SLBM
せんすいかんはっしゃ‐だんどうミサイル〔‐ダンダウ‐〕【潜水艦発射弾道ミサイル】
読み方:せんすいかんはっしゃだんどうみさいる
潜水艦発射弾道ミサイル
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潜水艦発射型弾道ミサイル(せんすいかんはっしゃだんどうミサイル、英語: submarine-launched ballistic missile, SLBM)は、潜水艦から発射する弾道ミサイルを指す。第一次戦略兵器削減条約では射程600㎞以上の物を指す[1]。現用兵器は全て核弾頭を装備する戦略兵器であり、爆撃機および弾道ミサイルと並ぶ主要な核兵器運搬手段である。SLBMを搭載した潜水艦は弾道ミサイル潜水艦と呼ばれる。
- ^ STARTⅠにおけるSLBMの定義
- ^ a b c ナチスUボートのミサイル搭載計画,阿部安雄,世界の艦船,2002年12月号,海人社,P84-85
- ^ a b 核戦略の主軸 SLBMの出現と発達,浜田一穂,世界の艦船,2002年12月号,海人社,P88-91
- ^ ソ連潜水艦発達史,水上芳弘,世界の艦船,1992年3月号,海人社,P69-75
- ^ a b c “核戦略の主力になった潜水艦 司令官さえ居場所わからず:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年5月26日閲覧。
- ^ a b 共同 (2013年1月28日). “潜水艦発射弾道ミサイル開発 インド”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社) 2022年9月25日閲覧。
- ^ a b “北朝鮮のSLBMは新型「KN11」か、米戦略軍分析 国務省は非難声明”. 産経新聞. (2016年8月24日)
- ^ a b “北朝鮮が新型SLBM北極星3号を発表”. ヤフーニュース (2019年10月3日). 2020年10月10日閲覧。
- ^ a b “北朝鮮の弾道ミサイル発射直後に韓国SLBM発射実験に成功”. TBS NEWS. 2021年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月15日閲覧。
- ^ a b JSF (2021年9月27日). “韓国軍が潜水艦からのSLBM水中発射に成功”. Yahoo! News (Yahoo! JAPAN) 2022年9月25日閲覧。
- ^ 사이토 (2020年10月10日). “[速報]新型SLBM「北極星4」登場 北朝鮮軍事パレード”. 聯合ニュース. 2020年10月10日閲覧。
- 1 潜水艦発射弾道ミサイルとは
- 2 潜水艦発射弾道ミサイルの概要
- 3 歴史
- 4 運用
- 5 一覧
- 6 脚注
潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)
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「弾道ミサイル」の記事における「潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)」の解説
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潜水艦発射弾道ミサイル (SLBM:英: submarine-launched ballistic missile)
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「ミサイル」の記事における「潜水艦発射弾道ミサイル (SLBM:英: submarine-launched ballistic missile)」の解説
射程の長短にかかわらず潜水艦から発射される弾道ミサイルはすべてSLBMに分類される。
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潜水艦発射弾道ミサイル
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「中華人民共和国の大量破壊兵器」の記事における「潜水艦発射弾道ミサイル」の解説
潜水艦発射弾道ミサイル (SLBM) は人民解放軍海軍で比較的新しく配備されたものと見られている。中国は1981年4月に第2世代の原子力潜水艦に最初に搭載した。海軍は現在のところ排水量約8,000トンの夏級原子力潜水艦のみ配備されている。伝えられるところによると、夏級潜水艦の次の型は1985年に事故で喪失されたとされている。夏級潜水艦は射程距離2150–2500 km の巨浪1(JL-1)潜水艦発射弾道ミサイルを12基搭載している。巨浪1(JL-1)は巨浪2(JL-2)に改良されている。このことから夏級潜水艦は巡航ミサイル潜水艦に改造されているのではないかと見られている。 人民解放軍海軍は晋級弾道ミサイル搭載原子力潜水艦を開発し、オープンソースの衛星画像でも少なくとも2隻が完成していることが確認されている。この潜水艦では12基の射程距離が 14000 km とより長くなった巨浪2ミサイルが搭載可能とされている。[要出典] 中国はさらに24基の巨浪2ミサイルを搭載可能な096型原子力潜水艦を開発中である。いくつかの中国消息筋の情報では、この潜水艦は既に試験中であると確認されている。095型原子力潜水艦及び097型潜水艦も試験中で巡航ミサイルが搭載可能となっている。
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