天候・天災・観測等
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「1990年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
1年を通して気温が高く、特に北日本では戦後で最も気温の高い年となった。 冬(前年12月 - 2月)は記録的暖冬。1月後半には強い寒波が南下して大雪・低温となったが、2月以降は平年を2 - 3℃上回る記録的暖冬となり、特に九州地方、北陸地方、東海地方では平年を3℃以上も上回る暖冬となった。 11月17日 - 雲仙普賢岳が198年ぶりに噴火、島原大変肥後迷惑参照。 盛夏期記録的な猛暑。空梅雨傾向であったため、各地で水不足深刻化。秋以降も太平洋高気圧の勢力が強く、残暑が続いた。9月以降、台風上陸が相次ぎ台風19号、台風20号、台風21号が同じようなコースで立て続けに上陸した。そして、12月間近の11月30日に台風28号が最も遅い上陸記録を出した。この年の日本への台風上陸数は6つで当時の最多記録となった。 時系列 8月10日 - 台風11号が静岡県に上陸。 8月22日 - 台風14号が広島県広島市に上陸。 9月19日 - 台風19号が和歌山県に上陸。 9月30日 - 台風20号が和歌山県白浜に上陸。 10月8日 - 台風21号が和歌山県田辺市に上陸。 11月30日 - 台風28号が和歌山県白浜に観測史上最も遅い上陸。 12月11日 - 千葉県茂原市でF3スケールの竜巻が発生し、甚大な被害をもたらした。
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天候・天災・観測等
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「1973年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
昭和48年豪雪(四八豪雪、秋田豪雪) - 本年11月〜翌年3月にかけての豪雪。
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天候・天災・観測等
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「1972年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
昭和47年7月豪雨 - 本年7月3日〜同13日にかけての集中豪雨。
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天候・天災・観測等
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「2002年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
冬(前年12月 - 2月)期間を通して強い寒波がほとんどなく、1989年同様に豪雪地帯で降雪量が著しく少なかった。大暖冬異変、雪不足によりスキー場では営業ができない等の影響で発生。国内の気温は平年を3度以上高くなった一方、日本海側の降雪量は著しく少なく、また3月にかけても高温が続いたため、世界規模大暖冬となった。 春(3月 - 5月)全国的に極端な暖春となり、3月下旬にかけても著しい高温となり、初夏の陽気が続き、桜の開花と満開が記録的に早く、各地で最速記録を更新した。 夏(6月 - 8月)6月は全国的に空梅雨、7月から8月中旬まで顕著な高温が続いたが、しかし8月の立秋に入ると台風や秋雨前線を受け南西諸島・奄美を除き低温となり、東北地方と東京都心を中心に冷害も発生した。8月後半は低温・冷夏傾向であったが、6月が記録的な高温推移したため、夏全体の気温は全国的にやや上回った。 秋(9月 - 11月)9月、10月中半は著しい残暑が厳しかったがそれ以降は順調に季節が進み、10月下旬から11月は強い寒気が南下したため全国的に低温となり冬の訪れは早かった。3ヶ月平均では平成としては唯一の寒秋で、11月上旬には関東地方から中国地方の山間部で平年よりかなり早い初雪を観測した。米の作況は北海道で不作であったが他は平年並以上だった。
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天候・天災・観測等
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「1988年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
ラニーニャ現象が発生。世界各地で異常気象。 冬季(前年12 - 2月)は北日本で寒冬。西日本と東日本は平年並み、南西諸島は暖冬となった。寒暖の変動が大きく、前年12月は暖冬傾向であったが、2月は寒気の影響で低温となった。また、南岸低気圧の通過が多く、関東地方では度々雪に見舞われた。 夏季(6 - 8月)は北日本で冷夏。熱帯低気圧が日本近海で多く発生した影響で盛夏期も曇りや雨の日が多く、西日本と南西諸島を除き梅雨明けが遅れた。 時系列の気象・天災 2月3日 - 強い寒気の影響で日本海側で大雪。名古屋市で23cmの積雪。 2月5日 - 西日本から関東地方で春一番が吹く。 2月6 - 10日 - 再び日本海側で大雪。愛知県でも積雪。 4月8日 - 南岸低気圧の影響で、東日本でこの時期としては季節外れの大雪。東京で9 cmの積雪を観測し、4月としては異常気象となった。 8月15日 - 台風11号が和歌山県潮岬に上陸。 8月16日 - 台風13号が愛知県に上陸。 11月下旬 - 寒気の影響で日本海側大雪。九州でも初雪。 12月16日 - 北海道十勝岳が噴火。
