ドレッド・ノートとは? わかりやすく解説

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ドレッドノート【Dreadnought】

読み方:どれっどのーと

《何ものをも恐れない意》英国海軍1906年建造した大型戦艦の名。転じて大型戦艦弩級(どきゅう)艦。


【ドレッドノート】(どれっどのーと)

Dreadnought(「恐れるものはない」の意)

  1. 1906年にイギリス・ポーツマス工廠建造され戦艦
    ド級語源となった

    当時は、何km先にいる敵艦撃ちあうなどということ現実的ではないとされ、またそれに必要な大口径の砲も扱いにくく、実用に耐えうるものではないだろう思われていた。
    そのため、各種口径の砲を混合搭載することが一般的であり、また、船首ラムによって船腹穴を開けて沈め戦法衝角攻撃)も一般的であった
    しかし、日露戦争において日本海軍遠距離射撃行った実績注目され(これについては諸説あり)、12インチ10門・3インチ24門・18インチ魚雷発射管5基を装備し、かつ11インチ装甲という当時桁外れ重武装、重装甲戦艦完成することとなった
    注目すべき点は、主砲塔5基のうち3基を中心線上に配置したことにより、右舷左舷両面に対して砲撃できるようになったことで、以降戦艦少なからずこの配置採用している。
    世界はこれにより一気大艦巨砲主義という方向流れだし、列強各国建艦競争突入して行くこととなる。

    しかし、本艦生涯唯一の戦果は、第一次世界大戦中1915年、ペントランド河口付近哨戒中に発見したドイツ潜水艦U-29」を衝角攻撃沈めたのみであった

    【スペックデータ】

  2. 1963年就役したイギリス海軍初の攻撃型原子力潜水艦
    アメリカ海軍スキップジャック級を参考建造された。
    しかし、その船体涙滴型ではなく旧式型を採用するなど保守的な設計であったまた、原子炉アメリカ製である。
    実験的意味合い大きかった艦であるため同型艦はなく、以後量産されたのはヴァリアント級である。

    性能諸元

    同型艦

ドレッドノート

【英】:dreadnought

マーティンギターのうち、頭がDで始まるモデル採用されているボディ形状のこと。大きく厚さがあり、腰のくびれが浅いのが特徴。これにより豊かな音量得られる

開発され当時マーティンラインナップ中でもそれまで最も大きなサイズだったOOO[トリプルオー]を超えて最大サイズだったが、その後多くブランドがこのタイプボディ採用したことで、現在ではスティール弦フラットトップアコースティックギターにおけるスタンダードボディ形状のひとつとなっている。

dreadnoughtという名前はイギリス海軍大型戦艦由来する


ドレッドノート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/03 01:39 UTC 版)

ドレッドノートdreadnought、dreadnaught)は、英語で「恐れ知らず」の意味。

実在の名称
架空の名称

ドレッドノート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 06:31 UTC 版)

東京新世録 オペレーションバベル」の記事における「ドレッドノート」の解説

砲撃化身狙撃銃構えた男性逃げ場少なフィールドでの精密射撃エクス苦しめたCRでのサンタマリア相当する

※この「ドレッドノート」の解説は、「東京新世録 オペレーションバベル」の解説の一部です。
「ドレッドノート」を含む「東京新世録 オペレーションバベル」の記事については、「東京新世録 オペレーションバベル」の概要を参照ください。

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