その他の北三陸の人々
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小田 勉(おだ べん) 演 - 塩見三省(若き日の勉:斎藤嘉樹) 「リアス」の常連客で北三陸が日本有数の産地とされている琥珀の掘削職人。「リアス」のカウンターでは常に琥珀を磨く。年齢は天野夏より2歳年下。 気が小さく口下手で、何かにつけ琥珀の話ばかりするため周囲の人々にはなかなか話を聞いてもらえず小ばかにされているが、色々な愛称(通常の呼び名は「(琥珀の)勉さん」)をつけられるなど皆から愛されている。重要なやりとりをよく目撃しているが、気の小ささゆえ、黙っていたり後になって告白することが多い。一方で、珍しい琥珀や化石を見つけると大声を上げて興奮する(第43話、最終話など)。 自身が掘った坑道でアキとユイが本音を叫ぶ姿を見ており、それ以降は2人を暖かく見守る。水口が北三陸に来て弟子入りしたことを喜ぶが、アキたちをスカウトするために自分を騙していたことを知って激怒し、殴りつけて破門する(第10週)。しかし彼を見送る際には希少なアリ入りの琥珀を持たせようとし、アイドル育成を琥珀を磨いて宝石にすることに例えてはなむけの言葉を贈り、2010年には親しく電話で話すほどになっている(108話)。水口が再び北三陸へやって来た際には彼を許し、師弟関係が復活する。 春子が上京した際、夏が海岸で見送りする姿をただ一人目撃したが、夏に若芽と引き換えに口止めされていたため25年後に告白するまで黙っていた(72話)。また、夏が若い頃に北三陸のアイドルだったことを覚えていた唯一の人物である(第20週)。 2012年7月1日、北三陸鉄道の一部区間運転再開に合わせて自らの坑道を有料で一般開放開始。その内の少年が、数万年前の恐竜の足の骨を発見。開放前日には、水口も偶然発見していたことを「リアス」で知らされ、彼に対し自分が見つけたことにしてほしいと頼むものの、周囲に証人となる人々が多くいたため断られ、激しく悔しがる(156話)。 北三陸の人達の中では最初にスマートフォンを買った人物であり、しかもその当時はスマートフォンを持っている人は全国的にも珍しかった(自身がスマホを買ったのが2009年の設定であったため)。 鈴木(すずき) 演 - 大方斐紗子 北三陸鉄道を利用する老婦人。周囲からは「鈴木のばっぱ」と呼ばれている。彼女がお座敷列車初日に乗り損ねたことを嘆いたことなどがきっかけで、駅長がお座敷列車の特別便を運行することを決め、海女クラブや観光協会のメンバーらとともに乗り込む(53話)。東日本大震災発生時は東京へ向かうユイとともに北鉄に乗っており、空腹を訴える同乗の子供たちにゆべしを分けた(133・134話)。この車両が車庫に帰還した際には、震災時に自分たちの命を守ってくれたとして感謝の意を大吉たちに述べている(139話)。出番は少ないが、春子とアキの帰郷(1話)など重要な場面に登場するキャラクターである。 スーパーの主任 演 - 須藤公一 40・41話に登場。忠兵衛の再就職先であるスーパーマーケット「サンデイマーケット」の主任。 店員となった元漁師の忠兵衛に、鮮魚製品の値下げシール貼付の業務を抗議されたり、勤務中に勝手に早退されるなど振り回される。 カマール 演 - アベディン 79・92話に登場。美寿々が水口をふっ切ったあとに付き合った彼氏でバングラデシュ人。 若い男 演 - 工藤トシキ 79話に登場。北三陸駅でユイにしつこくからむ若い男。磯野心平に注意され、捨て台詞を吐いてその場を後にする。 刑事 演 - 松澤仁晶 81話に登場。よしえの失踪を捜査する刑事。 警官 演 - 岩間天嗣 81話に登場。刑事と共によしえの捜査をする制服警察官。 小太りの男 演 - 山田健太 81・82話に登場。不良になったユイと親密になった小太りの愛犬家。その後、ユイが立ち直り海女になった時には「交友関係を絶った」とされている。 司会者 演 - マキタスポーツ 115話に登場。1964年(昭和39年)に北三陸で行われた橋幸夫リサイタルの司会者。 医師 演 - 田中要次 121・122話に登場。夏の心臓バイパス手術を担当した医師。病院の待合所で騒ぐ春子たちを叱りつける。 大吉の母 演 - 星野晶子 154・155話に登場。大向大吉の母。 少年 演 - 春原雅之 156話に登場。畑野小学校に在学する10歳の少年。2012年7月1日に社会科見学で勉の琥珀採掘体験場を訪れ恐竜の骨を発見。同じく恐竜の骨を発見した水口とともに新聞の一面トップに掲載される。
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大向 大吉(おおむかい だいきち) 演 - 杉本哲太(若き日の大吉:東出昌大) 北三陸駅の駅長。北三陸の活性化に情熱を燃やしている。幼馴染みの春子に片思いしている。小百合とは一度離婚するが、震災を経て復縁する。 吉田 正義(よしだ まさよし) 演 - 荒川良々 北三陸駅の副駅長。毒舌でとぼけた性格。2010年、栗原と結婚する。 菅原 保(すがわら たもつ) 演 - 吹越満(若き日の菅原:落合モトキ) 観光協会長であるにも関わらず地元の集客活動に消極的なため、大吉から尻をたたかれている。 栗原 しおり(くりはら しおり) 演 - 安藤玉恵 観光協会の職員。ヒロシと交際するが、吉田に心変わりし結婚、女児を授かる。 種市 浩一(たねいち こういち) 演 - 福士蒼汰 北三陸高校潜水土木科出身。アキの先輩で初恋相手。上京後就職先で挫折し、寿司店「無頼鮨」に弟子入り。卒業後ユイと遠距離恋愛を始めるが、別れたのちアキと交際する。 磯野 心平(いその しんぺい) 演 - 皆川猿時 北三陸高校潜水土木科の教師。愛称は「いっそん」。 小田 勉(おだ べん) 演 - 塩見三省(若き日の勉 : 斎藤嘉樹) 「リアス」の常連客で、琥珀の掘削職人。「リアス」のカウンターでいつも琥珀を磨いている。
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