなにボンヤリしてるのかしら」と悪口を言っていた。マラソン大会の際もまる子に「一緒に走ろうね」と声をかけたが、実際は裏切り、先に走っていた。 大野くんと杉山くんに向かって躊躇無く「乱暴!」と言うほど気が強い。 水色のカチューシャを着用(第1期ではカチューシャはしておらず、服はピンク系統)。 席は冬田さんの隣。 小長谷 まさえ(こながや まさえ) 声 - 佐々木優子 黒髪で三つ編みの女子。女子の中では珍しく彼女だけ常に長ズボンを穿いている。小麦色に肌が日焼けしていたこともある。出席番号はまる子の前。席は城ヶ崎さんの隣。気さくな性格で、まる子やたまちゃんとは交流がある。 まる子の長電話のせいで連絡網の電話が繋がらず、迷惑したことがある。 リレーの選手に選ばれたこともある。 1年生の頃からそろばんを習っている(作中では自身が「2年もやれば…」と言っている)。 第1期では、加藤千香子(後述)として登場していた。 中島(なかじま) 声 - 柏倉つとむ(第1期第40話 - 第87話)→田野めぐみ 暗めの茶髪で丸顔の男の子。他の男子と比べて肌の色は焼けている。悪ガキ男子たちの仲間。よく三沢や関口などとつるんでいる。『男子対女子大戦争』(1990年10月7日放送)においては主要な存在で、男子軍のリーダー。野口さんの隣の席に座っている。勉強は苦手で、テストで0点を取ったことがある。登場するたびにまる子とケンカしているが、優しい一面もある。けん玉が得意。一年生の回想で中島も登場している。2010年代以降出番が比較的多くなり、2017年でも彼がメインのエピソードがある。 三沢(みさわ) 声 - 菊池正美 悪ガキ男子たちの仲間。面長で明るい茶髪が特徴。中島、関口、内藤などとつるんで悪さばかりしている。少し冷めた性格。席はマキちゃんの隣。けん玉が得意で「もしかめ」ができる。中島同様、2010年代以降出番が比較的多くなり、2017年でも彼らがメインのエピソードがある。 横田 頼枝(よこた よりえ) 声 - 佐々木優子 通称「ヨリちゃん」。まる子たちや内田さんとは仲が良い。 脇役女子では珍しく現在もまる子の事を「まるちゃん」と呼んでいる。 『男子対女子大戦争』(1990年10月7日放送)では、意外と強い丸尾くんにときめいていた。 座席は山田くんの隣(2000年代の座席表では野村さんの隣の席になっている)。 髪型はショートカットだが、本人曰く「三つ編みの方が可愛い」とのこと。 沢井(さわい)さん 声 - 中友子 演 - 高橋萌衣(2013年スペシャルドラマ版) 小柄な女の子。両方の髪をヘアゴムで縛っている。気弱で大人しいが、優しい性格。長田くんの隣の席に座っている。両親は共働きで、1歳になる弟の面倒は彼女が見ている。愛犬の世話は、小5の兄がしているらしい。 まる子と仲はよいが、まる子が花輪や丸尾とうわさになった際は面白がっていた。 若林(わかばやし) 声 - 水谷 優子(第1期第20話Bパート - )→豊嶋真千子(第2期1055話Bパート - ) 授業参観日に上下青の服に黄色の蝶ネクタイという姿を披露、先生に「今日はかっこいいな」と褒められる。 悪ガキ男子たちの仲間。髪型や容姿はブー太郎に似ているが、豚鼻でなく眉が少々太い。席は前田さんの隣。 最近[いつ?]では給食当番の際にまる子とペアを組むことが多い。 渡辺(わたなべ) 声 - 菊池正美(第1期第5話Bパート - ) 5巻から登場。通称「ナベちゃん」。悪ガキ男子達の仲間。関口の隣の席に座っている。丸尾曰く、「彼とは似ても似つかぬ」一年生の妹がいる。視力は2.0。脇役の中で唯一2009年2月発売のゲーム『ちびまる子ちゃんDS まるちゃんのまち』にも登場している。まる子が風邪で休んだ時、余ったプリンをジャンケンで勝って食べる事ができた幸運の持ち主。8月下旬に家族旅行に行ったが、交通の混雑で31日になっても帰ってこれず、まる子に「9月1日までホリデーしちゃってる」と評された。