タンパク質とは?

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たん ぱくしつ [4] [3] 【蛋白質】 〔protein〕



タンパク質

【英】: Protein
生物の体を構成している主な成分であり、細胞主成分でもある。また、生きていく上で非常に重要な機能を果たすのがタンパク質である。

例えば、人間であれば筋肉内臓などの構成成分であり、皮膚の色やお酒に強いか弱いかなどの性質決めているのもタンパク質である。さらにホルモン酵素コラーゲンケラチンなど生物活動を担うタンパク質は10万種類以上もある。このように個々組織機能ごとに共通して必要なタンパク質もあれば、異なった種類のタンパク質もある。これは、タンパク質の種類によって働き方が違うからである。

ところでタンパク質はアミノ酸という物質長く鎖のようにつながったものであるが、このアミノ酸並び方でタンパク質の種類が違ってくる。そのため生命活動必要性に応じてどのようなタンパク質を作ればよいのかは、細胞中にあるこのアミノ酸並び方を決めている遺伝子命令出している。
生物の体を構成している主な成分であり、細胞主成分でもある。また、生きていく上で非常に重要な機能を果たすのがタンパク質である。

例えば、人間であれば筋肉内臓などの構成成分であり、皮膚の色やお酒に強いか弱いかなどの性質決めているのもタンパク質である。さらにホルモン酵素コラーゲンケラチンなど生物活動を担うタンパク質は10万種類以上もある。このように個々組織機能ごとに共通して必要なタンパク質もあれば、異なった種類のタンパク質もある。これは、タンパク質の種類によって働き方が違うからである。

ところでタンパク質はアミノ酸という物質長く鎖のようにつながったものであるが、このアミノ酸並び方でタンパク質の種類が違ってくる。そのため生命活動必要性に応じてどのようなタンパク質を作ればよいのかは、細胞中にあるこのアミノ酸並び方を決めている遺伝子命令出している。
タンパク質
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細胞

・ タンパク質

アミノ酸

遺伝子


タンパク質

読み方たんぱくしつ
【英】:protein

筋肉皮膚被毛、骨など馬体あらゆる細胞構成要素であり、発育繁殖泌乳組織修復などに欠くことのできない窒素を含んだ高分子有機化合物総称。また炭水化物脂肪が不足する場合にはエネルギ−源ともなる。成馬では馬体の約22%がタンパク質である。育成期においては主として筋肉タンパク質の合成に、また成馬では、体成分維持妊娠哺乳のために十分量供給する必要がある。タンパク質の供給が不足すると、とくに育成期では飼料摂取量の低下成長遅滞がおこる。一方過剰摂取した場合余分窒素排泄するために腎臓への負担大きくなるとともに、尿中へ排泄されたアンモニア濃度増加することにより馬房内環境が悪化し、これが原因となって呼吸器疾患誘発する可能性がある。マメ科植物由来する飼料大豆粕にタンパク質は多く含まれる。 

タンパク質 [Protein(s)]

 多糖脂質核酸ならんで生物体を 構成している主要な高分子物質である。約20種類L-α-アミノ酸(グリシンを含む)がペプチド結合したポリペプチド鎖から成っている。構成するアミノ酸種類、数、結合様式などによってタンパク質の種類は、分子量が約4,000プロタミン類から分子量数千数億達するウイルスタンパク質まできわめて多い。ただし、分子量10万程度上のタンパク質は一般にいくつかのサブユニット集合体である場合が多い。
アミノ酸のみから構成されている場合単純タンパク質アミノ酸以外の成分も含まれて構成されている場合複合タンパク質という。前者にはカゼインコラーゲンケラチンアルブミンプロタミンヒストンなどがあり、後者には糖タンパク質リポタンパク質核タンパク質色素タンパク質、金属タンパク質、リンタンパク質などがある。すべての酵素もこれらのいずれかのタンパク質である。また、その分子形状から繊維状タンパク質(ケラチンコラーゲン)と多く球状タンパク質分けられる。
タンパク質の構造順次一次構造(アミノ酸配列)、二次構造(α-ヘリックスβ-構造ランダムコイル)、三次構造(特定の空間配置)をとり、さらに三次構造単位(サブユニット)が集合して四次構造をつくっている。一般にタンパク質は熱で変性しやすいが、これはその高次構造破壊されるからである(好熱菌のタンパク質は耐熱性)。一般にタンパク質を抗原として異種動物接種するとそれの抗体ができる。その抗体抗原タンパク質と抗原-抗体反応をおこすので、この反応利用して微量のタンパク質を検出することができる。タンパク質の標準物質としてウシ血清アルブミン(分子量66,000)がよく用いられる。

