ゲームシステム・解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 02:28 UTC 版)
実在プロレスラーをモデルとしたデフォルメキャラクター8人中1人を選択し、CPUの操作する敵レスラー7人と戦い、勝ち進む。なお敵レスラーはランダムかつ永久に登場し(7試合目までは重複登場なし)、最終的に倒すボスやエンディングは存在しない。 3分3本勝負であり、原則3分以内に2本失うとゲームオーバーとなる。1本をプレイヤーが取る条件は、3カウントによるフォール勝ち、または場外戦でカウントされる20カウント以内にプレイヤーがリング内に生還し相手が場外に残った場合のリングアウト勝ちのいずれか。なおギブアップはゲームシステムになく、ギブアップによる勝敗もない。またプレイヤーが1本失う条件は、時間切れ、両者リングアウト、リングアウト負け、フォール負け、自身の反則攻撃で5カウントを数えられた場合。通常は2本先取でクリアとなるが「1本目か2本目のいずれかで1本を取り、もうひとつの本目で両者リングアウト」「1本目で3分時間切れ、延長として30秒が与えられた2本目での勝利」でもクリアとなる。1本目先取、2本目時間切れも「3分以内で2本失わない」にあてはまるが、これはゲームオーバーとして判定される。 レバーと3つのボタンとで基本技を発動し、特定の操作の後に続けてレバー・ボタン操作することで上位技が発動するほか、キャラクター固有の必殺技が設定されているなど、対人対戦機能こそないものの、後年の格闘ゲームのルーツともいえるゲームシステムを備えていた。 格闘技を主題にしたゲームだが体力ゲージはなく、代わりに攻撃を受けた際★マーク(=ダメージスター)が表示される。白→黄色→赤の変化で自身や相手の残り体力のおおまかな判別が可能。これも「ピヨる」表現のルーツとして捉えられている。
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ゲームシステム解説
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「銀河お嬢様伝説ユナ」の記事における「ゲームシステム解説」の解説
本シリーズは『1』発売当初は純正6ボタンパッド未発売だった為に6ボタンパッドでは使わないボタンや機能が多い。『2』以降は対応機種が6ボタンパッド標準機が多く、純正の6ボタンパッドが登場した事もあり全て6ボタンパッド対応となっている。 デジタルコミックという、特殊なゲーム性のソフトのジャンルの為に物語進行を重視し、ゲームによる自由度を敢えて落とした為に、特に『FX』は途中のミニゲーム以外はほとんど素材のOVA1と内容に差異はない。 基本はオーソドックスなADVの選択型コマンド入力方式で物語を進行させて行くが、選択肢如何によっては進行させる物語が別の物語(サイドストーリー)やミニゲームになる事がある。なお『3』ではより視覚的な選択肢が出る場合が多い(移動場面等)。 物語進行の肝となるバトルパートは、『1』はADVパートと同じ形、『FX』では画面下部に表示されるボタンからの選択となっており、『2』では1995年当時の人気システムだったカードバトルになっている。『FX』まではキャラクタの1vs1(タイマン)勝負での体力争奪戦(相手の体力がなくなった時点で勝利)が主体だったが、『3』はジャンルがタクティカルアドベンチャーになったため、バトルパートが正方形ヘックス採用の戦術シミュレーション型となっている。勝利条件を満たす(つまりバトルに勝利する)と次に進む事が出来るが、「ユナが戦闘不能」などといった敗北条件を満たしてしまうと敗北となる。 バトルに敗北するとどうなるかは作品ごとに決められている。『1』と『FX』では負けたバトルを自動的に再バトルすることとなり、『2』と『3』ではゲームオーバーとなり『2』は「CONTINUE(リトライ)」か「GAMEEND(セーブ)」のどちらかになり、『3』は「再バトル」か「タイトルに戻る」のどちらかになる。 また、『1』にはハートのアイコンで表示される「体力ポイント」の他にブーケのアイコンで表示される「お嬢様ポイント」がある。これは「お嬢様としての品位」に関わるポイントで、「いじわる攻撃」で消費され、一定以下に減ると「これ以上のお下劣はできません。」のメッセージと共に使用出来なくなる。「しおらしくする」とお嬢様ポイントは回復する。 『2』のカードバトルで使用するカードの種類は全部で14種類あり、この内「口論」カードは体力ゲージ下の「ごきげんメーター」を増加し境目を示す「エルナーアイコン」を相手側に押し出す。また「ショック」カードは相手に「バトルアーマー破壊イメージ」を投影し「一回休み」にさせる。この二つが品位に関わる。 『3』はSRPGとなり、前作までに戦ったキャラの多くが物語の進行に応じて仲間になり、地球を侵略してきた機械化帝国と戦う。戦闘に参加できるのは8人までで戦闘中のコマンドは(移動・行動(攻撃・アイテム・技)・情報・終了)となる。相手が機械兵/機械人という事もあり特殊攻撃には品位に関わる精神攻撃は採用されていない。なお作中では味方キャラクタは戦闘不能で抑えられ特殊技等で戦線復帰可能(ただし倒された時点でミッション敗北となるユナを除く)。敵側は雑魚の機械兵以外の主要キャラはイベント以外では破壊(死亡)による排除は存在しない。 全作でバトルの結果やミニゲームの結果等で本筋の物語に直接影響しない結果となる場合がある。この場合、最終的な勝利を収めたキャラと違うキャラから物語が進行する。ゲームシステム上『FX』までよりもSRPGの『3』の方がこの傾向が著しい。
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