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天候・天災・観測等
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「1987年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
強い寒波の流れ込みは何度もあったが、東日本と西日本は暖冬だった。また低気圧の日本の南海上を度々、通過したため東日本を中心に何度も積雪した。 夏は東日本で猛暑。その他の地域では平年並みの気温で推移したが、8月は北日本で低温となるなど、気温の変動が大きかった。この冬から現在まで暖冬年が頻発している。 7月23日 - 東京で最高気温35.9℃を観測。首都圏では連日の猛暑で電力不足となり、東京大停電が発生した。 8月31日 - 台風12号が日本海を北上。日本海側で記録的な暴風が吹き荒れた。 10月17日 - 台風19号が四国上陸。
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天候・天災・観測等
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「1974年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
昭和48年豪雪(四八豪雪、秋田豪雪) - 前年11月〜本年3月にかけての豪雪。
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天候・天災・観測等
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「1976年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
昭和52年豪雪(五二豪雪) - 本年12月〜翌年2月にかけて全国的に大雪となった。
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天候・天災・観測等
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「2017年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
詳細は「2017年の気象・地象・天象」および「2017年の台風」を参照 5月2日 - 桜島(鹿児島市)の昭和火口で同日午前3時20分に噴火、噴煙の高さが火口から4千メートルに達し、その後正午までに計5回の噴火を観測。 5月23日 - 大分県豊後大野市で同月16日頃から地割れが確認され、この日までに81ヶ所が確認され9世帯に避難勧告。 6月25日 - 午前7時2分、長野県南部を震源とするマグニチュード5.6の地震発生、同県王滝村、木曽町で震度5強を観測、その後も最大震度4の余震が多数発生。両町および岐阜県高山市で落石による交通規制のほか、東海道新幹線、東海道本線、中央本線、高山本線、飯田線などに遅れ発生。 6月30日 - 噴火により面積が拡大した小笠原諸島・西之島(東京都小笠原村)の海図が発行され、これにより日本の領海・排他的経済水域が計約50平方km拡大。 7月1日 - 午後11時45分、北海道胆振地方中東部、深さ27kmを震源とするM5.1の地震が発生し、勇払郡安平町で震度5弱を観測。この地震で怪我人や道内を走っていた日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物列車が運転を見合わせる等の影響が出た。気象庁は「過去の例から、周辺の活断層の動きでより大きな地震が発生する可能性もある」としている。 7月5日 - 中国地方・九州地方に豪雨災害が発生。島根県・福岡県・大分県の3県で大雨特別警報が発令された。ちなみに、異常気象時に気象庁から発令される特別警報が九州地方に発令されるのは、これが初となる。 7月14日 - 愛知県・岐阜県で記録的豪雨を観測し、両県で土砂崩れや河川の氾濫による浸水被害が多発。愛知県犬山市では同市全域に避難指示を出したほか、岐阜県南部の富加町と川辺町に避難勧告を出すなど各地で被害。 8月30日 - 柳瀬川が大雨で増水し、埼玉県新座市で釣り人2人が流され、1人が埼玉県防災航空隊の防災ヘリで救助され、もう1人が行方不明になり後に約9.2km下流で遺体で見つかった。 9月8日午後10時23分頃、秋田県内陸南部を震源とする地震があり、大仙市神宮寺で震度5強を観測。気象庁によると震源の深さは約9キロ、地震の規模(マグニチュード)は5.2と推定されると発表。 北海道石狩市で、NHK職員がオーロラとみられる現象を撮影。 9月18日気象庁は8月2日に東北地方の梅雨明けを発表していたが、東北地方の「梅雨明けの時期を特定できなかった」と発表。東北で梅雨明けが特定できないと発表されたのは、2009年以来、8年ぶりのこととなる。 11月21日 - 午後9時半頃より、東北地方から近畿地方にかけての広範囲で上空から落下する火球らしきものが観察された。
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天候・天災・観測等
