ブロックとエイトリ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/16 06:21 UTC 版)
ブロック(Brokkr、ブロックルとも)とエイトリ(Eitri、シンドリ Sindri とも)は、北欧神話に登場するドヴェルグ(ドワーフ)の兄弟である。
『スノッリのエッダ』の『詩語法』[1]によると、ロキはイーヴァルディの息子たちにシヴの鬘、スキーズブラズニル、グングニルを作らせた後、ブロックとエイトリの兄弟と「これらに優る宝を創れるかどうか」の賭けをし、もし作れたのなら自分の頭をやると約束した。
兄弟は鍛造を始め、終わりにさしかかるとエイトリはブロックに「何があってもふいごを動かす手を休めるな」と言いつけて出て行った。一匹のハエ(ロキが変身したともいわれる)がブロックの邪魔をしたが、彼は手を休めずふいごを動かし、グリンブルスティ、ドラウプニルと順に完成させていった。最後にミョルニルを創る際、ついにブロックはハエの邪魔に耐えきれずに手を休めてしまい、そのためにミョルニルの柄は短くなってしまったという。
ブロックはロキと共に宝物を神々の前に持っていき、どちらが優れているかを判定させた。結果はミョルニルを創りあげた兄弟の勝ちであった。ブロックはロキに頭を請求したが、ロキは「頭はやると言ったが、首をやるとは言っていない」と言って逃れようとしたため、兄弟はロキの口を錐と糸で縫い合わせてしまったという。
脚注
- ^ 『「詩語法」訳注』41-43頁。
参考文献
「エイトリ」の例文・使い方・用例・文例
- 中学3年のとき,父の三宅義(よし)行(ゆき)さんの指導の下,ウエイトリフティングを始める。
- 義行さんは1968年のメキシコシティー五輪のウエイトリフティング銅メダリスト。
- 2人の兄がウエイトリフティングの選手だったので,子どものころからウエイトリフティングにはなじみがありました。
- 2000年のシドニー五輪のとき,女子のウエイトリフティングがオリンピックの正式種目になりました。
- それから私もウエイトリフティングを始めました。
- 父は,私のウエイトリフティング人生の本当に最初から,私を指導してくれています。
- ウエイトリフティングのルール
- ウエイトリフティング種目はスナッチとクリーン&ジャークの2つに分かれている。
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