コミック うまのほね
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 21:10 UTC 版)
「デンキ街の本屋さん」の記事における「コミック うまのほね」の解説
ひおたん 声 - 高森奈津美 ロングストレートの金髪を持つ女性店員。海雄の教育係的立場だが、漫画などの知識には疎い。あだ名の「ひおたん」も知識が疎い「非オタ」ということからきている。素直な性格で、意識せず“恥ずかしい台詞”を言ったり、カントクの口車に乗せられたりする。また、失敗の多いドジっ娘でもある。かなり巨乳で他の女性店員らに羨まれている。段々とBL趣味に染まりつつある。つもりんがふと発した一言がきっかけでカントクを意識するようになる。 先生(せんせい) 声 - 津田美波 漫画家志望でロングストレートの黒髪に眼鏡をかけぶっきらぼうな話し方をする女性店員。本名は「ひなた」。サークル「そばカレー」の「ジョナ太郎(ジョナたろう)」のペンネームで同人活動を行い、プロ漫画家を目指している。あだ名の由来はバイト初日の挨拶で「矢上川センチ郎先生を超える漫画家になる」と宣言したことによる。ソムリエと並ぶ読書家。他の女性と比べて女子力に欠けることが悩みであり、つもりんからもよく女子力の低さをネタにされることがある。胸のサイズは平均よりは大きめ。海雄のことを意識している。ファミレス大好き人間。「うまのほね」店員の中では一番の泣き虫で、泣く時には比較的大粒の涙があふれ出ている。また、プレッシャーに弱く、入稿日に間に合いそうにない時、泣きながら床を転げまわり、幼児退行(通称「赤ちゃんモード」)を起こしている。 腐ガール(ふガール) 声 - MAKO(ドラマCD) / 竹達彩奈(テレビアニメ) メインキャラクターの店員の中で唯一の10代である女性店員。本名は「谷津 コハル(やつ コハル)」。1年B組の16歳の女子高生。 赤いショートカットに小さなツインテール、ノコギリのような歯が特徴。かなり小柄で貧乳。メインキャラクターの中で一番背が低い。ゾンビが大好きで、何かにつけ海雄らをゾンビに見立ててバットなどで殴ろうとする。ゾンビ関連ばかりだが造形や特殊メイクが得意。弟のタイシからは「ハルちゃん」と呼ばれている。ソムリエに想いを寄せており、第6巻では自身の気持ちをソムリエに伝えている。 カメ子(カメこ) 声 - 相沢舞 キャスケット帽子を被った癖っ毛の女性店員。常に一眼レフカメラを携行し写真を撮るのが好きだが、自分を撮られるのは苦手。語尾に「〜ですぞ」を付けるのが口癖。7人の中ではカントクに次いで勤務歴が長く、店員時代のつもりんとも面識があった。カントクに想いを寄せているが、叶わぬ恋だと割り切っている。記録係を自称し、喧騒や恋愛事から一歩引いた立場にいることが多い。腐ガールと同様に貧乳であることがコンプレックス。実は結構女子力が高いが、BL趣味もある。お酒は弱いが、全く飲めない訳ではない。しかし、過去の飲み会において飲み過ぎたことが原因でカントクや他のメンバーに迷惑をかけて以来、下戸であるということにしている。 海雄(うみお) 声 - 逢坂良太 この漫画の主人公たる新人男性店員。黒髪に眼鏡をかけた学生アルバイト。あだ名が無く本名そのままか「うみ(ちゃん、くん)」と呼ばれる。 絵の心得があり、うまのほねにアルバイトとして雇われる以前から一般公募のPOP広告に採用されており、後には「ジョナ太郎」こと先生の同人活動の手伝いもする。 普段は目立たないが、漫画やゲームなどに強いこだわりを持ち、熱く語ることがある。オタクのジャンルはマンガ、ゲーム、ライトノベルなど多岐にわたり、うまのほねではその知識を生かした陳列などを行っている。つもりんに対しては直に接すると卒倒するほどの大ファン。 連載が始まる前にイベントで配られたチラシには「菊池海雄」と記載されていたが本編には一切登場せず、また作者の水自身もボツ設定に近いと述べているが、実家の表札が菊池であった。 カントク 声 - 松岡禎丞 茶髪の男性店員。うまのほねの正社員で、他のアルバイト店員を統率する役割を担っている。つかみどころが無く、しばしばひおたんや海雄らをからかう。7人の中では勤務歴が最も長い。つもりんはアルバイト時代の先輩にあたる。イベント前には自ら率先して残業を行ったり、問題が発生した際にはその場を仕切るなど頼りになる一面もある。つもりんと交際していた過去を持つ。映像を撮るのが趣味で、元・映画監督志望。ハンディカメラ片手にひおたんのおもしろ顔をコレクションしているが、つもりん曰く「好きな子にはいじわるしたくなる」という性格の持ち主で、ひおたんに想いを寄せている。 ソムリエ 声 - 杉田智和(ドラマCD) / 富田貴洋(テレビアニメ)、児玉理恵子(幼少期) 眼を覆い隠すほどの前髪と長身の男性店員。フリーター。基本は無口だが、客の望む漫画を的確に勧めることのできる漫画知識を持ち、イベントフロアで催す「ソムリエ会」には大勢の客が詰めかける。ソムリエ自身も女性客に人気がある。巨乳好きで胸関連の言葉が書かれたシャツを着ている。また、お化けが苦手。腐ガールに好意を寄せており、第6巻ではその想いを告白、付き合うことになった。エロ本Gメンは小学校のころの同級生だった。なにかと裸になることが多く、その度に警察沙汰になっている。 店長 声 - 川原慶久 本作にたびたび登場する。カントクと同じく正社員で、うまのほねデンキ街本店の店長をしている。つもりんがうまのほねにいた時はアルバイトとして働いており、カントク、つもりんとよく一緒に行動をしていた。つもりんには「ちーちゃん」と呼ばれていた。 一見、温厚なぽっちゃりめの眼鏡をかけた男性だが、朝礼で自作の社歌を歌うなどの妙な行動を見せることもある。 アニメでは次回予告のみ登場し、音声なしのセリフを言っていたが、最終回Cパートの朝礼シーンにて音声付のセリフを喋っている。
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