アイテム・金属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 03:33 UTC 版)
「アスガルド (マーベル・シネマティック・ユニバース)」の記事における「アイテム・金属」の解説
武器庫のアイテム 登場作品:『マイティ・ソー』、『マイティ・ソー バトルロイヤル』古の冬の小箱 地球暦965年の戦いでアスガルド軍がヨトゥンヘイムの寺院から奪った禍々しい小箱。氷の巨人の力の源であり、巨人が使うことで箱から強力な冷気を放ち、全世界を氷河期に帰すこともできる。これを所有することでオーディンはラウフェイらと休戦協定を結んだ。 現在はヴァーラススキャルヴの武器庫内の“「フィンブルの冬」の台座”に置かれて保管されているが、自身の出自に疑問を持ったロキがこれを手にすると、彼を本来の氷の巨人の姿へと数秒だけ変貌させ、ロキは自分が氷の巨人族の一人だと確信した。そしてロキはこの箱を持ち出して、自らに反旗を翻したヘイムダルを氷漬けにする。 ヘラからは「弱い」と評される。 エターナル・フレイム(永久の炎) 太古の時代にオーディンがスルトから奪い取ったと言われる、神秘的で決して消すことのできない炎を常に灯す火桶。その炎を亡骸に与えることで、死者を復活させることができ、掌大の小さな炎でも多数の者を同時に復活させることができる。 ヘラはこの炎そのものを直接手にとり、太古のミイラやフェンリス・ウルフに与えて前者を死の兵士の群れに変貌させ、後者と共に配下とした。また、ソーとヘラの決戦の最中、ロキがスルトの冠をこの炎へ焼べたことで、スルトが復活する。 インフィニティ・ガントレット(レプリカ) “インフィニティ・ストーン”の力を最大限に発揮できる金色のグローブのレプリカ。本物と異なり右手用となっており、そのためかヘラには即座にレプリカと見抜かれた。 ヴァーラススキャルヴの武器庫には上記のもの以外に、“生命と時間の石版”、“ウォーロックの眼”、“音叉”などのアイテムも保管・展示されている。 ブック・オブ・ユグドラシル(世界樹の本) 登場作品:『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』 ヴァーラススキャルヴのオーディンの図書室にある本。惑星直列の予言とダーク・エルフについての情報が記述されており、後者についてはページを開くと、ダーク・エルフらがエーテルを作る様子をアニメーションのように浮かび上がらせる。オーディンがソーとジェーンに、エーテルについて伝えるためにこの本を開く。 ウル 登場作品:『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』 アスガルドに存在する神秘の特殊金属。ムジョルニアやグングニルをはじめとするアスガルドの武器の多くがこの金属を材料に作られた。この金属を加工できるのは、惑星“ニダベリア”に住む“ドワーフ”たちであり、現代においてもエイトリたちドワーフは、この金属を鍛錬・加工してサノスの“インフィニティ・ガントレット”や、ソーの新武器“ストーム・ブレイカー”を作成する。
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