タンパク質

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/04 05:52 UTC 版)

タンパク質(タンパクしつ、蛋白質: protein [ˈproʊtiːn]: Protein [proteˈiːn])とは、20種類存在するL-アミノ酸状に多数連結(重合)してできた高分子化合物であり、生物の重要な構成成分のひとつである[1]




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  1. ^ a b c d 生化学辞典第2版、p.810 【タンパク質】
  2. ^ a b c d e 武村(2011)、p.24-33、第一章 たんぱく質の性質、第二節 肉を食べることの意味
  3. ^ 『見てわかる!栄養の図解事典』p.10-18
  4. ^ a b 武村(2011)、p.16-23、第一章 たんぱく質の性質、第一節 栄養素としてのたんぱく質
  5. ^ 武村(2011)、p.3-6、はじめに
  6. ^ a b 生化学辞典第2版、p.812 【タンパク質の一次構造】
  7. ^ a b c d e 武村(2011)、p.34-48、第一章 たんぱく質の性質、第三節 「焼く」とどうなる?たんぱく質
  8. ^ a b 生化学辞典第2版、p.816 【タンパク質の二次構造】
  9. ^ a b c d 武村(2011)、p.85-96、第二章 たんぱく質の作られ方、第四節 ポリペプチドはいかにして「たんぱく質」となるか
  10. ^ a b 生化学辞典第2版、p.812 【タンパク質の三次構造】
  11. ^ a b c 生化学辞典第2版、p.816 【タンパク質の四次構造】
  12. ^ (PDB) [1]
  13. ^ 東京大学の和田昭允教授の命名による
  14. ^ a b 武村(2011)、p.54-60、第二章 たんぱく質の作られ方、第一節 体をつくるあげるたんぱく質
  15. ^ 武村(2011)、p.98-113、第三章 たんぱく質のはたらき、第一節 たんぱく質はたんぱく質を分解する
  16. ^ a b c d e 武村(2011)、p.113-123、第三章 たんぱく質のはたらき、第二節 体のはたらきを維持するたんぱく質を
  17. ^ a b たんぱく質 (PDF) 」『日本人の食事摂取基準」(2010年版)
  18. ^ a b Report of a Joint WHO/FAO Expert Consultation Diet, Nutrition and the Prevention of Chronic Diseases, 2003
  19. ^ 『タンパク質・アミノ酸の必要量 WHO/FAO/UNU合同専門協議会報告』日本アミノ酸学会監訳、医歯薬出版、2009年05月。ISBN 978-4263705681 邦訳元 Protein and amino acid requirements in human nutrition, Report of a Joint WHO/FAO/UNU Expert Consultation, 2007
  20. ^ 低炭水化物ダイエットご用心…発症リスク高まる2012.07.08読売新聞。スウェーデンの30〜49歳の女性43396人[要高次出典]
  21. ^ 山口迪夫 1989
  22. ^ Human Vitamin and Mineral Requirements, joint FAO/WHO expert consultation, 2002, (Chapter 11 Calcium)
  23. ^ ウォルター C. ウィレット 『太らない、病気にならない、おいしいダイエット-ハーバード大学公式ダイエットガイド』 光文社、2003年5月。174〜175頁。ISBN 978-4334973964。(原著 Eat, Drink, and Be Healthy, 2001)
  24. ^ a b 武村(2011)、p.123-133、第三章 たんぱく質のはたらき、第三節 たんぱく質のお湯加減―いろいろな温度で働くたんぱく質たち―
  25. ^ a b c d 武村(2011)、p.134-145、第三章 たんぱく質のはたらき、第四節 たんぱく質の装飾品と、その利用
  26. ^ ガラクトースN-アセチルグルコサミンN-アセチルガラクトサミンマンノース、L- フコースグルコースキシロースグルクロン酸シアル酸(武村(2011)、p.139)
  27. ^ a b 武村(2011)、p.145-153、第三章 たんぱく質のはたらき、第五節 たんぱく質の「死」


「タンパク質」の続きの解説一覧

蛋白質

出典:『Wiktionary』 (2011/08/31 08:26 UTC 版)

名詞

蛋白 たんぱくしつ

  1. L-アミノ酸重合してできた、生物体の主な成分をなす高分子化合物




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