まる子達が放流した鯉を無断で取り、まる子に指摘されたときも、周りも取っているからと反省する素振りも見せなかったなど悪賢い。関口がドッジボールで当たったことを皆に謝った際、内藤と一緒に関口を仲間外れにしたこともある。まる子が甘酒が好きと聞きまる子に酒粕を渡すこともあった。 牧村 まき(まきむら まき) 声 - 浦和めぐみ ポニーテールで気の強い女の子。通称「マキちゃん」。 ふざけている男子には注意するなど、城ヶ崎さんと並んで女子のリーダー格。三沢の隣の席に座っている。 城ヶ崎さん同様、人の好き嫌いもはっきりとしており、丸尾くんを嫌っている様子が見られるほか、前田さんや藤木に対しての物言いもキツい。 アニメ初期の頃は関口と座席が隣同士で、エンディング(針切じいさんのロケンロールver.)では見つめ合っており、関係を冷やかされることもあったが、最近では花輪くんに好意的に接している。 内藤(ないとう) 声 - 浦和めぐみ(第1期第13話)→茶風林 面長の坊主頭で豚鼻が特徴。悪ガキ男子たちの仲間。花輪の隣の席に座っている。遠足のお菓子は200円分と決まっているのに、フランス製の高級チョコレートを持ってきた花輪を批判した。『男子対女子大戦争』(1990年10月7日放送)では、丸尾くんを「たらし」呼ばわりした発端である。関口がドッジボールで当たったことを皆に謝った際、ナベちゃんと一緒に関口を仲間外れにした。 長田(おさだ) 声 - 柏倉つとむ(第1期第20話Aパート、第21話)→鈴木みえ(第1期第26話)→中友子 面長の坊主頭で能面づらの男の子。悪ガキ男子たちの仲間。沢井さんの隣の席に座っている。 折原の自己紹介に「なんだ、日本人の愛知県民じゃん」とがっかりしていたが、関口と2人で仮面ライダーごっこをしている所に折原も交ざると、さっさとやられて終わらせるなど、折原を避ける。その後、こっそり学級歌を練習しているのが分かるとまる子や関口らと共に一緒に歌った。 高宮 純子(たかみや じゅんこ) 声 - ならはしみき 水色のワンピースと2つに束ねた髪型が特徴の女の子。たかしくんの隣の席に座っている。食用ガエルが顔にかかってしまい、気絶してしまったことがある。 えびす 声 - 柏倉つとむ(第1期第3話Bパート - 第34話)→折笠愛(第1期第64話 - 第122話Bパート) 1巻から登場。茶髪で丸顔の男の子。平凡ながら女子からの人気が高い。優しい性格で、給食の時にエビフライがおいしいと言っていた子に自分のエビフライをあげたり、5月の誕生会には全員にバッジを作ってプレゼントしたりしている。学級委員の選挙に推薦されたが、丸尾の熱に押され自ら辞退した。席はみぎわさんの隣。野村さんとは両思いらしい。 第1期(おどるポンポコリンver.)や第2期初期の頃はエンディングにも登場していたが、現在はモブとして何度か登場するのみ。名前のルーツは漫画家の蛭子能収[要出典]。 石原 やす子(いしはら やすこ) 声 - 鈴木富子(第1期第63話)→広橋涼 演 - 小原誓(2013年スペシャルドラマ版) 音楽の大石先生を慕っているボブカットの女の子。笹山さんの隣の席に座っている。内向的で弱虫な性格でありながら、大石先生を独り占めするからとクラスメイトに嫌われていた。第1期の初登場時から茶髪に黄色の服が特徴的だが、第2期では一時期黒髪にピンク色の服であった。原作の『ほのぼの劇場~放課後の学級会~』では4年生として登場する。 アニメオリジナルエピソードの『石原さんのポーチ』の巻によると母親と二人暮らしで、アパート住まいで家庭は裕福ではないらしい。モデルである本人は3年の終わりに三重県に母親と共に転校し、現在は愛知県在住。
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