ザ・キング・トーンズ
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ザ・キング・トーンズ[注 1](ザ・キングトーンズ、THE KING TONES、THE KINGTONES)は、1960年2月から活動する4人編成の日本の音楽グループ。
注釈
- ^ 「ザ・キング・トーンズ」は1968年から1975年までのポリドール在籍時の表記であり、以後は「ザ・キングトーンズ」の表記が一般的である。
- ^ 既に当時から親交のあったジャズシンガー森サカエの紹介によって加入したことが凱旋帰国コンサート・プログラム(参考文献の項を参照)に掲載されている。
- ^ 共演時期不明。公式プロフィールに基づく。
- ^ 鳥居をあしらった楯であったとされる。出典:「ザ・キングトーンズ ファルセット王国[歌おう]所掲“THE KINGTONES” STORY」(参考文献の項参照)。
- ^ なお対戦相手は同じ初出場となる奥村チヨで『恋泥棒』を歌唱している。
- ^ 開催当時の正式名称は「'70 作曲コンクール」。
- ^ 本リサイタルと「グッド・ナイト・ベイビーから10年…」および「FRESH 40s SING OLD DAYS HITS」を主催した「十人の会」は、レコードデビュー間もない時期に結成された後援団体であり、このほかアルバム『レゼレクト 銀河からの帰還』制作にも関与している。出典:毎日グラフ 1987年12月13日号ほか。
- ^ 初回放送は同年6月7日
- ^ 4人編成でのグループ活動55周年となった2015年2・3月期に、同番組の企画「思い出の曲を探してリクエスト!」により39年ぶりに再放送された。
- ^ 開演20:00、終演0:30。
- ^ アルバム『ザ・キングトーンズ/インディペンデンス・デー (アット・ベニーデッカー・シアター)』。
- ^ 開催スケジュールは下記の通り
10月21日:東京・読売ホール
10月31日・11月1日:東京・新宿ルイード
11月7日:札幌・サントレビアン
11月8日:札幌・エルサンバ
11月10日:京都・サーカス&サーカス
11月11日:京都・ゼールハウス
11月26日:横浜・神奈川県民ホール - ^ 7月12・14日:新宿・厚生年金ホール
7月17日:横浜文化体育館
7月18日:大阪フェスティバルホール
7月19日:福岡市民会館
7月21日:名古屋市公会堂 - ^ 7月17日:共演=ザ・クリスタルズ
7月18日:共演=ザ・コースターズ - ^ 同年11月、広島県・岡山県
翌年3月、甲信越地区
同6月、北海道縦断 - ^ 同年9月9日、札幌・北海道厚生年金会館(現:ニトリ文化ホール)
翌年2月22日、三鷹市公会堂など。 - ^ なお、1982年にフランク永井のシングル『WOMAN』(ビクター SV-7222)のB面収録曲として発表された『愛のセレナーデ』が、同様に本来キングトーンズのために山下達郎により書き下ろされた楽曲であることが後年、山下により語られている(2015年4月12日放送 TOKYOFM「山下達郎サンデー・ソングブック」)。
- ^ 入間市市民会館など。
- ^ 2005年7月29日オレンジコート
2006年7月29日グリーンステージ
2007年7月29日フィールド・オヴ・ヘヴン - ^ 内田正人は健康上の都合により参加せず。出典:久しぶりのキングトーンズ - 超低音歌手日記
- ^ 内田正人は病気療養中のため出演せず。出典:ザ キングトーンズ出演します。 - 超低音歌手日記
- ^ ただし川島の欠場に伴い、「ザ・キングストーンズ」(石塚勇の項を参照)のメンバーである中野翔太が代演。
- ^ ゲップ石塚の名で出演。
- ^ 川島・ジミー入枝との3人で結成されたユニット。
- ^ 市之瀬洋一をリードヴォーカルに据え、キングトーンズのレパートリーを中心とした音楽活動を目的として、石塚のほか安西康高、中野翔太の4人で構成されるユニット。なお、結成の契機は、石塚にキングトーンズ参加を打診した市ノ瀬(現:有限会社ヴォイスフィールド代表取締役)の還暦記念ライブだったとし、グループの位置づけについてはブログ上で「キングトーンズの後継として結成」したものと表明している。
