ドレッドノート_(装甲艦)とは? わかりやすく解説

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ドレッドノート (装甲艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/01 02:26 UTC 版)

ドレッドノート
基本情報
建造所 ペンブルック造船所英語版
前級 デヴァステーション級装甲艦
次級 ネプチューン
経歴
起工 1870年9月10日
進水 1875年3月8日
就航 1879年2月15日
退役 1905年
除籍 1908年
最後 1908年7月にスクラップとして廃棄
要目
排水量 10,866トン
全長 105m
19.4m
喫水 8.2m
機関方式 ボイラー12基+蒸気機関2基2軸推進
最大出力 8,210shp
最大速力 14.52ノット(機関航行時)
航続距離 10ノット/5,700海里(機関航行時)
乗組員 369名
その他 31.8cm前装填式連装砲2基を備える
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ドレッドノートHMS Dreadnought)は、イギリス海軍の砲塔装甲艦。その名を持つ艦としては5隻目。

艦歴

当初はフューリー(Fury)の艦名で1870年に起工する。オリジナル設計案から装甲が強化され、速度の向上も図られた。艦はドレッドノートに改名され、1872年ペンブルック造船所英語版で改めて起工、1875年3月に進水、1879年ポーツマスで竣工した。

ドレッドノートは4門の砲を2門ずつ2基の砲塔に搭載し、重装甲および低い艦舷を持ち、帆索具は装備していなかった。副砲は小口径であったが、その経歴において様々に変更された。

竣工後ドレッドノートは1884年まで予備役に置かれ、その後地中海での任務を命じられた。

ドレッドノートは1897年から1899年にかけて部分的に近代化が行われ、1900年から1901年にかけて二級戦艦として英国艦隊の活動に従事した。1902年からは補給艦として運用された。1905年に退役し、1908年7月にスクラップとして売却された。

関連項目

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