三省堂 大辞林 |
ブイ 1 [ V ・ v ]
(2)電位差・起電力の単位ボルト(volt)を表す記号( V )。
(3)体積(volume)を表す記号( V )。
(4)バナジウム(vanadium)の元素記号( V )。
(5)ローマ数字の五(V)。
(6)〔victory〕勝利。
「―-サイン」
V
V [volume]
v. [(ラテン) versus]
ねじ用語集 |
バナジウム(V)
ステンレス鋼に添加されると、焼き戻し抵抗性を増し、じん性,強度を増す。また炭化物をつくり、耐クリープ性を改善する。
分子構造リファレンス |
- 物質名
- バナジウム
- 英語名
- Vanadium
- 元素記号
- V
- 原子番号
- 23
- 分子量
- 50.9415
- 発見年
- 1830年
- 原子半径(Å)
- 1.32
- 融点(℃)
- 1890
- 沸点(℃)
- 3000
- 密度(g/cm3)
- 5.8
- 比熱(cal/g ℃)
- イオン化エネルギー(eV)
- 6.74
- 電子親和力(eV)
- 0.5
生物学用語辞典 |
バリン
水質用語集 |
バナジウム(V)
骨の一般用語 |
第五中足骨粗面
【英】:Tuberositas ossis metatarsi quinti,V,Tuberosity of fifth metatarsal bone
第5中足骨底の外側には第5中足骨粗面(短腓骨筋の着くところ)があり、体表から骨の突起として触れる。これが独立した小骨(Vesaliusの骨)となることがある。
パチンコ・パチスロ用語辞典 |
らん用語集 |
ウィキペディア |
V
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/07/03 09:35 UTC 版)
| V v V v | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Vは、ラテン文字(アルファベット)の22番目の文字。小文字は v 。U, W, Yとともにギリシャ文字のΥ(ウプシロン)に由来し、キリル文字のУは同系の文字である。Υ(ウプシロン)の別形に由来するFとも同系といえる。
目次 |
字形
下で屈曲したひと連なりの線であり、2本の線分である。大文字と小文字で同じ形である。筆記体では下部が丸まることがあるが、Uないしuとの区別のため、右上で下に折り返して次の字に進む。亀甲文字は
。
呼称
- 羅: v(ウー)
- 仏: vé(ヴェ)
- 伊:vu(ヴ)
- 英: vee (ヴィー) (IPA: /viː/)
聞く - 独: vau(ファオ)
- イネ:フェー
- 蘭: フェーまたはヴェー
- 西: ve(ベ)、uve(ウベ)、ve baja(ベバハ)、ve chica(ベチカ)
- エス: vo (ヴォ)
日本では「ブイ」と呼ぶことが多い。
音素
この文字が表す音素は、
- ラテン語ではuに同じだが、特に半母音/w/を表すために用いられることが多い。
- フランス語、英語、ポルトガル語、エスペラントでは /v/ 。
- フランス語では語末に v がある場合、発音することが多い。
- 英語では普通、母音字を伴う。
- ドイツ語、インドネシア語では/f/。
- スペイン語では/b/。
- オランダ語では/v/だが、特に語頭で無声化した[f]で発音する人が多い。
歴史
Vは、本来ラテン語における半母音/w/の音素を表す文字である。古代のラテン文字にはUが存在せず、Vの文字は/w/とともに母音の/u/を表す文字としても用いられていた(例: "BVLGARI")。
Uの文字は、/u/の発音を/w/と書き分けるために、Vの小文字体をもとに中世のロマンス語において初めて登場し、やがてラテン語文献も遡って区別が行われるようになる。この表記は当初は大文字は下のとがったV、小文字は早く書くために下の丸いuだった。
ゲルマン語には、/w/ と別にラテン語にない /v/という音素が存在しており、母音/u/を表す文字としてUが定着した結果、Vの文字が/v/音を表すようになった。
英語などでは/w/を表す文字としてV(U)を二つ重ねて新たにWが作られた。ゲルマン語の一派である中世高地ドイツ語では/v/を表す文字としてWが使われていたが、同時にドイツ語からは/w/の音素が失われてVも/v/で発音するようになり、さらに/f/の音素で発音する変化が起こった。同一の現象はドイツ語に近いオランダ語でもみられる。
日本語はラテン語と同じく /w/ の音素はあるが /v/ がなかったため、近代英語などにおいてVで表される /v/ の音素を様々に音写している(この点についての詳細は、ヴの記事を参照)。
V の意味
- バナジウムの元素記号。
- ローマ数字の5をあらわす。
- 垂直を意味するVerticalの略。例:VTOL機
- 優勝・勝利を意味するVictoryの略
- Vサイン(ピースサイン)
- 数学では、ベクトル(Vector)を表す記号として用いられる。
- 統計学において分散を表す。
- 物理学では、体積(Volume; 通常大文字)や速度(Velocity; 通常小文字)を表す記号として用いられる。
- ボルト(電圧の単位)
- 音韻学では母音 (voyelle) を表す。
- 文法で動詞 (Verb) をあらわす。
- 非SI接頭辞
- ベンダカ(vendeka)(1033)(大文字)
- ベンデコ(vendeko)(10-33)(小文字)
- ブンダ(vunda)(1033)(大文字) - ジム・ブロワーズ(Jim Blowers)の提案
- ブンクト(vunkto)(10-33)(小文字) - ジム・ブロワーズ(Jim Blowers)の提案
- Vの形をした谷をV字谷という。
- 企業などの業績が急激に落ち込み、その後企業努力などで一気に業績が回復することを意味する俗にいう「V字回復」。
- 携帯電話ではVodafone(現ソフトバンクモバイル)のこと。
- バージョンを表す。v1.1など。
- インターネット上のチャットや掲示板ではハートマークをvで表す事がある。連続して使われることもある(例「大好きvvv」)。主に若い女性が用いる表現である。
- 音楽業界ではビクターエンタテインメントを表す
- アニメ音楽業界では主にJVCエンタテインメントを表すことが多い
- 放送業界ではビデオあるいは収録済のVTRを表す
- トマス・ピンチョンの小説『V.』。
- 1983年にアメリカで製作されたTVムービー『V』。地球に来襲したビジター(異星人)と人類との戦いを描く。
- 中国で発売されているWiiタイプのゲーム機。Viiとは異なる。
- 1980年代のグラフィックノベル「Vフォー・ヴェンデッタ」の主人公“V”のこと。復讐を意味するVendettaの頭文字をとっている。2006年に映画化もされている。
- メルセデス・ベンツの車種のVクラス。
- ナチス・ドイツが第二次世界大戦末期に開発したロケット兵器Vergeltungswaffe(報復兵器)の略称。V1飛行爆弾、V2ロケットなど。
- ハイドンの交響曲第88番『V字』
- アメリカ合衆国のクレジットカード会社VISAのニューヨーク証券取引所証券コード(ティッカーシンボル)
- V - 1980年代に開発された分散OS
- ヴィジュアル系をV系と略すことがある。
- 時刻表で近鉄特急のビスタカー使用列車を示す記号としてVが用いられる。
符号位置
| 大文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 小文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| V | U+0056 | 1-3-54 | V V |
v | U+0076 | 1-3-86 | v v |
|
| V | U+FF36 | 1-3-54 | V V |
v | U+FF56 | 1-3-86 | v v |
全角 |
|
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V.
