ナイトセイバーズ
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「バブルガムクライシス」の記事における「ナイトセイバーズ」の解説
プリシラ・S・アサギリ 声 - 大森絹子/立川亮子(クラッシュより) 本作の主人公。日系人。20歳。通称はプリス。表の顔は、ライブハウス『HOT LEGS』で人気のロックバンド『PRISS & REPRICANTS』のボーカル。第2次関東大震災で両親を失い、孤児院で育った。孤児院を出た後は荒んだ生活を送っていたところ、親しかった暴走族リーダーをゲノムの為に失ってしまう。復讐を誓う彼女をシリアがスカウトしたことで、KSの一員に。銃器の扱いや格闘能力ではメンバー中最強。普段はスラム街にある放置トラックのコンテナを改造した寝ぐらで暮らしている上、性格はキツ目で口調も男言葉に近いが、パフェが大好物で子供好きという可愛らしい一面もある。 シリア・スティングレイ 声 - 榊原良子 KSのリーダー兼ハードスーツの設計者。22歳。通称はシリア。表の顔は、ファッションビル「LADYS 633」とその中にあるランジェリーショップのオーナー。スティングレイ博士の長女であり、その沈着冷静かつ明晰な頭脳には父の研究資料が刷り込まれているが、頭脳だけでなく身体能力も常人を遥かに凌駕するスーパーレディーでもある。父の仇を討つことと、ゲノムに苦しめられている人々を救うため、プリス達をスカウトしてKSを立ち上げた。 リンナ山崎 声 - 富沢美智恵 KSの一員。日系人。20歳。通称はリンナ。表の顔は、アスレチックセンターのエアロビクスインストラクター。第2次関東大震災後に頻発した非合法ブーマによる犯罪で両親を失うも、悲しみに挫けず世界的なエンターテイナーを目指してミュージカルのオーディションを受けるが、落選。落ち込んでいたところ、審査員の一人としてその実力に目を付けていたシリアにスカウトされ、KSへ。運動神経ではメンバー中最強。スポーツマンらしくプラス思考で開放的な性格をしており、とにかく恋愛に夢中なお年頃でもある。 ネネ・ロマノーヴァ 声 - 平松晶子 KSの一員。最年少。18歳。通称はネネ。表の顔は、ADポリスの婦人警官。ちょっと軽めかつ甘えん坊な性格で、体重を気にする割には甘いものが大好き。学生の頃は良家のお嬢様という堅苦しい生活を嫌って始めた一人暮らしの傍ら、優れた頭脳とコンピューター操作能力を活かしたハッキング遊びに明け暮れていた。コンピューター面での防御力を欲するシリアが課題に流していた「求人広告」プログラムを難なく解読したことでスカウトされ、KS入り。当然、ハッキング能力ではメンバー中最強で、デスク業務や交通整理の傍ら、情報収集や侵入を行う。他の3人とは違い両親はまだ健在であり、今は実家のマンションで共暮らし。
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ナイトセイバーズ
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「バブルガムクライシス TOKYO 2040」の記事における「ナイトセイバーズ」の解説
プリス・S・アサギリ 声 - 浅川悠 毎晩ライブハウスを沸かせるバンド・セキリアのボーカル。「KS」では前線にてマッドブーマと戦う主戦力。口数が少なくクールな女性。A.D.Policeを毛嫌いするが、理由は他人から見れば大したことではない。バイクが趣味。ナイジェルに想いを寄せており、シリアとは微妙な三角関係になっていたが、最終的にシリアを選んだナイジェルへの気持ちに整理をつけてレオンの想いを受け入れる。 OVA版では本名はプリシラで愛称はプリスだったが、本作では愛称だったプリスに改名された。モトスレイブ 声 - 銀河万丈 ナイジェルが開発したハードスーツ支援バイク。最終的にブーマとしての自我を持つに至るもプリスの力となることを貫き、巨大な人型ブーマ(通称「ハイパーモトスレイブ」)となり最後までプリスを守り続けて爆散した。 シリア・スティングレイ 声 - 雪乃五月 ブティック「Silky Doll」の経営者。非合法組織「KS」の創設者かつリーダー格。