- ^ 主催:神戸市・公益財団法人神戸市民文化振興財団・神戸市婦人文化協会。
- ^ 企画・制作:チバエンタープライズ
7月9日 茨城県立県民文化センター 「水戸巴里祭」
7月11日 宮崎市民文化ホール「宮崎巴里祭」
7月15日 サントリーホール「ヌーヴォー巴里祭」。出典:「Richesseで行こう!! 川島豊のvividなパリ生活日記」~お知らせ×2 - ^ 企画・制作:チバエンタープライズ
7月9日 福岡国際会議場メインホール「福岡巴里祭」
7月10日 大阪厚生年金会館芸術ホール「大阪巴里祭」
7月14日 サントリーホール 「ヌーボー巴里祭」。出典:「salon de musique BARBARA」コンサート情報 - ^ なお、同盤ではカップリング収録された「LIKE A CASTOFF PUPPY」(邦題「捨てられた仔犬のように」)の作曲者クレジット「S.KASHO」を「M.KASHO」と誤表記して発売された。
- ^ 国内での発売元は日本グラモフォン。
- ^ 原題:DON'T WASTE THE MOONLIGHT “GUARDA CHE LUNA”。
- ^ ロンドンレコードから発売された日本盤シングルは、初出の1961年発売時には「今宵こそは」の邦題がつけられた(LED-213)が、1964年の再リリース時に改題された「夢のお月様」(HIT-289)が邦題としては一般化している。
- ^ 『THE KINGTONES LIVE !! “DOO-WOP IS HERE TO STAY”』(R32H-1073) Track-02
- ^ 比較音源
『ザ・キングトーンズ/インディペンデンス・デー(アット・ベニーデッカー・シアター)』(SM28-5028) A-2
『ザ・キングトーンズ/インディペンデンス・デー〜アット・ベニーデッカー・シアター+6』(CDSOL-1594) Track-02
『THE KINGTONES - Kingdom of Falsetto』(GTC-206718) Track-04 - ^ 原題:Crying In The Chapel。
- ^ 同一ジャケットにキャッチコピーを印刷した、ピクチャーレーベル仕様の特別宣伝盤(SDI-1015)がレコード店向けに別途制作されている。
- ^ ザ・ブルーベル・シンガーズ「昭和ブルース」とのカップリング・シングルが特別宣伝盤(SDI-1020)として、レコード店向けに別途制作されている。
- ^ 『家へ帰ろう』B面収録テイクと同一のカラオケに、書き直した歌詞で再録音したヴァージョン。
- ^ 初版ジャケットのみ「ザ・キングトーンズ」と表記されている。
- ^ エメロンクリームリンス・ソング。出典:日本音楽著作権協会作品データベース検索
- ^ 「ザ・キングトーンズ&マリエ」名義。
- ^ 結成20周年記念盤。
- ^ マックス・ロメオ『ラヴィング・ユー』の日本語カバー。
- ^ フォア・ラッズ『Istanbul』の日本語カバー。ただしステージでは英詞で歌われた。
- ^ ザ・ヴィーナスをプロデュースした大門俊輔の主宰によるインディーズレーベル。
- ^ 本盤のみ「KINGTONES JR.」とクレジットされている。
- ^ サントリー・イメージソング。なお、このみ麿莉が同年11月21日にキングレコードより競作盤をシングルリリース(K07S-10234)している。
- ^ 本盤のみ冠詞が省略された「キングトーンズ」名義で発売されている。
- ^ サントリー・ソング。
- ^ フジテレビ系「奥さまお手をどうぞ!」主題歌。
- ^ 和歌山県CMソング、地域限定発売。
- ^ 競作となった「MILESTONE」版および「Sala with MILESTONE」版を合わせて収録したプロモーション用CDシングルが別途制作されている(DMP-1172)。
- ^ ラップ・ヴァージョン。
- ^ サントリーレッドTVCMソング。
- ^ 発売元への問い合わせに基づく。
- ^ 結成40周年記念盤。