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/11/04 04:04 UTC 版)
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『V.』は、トマス・ピンチョンによる処女長編小説。メタフィクション。1963年発表。フォークナー賞を受けるが、ピンチョンはマスコミを避けて遠くの山までバスで逃げだしたという。通常ポストモダン文学に分類されるものの、あらゆる分類を拒否するような複雑怪奇な物語はいかなる形容も困難である。
目次 |
物語
物語には大きく分けて二つのパートが交互に出現する。
一つは現代(1955 - 56年)のニューヨークを舞台とした、元海軍兵の放浪者ベニー・プロフェインのアンチヒーロー物語である。彼は非人間的な「物」の一切と相容れることができず、また数多くの女性と関係を持つが常に女性の向こう側にみえる「物」性を恐れている。このパートは過去から未来へと進行する伝統的な小説形態を取り、また文体的にも特筆すべき部分はない。しかし物語に筋らしい筋はなく、コミック的に誇張され混沌とした現代風景がひたすら進行していく。
もう一つはハーバード・ステンシル(彼自身はプロフェインと同時制の人物)が収集した「Vの女」についての順不同の挿話群である。Vは歴史の影の存在として目されており、エジプト・カイロのヴィクトリア、極南の地ヴェイシュー、ヴェネズエラ人の暴動計画、「ヴィーナスの誕生」略奪事件、マルタ島のヴェロニカなど、Vのイニシャルを共通項とし「女性性」「破壊的な力」「人工世界の侵攻」などのイメージをまとって出現する。しかし読者が確定した事実と判断できるのは、父シドニー・ステンシルがVの女についての記述を手帳に残したというステンシル自身の語りと、父が死の直前にVの女と再会したという(ステンシルが入手していない)過去時制の物語だけであり、それ以外はステンシルが入手した情報に彼自身の想像・妄想が入り交じった真偽不明の断片に過ぎない。ただし、過去の物語との統合性から全ての情報が部分的には真実であることを示しており、単なる幻視の物語として受け流すことも許されない。このパートは文体的にも「スパイ小説」「告白小説」「ゴシック小説(ソドム百二十日あるいは淫蕩学校のパロディ)」など多様な技法を用いて記述されている。
背景知識
この作品にはあらゆる領域の情報が利用されているが、中心となる概念としてサイバネティクスと(情報理論の)エントロピーが挙げられる。
正しいとも正しくないとも判定不能な物語群は、すなわち情報エントロピーの最大化の方向へと進行している。そしてそのような小説自体が一種の情報であると同時に「情報についての物語」をも構成し、読者を真偽に関するフィードバックのループへと巻き込んでいく。しかも小説は歴史的事実を語ると同時に歴史的事実の捏造を行っているため、メタフィクショナルなループは現実をも侵食していることになる。
Vという文字
表題でもある「V」という文字はそこから連想されるあらゆる言葉(vicious,veracius,verify,version,void,...)を表象すると同時に、このような真実と幻視のV字交差点という意味も併せ持つ自己導入、自己増殖的なものである(小説の見開きにはVの字の集合で作られた大きなVの字が描かれている)。物語の二重構造のうち、前者はステンシル、後者はプロフェインにほぼ相当し、両者の相互流入が小説内の情報の流れを産み出している。
他のピンチョン小説との関係
「ヴィヴァルディ作曲カズー笛協奏曲」なる偽作は他のピンチョン小説にもたびたび顔を出す。
プロフェインの友人ピッグ・ボーディンは『重力の虹』にも登場している。
『V.』に「全国にでたらめに散在する工場を有し、処理能力を上まわる政府契約を請負っている会社」として登場する「ヨーヨーダイン」は、『競売ナンバー49の叫び』で主人公エディパを遺言執行人に指名する元恋人ピアスが筆頭株主をつとめる会社としても登場する。
関連した本
- V ( ブイ ) ジャンプ 2010年 04月号 [雑誌] 集英社
- V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫) 三枝 匡 日本経済新聞社
- DOS/V POWER REPORT ( ドスブイパワーレポート ) 2010年 04月号 [雑誌] インプレスコミュニケーションズ