普段は一見物腰柔らかなお姉さんである点はOVA版と変わらないが、父であるスティグレイ博士(声 - 有本欽隆)によって自身と母(声 - 渡辺美佐)がブーマ開発のための実験台にされたことで心に負った深い傷から、父親やブーマに対する激しい愛憎を抱えてヒステリックになることもある。視野が狭く自身の価値観をマッキーに押しつけてしまったため、マッキーはナイジェルの元に身を寄せた。 リンナ・ヤマザキ 声 - 夏樹リオ 漢字表記は「山崎 琳那」。熊本から上京してきた新人OL。プリスとの接触を切っ掛けに「KS」の一員となる。OVA版と異なり、本作では両親も健在で、純粋な憧れから「KS」に入ることを夢見る凡人として視聴者に近しい目線から序盤のストーリーの案内役的存在となる。ハツラツとした性格で負けん気が強い。身体能力が高いという設定は、学生時代に陸上競技をやっていたという形で継承されている。なお、選手時代の服装は同じAIC作品の「バトルアスリーテス大運動会」のセルフパロディ。 ネネ・ロマノーヴァ 声 - 小西寛子 A.D.Policeの情報オペレータでありながら「KS」の一員でもある少女。僅か18歳でありながら、コンピューターの扱いに関しては天才的な能力を持っている。第12話でマッキーが2030年の時点でシリアと同年代か少々年長に見える写真を見つけ、2人が姉弟ではないことに気づき、震災が人工的にゲノムにより起こされ、マッキーがブーマ誕生に関わる人外の存在であることで隠し続けてきたシリアを信じられなくなってマッキーからも離れてしまう。後にナイジェルからマッキーのことを教えられ、再びマッキーと心を通わせ相思相愛の恋人になる。マッキーが自身のデータを送り込んで隙を作った際、彼の声はネネだけに届いた。 容姿以外はOVA版とほぼ同じキャラだが、マッキーの設定変更により本作の「人とブーマとの関係」というテーマにより深く関わることとなる。 ナイジェル・カークランド 声 - 山口健 36歳。ハードスーツ等の製作や整備を一手に引き受ける「KS」のメカニック及びメンテナンスを担当。平素は外区のバイク工房で20世紀のクラシックバイクを弄ったり、プリスのバイクの整備を受け持ったりしている。震災前は「ウィズラボ」のブーマ部門で研究員をしていた。寡黙で他人に干渉しない主義だったが、終盤、シリアに告白して戦う力を失った彼女を支える。 OVA版でのレーヴィンに当たるキャラ。メカニックとしての立場やマッキーの師匠である点で言えば、シリアの父の下でブーマ開発の研究に携わった過去やシリアとプリスとの微妙な三角関係が生じ、よりストーリーの核心に深く関わる。 マッキー・スティングレイ 声 - 宮田始典 機械との親和性をナイジェルに見込まれ、彼に弟子入りして技術者を目指す。分野は違えど技術系つながりで外見的年齢が近いこともあってネネと親しくなる。実はシリアの複製であるガラテアから最初に生み出されたプロトタイプ・ブーマ。人間に近すぎたために失敗作とされ、シリアに引き取られて弟として生活している。過去の経緯によりシリアとぎくしゃくして少し距離を置いた方がお互いのためだと思い、ナイジェルのバイク工房で仕事を手伝いながら暮らすようになる。ブーマの範疇には当てはまらない存在だが、人間でもないので肉体的成長をしない。徐々にガラテアの影響を受けて人間の部分が浸食されて記憶も失ってゆくが、ガラテアのいるタワーに突入する「KS」を援護すべく自身の残り少ない人間としてのデータを送り込んでガラテアを混乱させて隙を作り廃人と化す。最終話、人間とブーマの和合を受け入れたガラテアにより人間の部分を返還されて正気に戻る。 人間でシリアの実弟だったOVA版とは異なり、本作ではブーマであることが強調され、ネネとの関係が作品の主題の一つともなっている。
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ナイトセイバーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 17:17 UTC 版)
「バブルガムクライシス TOKYO 2040」の記事における「ナイトセイバーズ」の解説
シリアによって密かに組織された、ハードスーツを装着してマッドブーマを破壊している女性武装チーム。シリアと波長の合う女性のみで構成されている。
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