大本 新宗教の源流

大本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/11 13:54 UTC 版)

新宗教の源流

戦前、戦後に大本の流れを汲む新宗教が成立していった。生長の家の創始者である谷口雅春は、大本の専従活動家だった。世界救世教の創始者である岡田茂吉は、大本の幹部だった。世界真光文明教団の創始者である岡田光玉は、世界救世教の有力信徒だった。大本の教理の根幹であるすべての正しい宗教の源が一つであるという考えを基礎とする新宗教が多く生まれ、広く宗教宗派を取り入れた教えを説いている。

上記の他、大本教の元信者が始めた団体には、友清歓真神道天行居岸一太の明道会(惟神会)、中野与之助の三五教浅野和三郎心霊科学研究会、小田秀人の菊花会、矢野祐太郎の神政龍神会などがある。

脚注

関連項目

外部リンク


  1. ^ a b 永岡崇 (2013). “宗教文化は誰の者か - 『大本七十年史』編纂事業をめぐって”. 日本研究 (国際日本文化センター) (47): 130. 
  2. ^ a b 島田裕巳『現代にっぽん新宗教百科』 柏書房 90-95p
  3. ^ 玉串奉奠の作法1 - 公式サイト
  4. ^ 霊場(霊山・霊地) 沓島・冠島”. 宗教法人大本. 2021年9月9日閲覧。
  5. ^ 大本神諭』明治三十四年旧十二月三日 / 大正三年旧七月十一日
  6. ^ 霊界物語』第1巻 第三五章 「一輪の秘密」、第38巻 第十三章 「冠島」 / 第一四章 「沓島」
  7. ^ 『いのりとつどいー教派神道連合会結成百周年記念史』1996年。10-12頁。
  8. ^ 祭神 - 公式サイト
  9. ^ 予言と警告”. 大本信徒連合会. 2023年1月2日閲覧。
  10. ^ 王仁三郎がみろく様”. 大本信徒連合会. 2021年4月21日閲覧。
  11. ^ 『オールカラーでわかりやすい! 世界の宗教』236頁
  12. ^ 井上順孝 『新宗教の解読』 ちくま学芸文庫 [イ-12-1] ISBN 4480082735、111p
  13. ^ 五十嵐太郎 『新宗教と巨大建築』 講談社現代新書 1580 ISBN 4061495801、164p
  14. ^ 大本信徒連合会 公式ホームページ
  15. ^ 第三次大本事件の本質”. 大本信徒連合会. 2022年9月29日閲覧。
  16. ^ 「反教団事件」の本質”. 宗教法人大本. 2021年5月31日閲覧。


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