- ^ 2003年4月22日から同5月5日までの期間限定でローソン限定で販売されたブルボン「懐メロクッキー」シリーズの食玩CD商品として、本シングルのジャケットデザインを流用したCDシングル盤が制作されている。
- ^ 「アンチェインド・メロディー」の誤記。
- ^ 浅川マキが1970年に発表したシングル曲(エキスプレス EP-1202)のカバー。
- ^ 町田義人が1977年に発表したシングル曲(ポリドール DR6124)のカバー。
- ^ ただしCDプレスはソニーレコード。
- ^ RAD-201007と異なる音源であり、途中でフェードアウト処理されている。
- ^ 共演:原田実とワゴン・エース
- ^ 共演:ティーヴ・釜萢、世良譲とオールスターズ
- ^ ポリドールより同一品番で1979年にダークダックスのアルバムが発売されているが、両者とも誤記ではない。
- ^ ベニーデッカー・シアター音源に新規収録したピアノとストリングスを合成、フェードアウト処理されていた終末部も加工されている。
- ^ 本CDの解説でヴォーカルを加生スミオと推測しているが、石井迪の誤りである。
- ^ 本CDの解説で「同名異曲が多くオリジナルがはっきりしない」と記述されているが、キングトーンズのために書き下ろされた純然たるオリジナル曲である。なお本作でのファルセットは加生スミオが担当している。
- ^ 本CDの解説ではヴォーカル担当につき『渚のボードウォーク』を成田、『アット・ザ・ホップ』を加生としているが、それぞれ石井、成田の間違いである。
- ^ ライナーノートでは(1)〜(8)カセットA面・(9)〜(16)同B面と記載されているが、(15)が未発表曲であることの確認不足に起因する事実誤認であり、(8)〜(14)(16)カセットB面である。
- ^ ただし各種SEをダビングする前の状態で収録され、曲名は以下の通り英語表記から日本語表記に変更されている。
(1)ウィスパリング・ベルズ (2)シェリー (3)ハニー・ラヴ (4)恋はくせもの (5)愛しのラナ (6)スイング・ロウ,スイート・チャリオット (7)トワイライト・タイム (8)踊ろよ、ベイビー (9)シックスティーン・キャンドルズ (10)ゲット・ア・ジョブ (11)ブルー・ムーン (12)シュ・ブーン (13)ゼア・ゴーズ・マイ・ベイビー (14)ミスター・ロンリー (16)グッドナイト・スィートハート
なお(2)(8)では初出音源(KLA-1269)でカットされていたイントロ部分も完全収録されている。
出典
- ^ Doo Wop Music Genre Overview | AllMusic
- ^ Only You - The Platters | Songs, Reviews, Credits | AllMusic
- ^ 出典:日本エンゼルレコード 『クリスマスキャロル』解説。
- ^ メジャーデビュー前のNHK出演記録として下記番組が確認されている。
1962年9月30日、総合テレビ「こよい歌えば」…『眠れる獅子』(ライオンは寝ている)
1963年3月26日、同「リズムは踊る」…『眠れる獅子』
1963年5月10日、同「口笛吹けば」…『毒のある蔦』(ポイズン・アイビー)
1963年10月18日、同「口笛吹けば」…『愛さずにはいられない』
1965年2月6日、同「軽音楽大会 春の序曲」(楽曲不詳) - ^ a b c d 出典:NHKクロニクル放送番組表検索
- ^ 出典:各社公式プロフィール、第1回 JAPAN DOO-WOP CARNIVAL 公式プログラム「キングトーンズ物語」ほか多数。
- ^ NHKに記録されている歌唱作品は下記の通り。
1969年5月18日放送…『ジュリエットのバラード』(1970年3月22日放送「昭和44年度年間優秀作品コンテスト」でも歌われている)
1969年10月12日放送…『あなたのいない渚に』
1970年7月26日放送…『愛の喜び』
1970年12月13日放送…『思い出の町』
1971年3月28日放送…『出すあてのないラブレター』(後に『出すあてなしのラブレター』として商品化)
1971年9月5日放送…『愛は星のように』(後に『愛は風のように』として商品化)
