外区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 14:50 UTC 版)
「鋸歯文-複線波文-鋸歯文」の3帯構成が基本であるが、複線波文が単線波文に変わるのものや斜段に鋸歯文を配するものもある。また最外周に突線がまわるものもあるが、突線の有無が系譜を示唆するという研究もある。斜段を経て薄くなった部分は内区外周と呼ばれる。ここには銘帯・獣文帯・唐草文帯(雲文帯)・複線波文帯・櫛歯文帯・画文帯・珠文帯・半円方形文帯などが配置される。内区外周に文様を配するのは魏鏡の特徴とされる。
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