ボンカレーとは? わかりやすく解説

ボンカレー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/22 05:47 UTC 版)

ボンカレーBon Curry)は、大塚食品が発売するレトルトカレーの商品名で、同社の登録商標(日本第961090号)である。世界初の市販レトルト食品[1]である。温色で描かれた同心円のパッケージで知られる。2022年現在の主流はフルーツベースのボンカレーゴールドで、甘口、中辛、辛口、大辛の四種類がある。


注釈

  1. ^ 大塚食品工業は1955年(昭和30年)に中外貿易(現:CBC)の関連会社のシービーシー食品工業として創業、1964年(昭和39年)大塚化学の傘下に入った。現在の大塚食品。
  2. ^ 王はカロリーメイトのCMにも出演している。王が起用されたのは、大塚化学が取り扱ったオロナミンCドリンクで巨人の選手が出演していたことと、大塚グループが読売グループと友好関係が深かったことが挙げられている。
  3. ^ 21を付けたのはボンカレーが21世紀でも通用するという意味が込められていた。
  4. ^ 沖縄を訪れた本土からの観光客がお土産に買って行く事もある。この「オリジナル版ボンカレー」が、TV番組などで紹介されたこともあり、沖縄以外の主に都市部を中心に一般販売が再開されつつある。ネットショップ等の他、都市部の大手スーパーの一部でも販売されるようになった。
  5. ^ 番組末期は月・火・木曜MC。
  6. ^ 番組末期は水・木曜MC。

出典

  1. ^ 戦後日本のイノベーション100選 アンケート投票トップ10 レトルト食品 - 公益社団法人発明協会
  2. ^ 『超ロングセラー大図鑑 花王石鹸からカップヌードルまで』竹内書店新社 2001年9月25日発行 243頁。
  3. ^ a b “松山容子さん:ボンカレーの看板女優が50周年にコメント”. MANTANWEB (株式会社MANTAN). (2018年1月22日). オリジナルの2018年1月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180122125328/https://this.kiji.is/328047900381119585 2018年1月22日閲覧。 
  4. ^ “「3分間待つのだぞ」仁鶴さん、ボンカレーCMで全国的に人気爆発 異名は「笑いの爆弾男」”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2021年8月21日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/08/21/kiji/20210820s00041000718000c.html 2021年9月1日閲覧。 
  5. ^ 大塚食品公式HP『ボンカレーネオ誕生祭』
  6. ^ a b “ボンカレー発売からおかげさまで50年 50周年記念レシピ『ボンカレー50』 ~3月5日(月)全国で発売~”. シーネットジャパン. (2018年1月22日). https://japan.cnet.com/release/30228796/ 2018年1月22日閲覧。 
  7. ^ a b “「ボンカレー」50周年、大塚食品 エースコックとコラボ”. 日経電子版. 日本経済新聞社. (2018年1月22日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25977590S8A120C1XQH000/ 2018年1月22日閲覧。 
  8. ^ a b “ボンカレー50周年記念/スーパーカップとコラボのカレーうどん・ラーメン”. 流通ニュース. (2018年1月22日). https://www.ryutsuu.biz/commodity/k012215.html 2018年1月22日閲覧。 
  9. ^ 「ボンカレー」でプチぜいたく、50周年で新シリーズ日本経済新聞ニュースサイト(2018年2月15日)2018年3月17日閲覧。
  10. ^ 「ボンカレー」と人気駅弁コラボ日経産業新聞』2018年10月5日(食品・日用品・サービス面)2018年10月26日閲覧。
  11. ^ ボンカレー、「世界最長寿のレトルトカレー」ギネス認定 発売55年,朝日新聞デジタル,2023年1月10日
  12. ^ ボンカレーがギネス記録 「世界最長寿のレトルトカレーブランド」,毎日新聞,2023年1月10日
  13. ^ 大塚食品の「ボンカレー」がギネス世界記録に認定,日本経済新聞,2023年1月10日
  14. ^ 世界初の市販レトルトカレーとして昭和日本に生まれたあの味が、50周年記念で焼きそばに!『ボンカレーゴールド 中辛風 焼そば』”. おためし新商品ナビ (2018年7月5日). 2020年4月23日閲覧。
  15. ^ 日本で唯一の「ボンカレーライス自動販売機」がまだ稼働しているところを見てきた - gigazine 2016年03月26日
  16. ^ 平井堅|KEN CURRYオリジナルカレー|HMV ONLINE 2015年4月2日閲覧
  17. ^ 2018 ANNIVERSARY YEAR START!! ボンカレー50周年 ブラック・ジャック45周年:朝日新聞デジタル
  18. ^ “平成の皇室「国民と共に」=床に膝つき、被災者と対話【戦後70年】”. 時事ドットコム (時事通信社). (2015年7月27日). オリジナルの2015年11月18日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20151118140439/http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015072700431 2020年4月23日閲覧。 


「ボンカレー」の続きの解説一覧

ボンカレー(MGSPW)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 14:59 UTC 版)

メタルギアシリーズの装備一覧」の記事における「ボンカレー(MGSPW)」の解説

MGSPW』とのコラボレーション登場した大塚食品レトルトカレー装備しているとライフゼロになったときに自動的にライフ回復する。なお、開発の進行によって、『ボンカレーゴールド21 中辛』『ボンカレーネオ』が生産できる

※この「ボンカレー(MGSPW)」の解説は、「メタルギアシリーズの装備一覧」の解説の一部です。
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