1972年1月23日放送…『たそがれの人』
1972年9月24日放送…『別れの星影』 - ^ 作詞・作曲:田村博正『少年はいつも一人ぽっち』。出典:第2回ポピュラーソングコンテスト
- ^ 出典:Billboard誌1971年3月20日号50ページ「International Music Reports」。
- ^ 作詞・作曲:オスカー・ブランド、日本語詞:大島圭子、編曲:所太郎、アニメ:岡本忠成。出典: NHKみんなのうた
- ^ 出典:Classic Urban Harmony, LLC - The Silhouettes
- ^ 出典:公式プロフィール'83年度版(発行:株式会社R&Bステーション)
- ^ アルバム『THE KINGTONES LIVE! “DOO-WOP IS HERE TO STAY”』。
- ^ 出典:公式プロフィール'90年度版(発行:株式会社R&Bステーション)
- ^ 出典:サントリーニュースリリースNo.7083(1997.9.25)「ウイスキー」受注好調 TVCF放映開始―
- ^ 出典:深谷市民文化会館主催事業
- ^ フリーボードレコーズ アーティスト ザ・キングトーンズ
- ^ 「ザ・キングトーンズ」内田正人さん、死去 - スポーツ報知 2019年2月18日
- ^ MBC南日本放送 ジミー入枝のドゥーワップ・ステーション #277 追悼:ザ・キングトーンズ 成田邦彦さん 2020年2月16日
- ^ 出典:SMS「THE KINGTONES NEWS」、ファンクラブ会報「THE KINGTONES FAN No.1」、音楽倶楽部Vol.4 Winter所掲「内田正人(キングトーンズ)のドゥーワップ入門」ほか多数。
- ^ 出典:各社公式プロフィール、ザ・キングトーンズ ファルセット王国 [歌おう]「“THE KINGTONES” STORY」ほか多数。
- ^ 出典:サントリー・ニュースリリース「「ザ・カクテルバー パーティーサイズ」6種リニューアル
- ^ 出典:お疲れさまでした - 超低音歌手日記
- ^ a b c d 出典:『毎日グラフ』1987年12月13日号(参考文献の項参照)。
- ^ a b 出典:THE KINGTONES FAN No.2「R&Bステーション発足一年後の活動報告」。
- ^ 出典:THE KINGTONES FAN No.2「発売前から幻のテープ “Nagisa no R&B”に注目!」。
- ^ 出典:ミュージックランナー 3rdシーズン 第4回 冨賀慎一郎さん(2012年11月取材)
- ^ 出典:ジミー入枝のドゥーワップ・ステーション #381 RIP…ザ・キングトーンズ:第2代ベースマン:CHARLIEさん
- ^ 出典:超低音歌手日記 ライブのお誘いです。
- ^ 出典:超低音歌手日記 ご挨拶
- ^ 出典:「シャンソン歌手川島 豊の部屋 シェ・イグレック」プロフィール
- ^ 出典:一般社団法人日仏友好シャンソンKAKEHASHI 会員名簿(プロ会員)
- ^ 出典:Billboard誌1969年4月26日号88ページ「ATCO TO ISSUE 'BABY' IN US」。
- ^ “Youtube - サントリー、キングトーンズが歌うCM.角瓶北陸・サントリーレッド”. Youtube. 2022年10月2日閲覧。
- ^ a b c d e ライブアルバム『ザ・キングトーンズ/インディペンデンス・デー (アット・ベニーデッカー・シアター)』初回プレスに同梱されたシートレコード(SM00-4)と同一のテイク。
- ^ a b ディスコ・ヴァージョン。
- ^ a b 後に山下達郎がセルフカバーを発表している。
- ^ a b ベニーデッカー・シアター音源のヴォーカルを録り直し、新たに収録したストリングスをミックスしている。
- ^ a b 「Barbara Ann」の誤記。
- ^ a b ベニーデッカー・シアター音源に新たに収録したストリングスを重ねている。
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