ローマ数字とは? わかりやすく解説

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ローマ‐すうじ【ローマ数字】

読み方:ろーますうじ

古代ローマ発達した数字番号年号表示時計文字盤用いられる。Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅹなど。時計数字

[補説] ローマ数字一覧

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50L
100C
500D
1000M


ローマ数字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 14:23 UTC 版)

ローマ数字(ローマすうじ)は、を表す記号の一種である。ラテン文字の一部を用い、例えばアラビア数字における 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10 をそれぞれ I, II, III, IV, V, VI, VII, VIII, IX, X のように表記する。I, V, X, L, C, D,M はそれぞれ 1, 5, 10, 50, 100, 500, 1000 を表す。i, v, x などと小文字で書くこともある。現代の一般的な表記法では、1以上4000未満の数を表すことができる。


注釈

  1. ^ 書き方ではなく読み方については以下の事例が参考になる――著作権法 (アメリカ合衆国)においてローマ数字による発行年表示が有効なものであるとされていて、不正なローマ数字は著作権表示を無効化しうる[1]。この際、下記のような書き方ルールに合致しているかどうかは問題とされない。
  2. ^ 詳しくは#4000以上の大きな数字を参照。
  3. ^ = [{(100 × 2) + 10} × 1000] = 210 × 1000 = 210000 (21万)
  4. ^ = [{1000 + 100 + 50 + (1 × 2)} × 100000] + [{(10 × 3) + 5 + (1 × 2)} × 1000] + {(100 × 2) + (10 × 3) + (1 × 2)} = 1152 × 100000 + 37 × 1000 + 232 = 115200000 (1億1520万) + 37000 + 232 = 115237232 (1億1523万7232)
  5. ^ = [{(1000 × 2) + (100 × 3) + (10 × 2) + (1 × 2)} × 100000] + (((50 + (10 × 2)) + 1) × 1000) + [(100 × 2) + (10 × 3) + {5 + (1 × 3)}] = 2322 × 100000 + 71 × 1000 + 238 = 232200000 (2億3220万) + 71000 + 238 = 232271238 (2億3227万1238)
  6. ^ = [{50 + (10 × 3)} × 1000] = 83 × 1000 = 83000
  7. ^ = [{(100 − 10) + 2} × 1000] = 92 × 1000 = 92000
  8. ^ = 5 × 1000 = 5000
  9. ^ = [(5 × 1000) + {(1 × 3) × 100} + (10 + 5 + 1)] = 5000 + 300 + 16 = 5316
  10. ^ 〔大文字〕U+216C, 216D, 216E, 216F〔小文字〕U+217C, 217D, 217E, 217F
  11. ^ (左から順に) U+2183, 2184, 2180, 2181, 2182, 2187, 2188, 2185, 2186

出典

  1. ^ Hayes, David P.. “Guide to Roman Numerals”. Copyright Registration and Renewal Information Chart and Web Site. 2021年11月29日閲覧。
  2. ^ 比留間直和 (2012年10月1日). “いつ使う?ローマ数字 - ことばマガジン”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社. 2021年11月29日閲覧。
  3. ^ UnicodeコンソーシアムにあるMac OS Japaneseとの変換テーブル



ローマ数字

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/30 17:25 UTC 版)

クロノグラム」の記事における「ローマ数字」の解説

ローマ帝国での使用判っているが、あまりよくわかっていない。ローマ数字による表記最初期14世紀中頃とされているが、それ以前から知られていた。ルネサンス時代バロック時代流行した

※この「ローマ数字」の解説は、「クロノグラム」の解説の一部です。
「ローマ数字」を含む「クロノグラム」の記事については、「クロノグラム」の概要を参照ください。

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ローマ数字

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 07:04 UTC 版)

名詞

ローマ (ろーますうじ)

  1. 古代ローマ発明された数字。主にヨーロッパ圏内使用されていたが、アラビア数字主流になってからは、装飾などごく一部限り使用されている。なお 0 を表す記号はない。
アラビア数字 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 50 100 500 1000 5000 10000
ローマ数字 大文字
小文字

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