その他の北方のドゥーネダイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 23:09 UTC 版)
「ドゥーネダイン」の記事における「その他の北方のドゥーネダイン」の解説
ディーアハイル Dírhael 初代族長アラナルスの子孫。娘に求婚したアラソルン2世が短命であることを予見し、許諾を渋った。 イヴォルウェン Ivorwen ディーアハイルの妻で、夫同様に予見の力を備える。一族復興の希望(アラゴルン)の誕生を悟り、娘の結婚を認めた。 ギルライン Gilraen ディーアハイルの娘で、「美しきギルライン」と呼ばれた。一族の一般的な女性よりも若い年齢でアラソルン2世と結婚する。両親と同じく予見の力を備えており、息子アラゴルンがアルウェンに心奪われたことを知ってたしなめた。 アラゴルンが旅に出て数年後、ギルラインは裂け谷を辞してエリアドールでひとり暮らすようになった。あるとき久しぶりに会いに来た息子に対して「わたしはドゥーネダインに望みを与えたが、自分のためには望みを取っておかなかった」というリンノド(短詩)を口にし、その年の冬に世を去った。 ハルバラド Halbarad サルマンの没落後にアラゴルンを探してローハンに現れたドゥーナダン。アルウェンから預かった旗印を携え、一族30名に加えエルラダンとエルロヒアをも連れてきた。 アラゴルンに従って死者の道をくぐり、ペレンノール野の合戦に参戦して討ち死にした。
※この「その他の北方のドゥーネダイン」の解説は、「ドゥーネダイン」の解説の一部です。
「その他の北方のドゥーネダイン」を含む「ドゥーネダイン」の記事については、「ドゥーネダイン」の概要を参照ください。
- その他の北方のドゥーネダインのページへのリンク