異表記

実用日本語表現辞典

異表記

読み方：いひょうき

意味または音が同じで表記が異なる語彙・文字列のこと。例えば「ウィルス」「ウイルス」「ヴィールス」は同じ意味（virus）だが音が異なる異表記、「たんぱく質」「タンパク質」「蛋白質」「たん白質」は音も意味も同じで表記のみ異なる異表記である。

（2021年4月28日更新）

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異表記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/29 16:16 UTC 版)

「ローマ数字」の記事における「異表記」の解説

減算の文字を複数並べる。（例）8 = IIX，80 = XXC 500 に「D」を使わない。（例）1611 = MCCCCCCXI 減算を行わない。（例）1495 = MCCCCLXXXXV 任意の自然数 n に対し、10n を表す文字の前に、5m10n − 2 (m = 0, 1) 以下を表す文字を使う。（例）490 = -10 + 500 = XD 簡略表記。Microsoft Excel の ROMAN 関数で「書式4」を使用。（例）999 = IM ローマ数字はもともと厳密な規則が定義されたものではなく、特に減算則に関しては様々な異表記が見られる。当初は減算則が存在しなかったため、4 を「IIII」、9 を「VIIII」と書いていた。「The Forme of Cury」（14世紀の著名な英語の料理解説書）は 4 = IIII、9 = IXと表記している一方で「IV」と表記した箇所もある。 ほかに、80 = R、2000 = Zとする異表記もある。また、1⁄2 = S、1⁄12 = • などとする分数の記号もあった。

異表記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/12 21:15 UTC 版)

「悪魔は細部に宿る」の記事における「異表記」の解説

この言葉には「 (The/A) Devil (is) in the Detail(s) 」と複数の異表記がある。原型の「God is in the detail」では「detail」と単数形であるため、口語的に使用する場合には「details」とすることが多い。ここで「s」を付けない「detail」は、単数と集合名詞のどちらの意味でも使用可能である。 アメリカ下院議長のナンシー・ペロシは、立法の細部に言及する際、「The devil and the angels are in the details. (悪魔と天使が細部に宿る) 」と述べた。 近年では、「Governing (is) in the Detail(s) (統治は細部に宿る) 」や「(The) Truth (is) in the Detail(s) (真実は細部に宿る) 」といった表現が現れている。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/08/13 23:29 UTC 版)

「ザカリヤ」の記事における「異表記」の解説

英語圏では、ザカライア、ザカライアスなど（英語: Zachariah、英語: Zacharia、英語: Zacharias） ドイツ語では、ツァハリーエ、ツァハリアェ（ドイツ語: Zachariä、ドイツ語: Zachariae、de:Zachariä参照）、ツァハリアス（ドイツ語: Zacharias、de:Zacharias参照） フランス語では、ザカリ（フランス語: Zacharie） イタリア語では、ザッカリア、ザッカリーア、ヅァッカリーア（イタリア語: Zaccaria） スペイン語では、サカリアス（スペイン語: Zacarias） ロシア語では、ザカリア、ザカリヤ（ロシア語: Закария Zakaria）、ru:Закария参照 西アジアから東南アジア方面では、ザカリヤ（Zakariyā、Zakariyyaなど）ディベヒ語では、ザカリヤ（ディベヒ語: ޒަކަރިއްޔާ‎‎ Zakariyya） 日本語文献では、ザカライアス、ザカリー、ザカリアス、ザカリーアス、ゼカリヤ、ゼカルヤ、ツァハリーアス、ツァハリアス、ツアハリアスなど。 そのほか異型として en:Zachary（ザカリ、ザカリー、ザカリイ、ザチャリー、ザッカリー、ザックリー） en:Zechariah（ゼカーリア、ゼカリア）