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「1996年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
1月9日-1月10日 - 低気圧が北海道付近で猛烈に発達。北海道を中心に大荒れ。岐阜市で42年ぶりの積雪48cm 1月下旬 - 2月上旬 - 日本海側で10年ぶりの大雪。 4月上旬 - 記録的な寒波。大阪などの都市で降雪を観測する。 7月18日 - 台風6号が九州に上陸。 8月14日 - 台風12号が九州に上陸。 9月22日 - 台風17号が関東地方に接近。
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天候・天災・観測等
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「1998年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
エルニーニョ現象の影響で世界的な異常気象が発生し、世界の平均気温が観測史上1位という記録的な高温となった。日本でも年間平均気温は顕著な高温となり、北陸地方、西日本、南西諸島で戦後最も気温の高い年となった。 台風の年間発生数16個となり史上2番目の少なさ。 11月18日未明をピークとしてしし座流星群の大規模出現がマスコミで喧伝されたものの、実際には国内各地で曇天のため、極大時でも1時間あたり最大100個程度の観測に留まった。 各季節の天候 冬(1997年12月 - 1998年2月)は北日本で平年並みの寒さであったが、東日本以西は記録的な大暖冬となり、南岸低気圧による大雪が東日本太平洋側を中心に相次ぐ。 春(3 - 5)月は歴代1位の暖春。4月の下旬に北海道の一部で真夏日を観測するなど型破りな高温となった。 夏(6 - 8月)は西日本以南・北陸地方で著しい高温となった他、太平洋高気圧が安定しなかったため北日本・北海道は冷夏傾向となり、東日本も気温は平年並 - 高めながらも天候不順が続き、豪雨災害も多発した。しかし東北地方の梅雨明けは特定できなかった。 秋(9 - 11月)は全国的に顕著な高温となり、台風の接近・上陸が多かった。 1998年の台風 時系列 1月8日 - 南岸低気圧の通過で関東地方で記録的な大雪。首都圏を中心に交通機関が乱れる。 1月14日 - 新潟市で2年ぶりとなる積雪80cmを観測した。 1月15日 - 再び関東地方を中心に大雪が降る(両日とも東海地方以西の太平洋側はほとんど雨となった)。 1月20日 - 南岸低気圧の通過で北陸地方で記録的な大雪。 1月21日 - 新潟市で積雪110cmを観測した。 1月22日 - 金沢市では1日で90cmの積雪を観測し、観測史上1位の積雪となった。金沢市内の学校がすべて休校となった。 1月23日 - 東海地方でも名古屋市では観測史上5番目となる53cmの積雪となった。 7月24日 - 群馬県群馬郡榛名町(現:高崎市)上里見(アメダス)で観測史上第1位となる40.3℃、石川県金沢市で40.0℃、東京大手町で36.1℃など。 8月下旬 - 台風4号の影響で東日本を中心に大雨。 9月16日 - 台風5号が東海地方に上陸。 9月21日 - 台風7号が和歌山県に上陸。近畿地方を中心に被害が出る。 9月24日 - 25日 - 秋雨前線の活発化により、四国地方南部で長時間の大雨。高知市などで大規模な浸水被害が発生。 10月17日 - 台風10号が鹿児島県に上陸。
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天候・天災・観測等
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「2018年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
詳細は「2018年の気象・地象・天象」および「2018年の台風」を参照 自然災害 6月18日:大阪府北部地震 (Mj 6.1) - 大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震。死者6人、負傷者400人以上の被害を出した。 6月28日〜7月8日:平成30年7月豪雨(気象庁が命名) - 台風7号と梅雨前線の影響などにより西日本を中心として発生した記録的な集中豪雨。死者・行方不明者200人以上、負傷者400人以上の被害を出し、平成最悪の水害となった。 9月6日:北海道胆振東部地震 (Mj 6.7) - 北海道胆振地方中東部を震源とする地震で、最大震度7を厚真町で観測。死者・行方不明者40人以上、負傷者600人以上の被害を出し、道内全域の約295万戸で停電が発生。気象庁は「平成30年北海道胆振東部地震」と命名した。 観測 9月26日 - 甲府地方気象台が富士山の初冠雪を観測した。9月の冠雪は2012年以来6年ぶりとなる。 11月14日 - 北海道で初雪を観測した。1888年の統計開始以来史上2番目に遅い初雪となった。 11月20日 - 札幌管区気象台は、札幌市で初雪を観測。なお札幌における11月20日での初雪は、平年より23日遅く、昨年より28日遅い観測で、統計開始以来としては1890年(明治23年)と並んで最も遅い初雪の観測となる。
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天候・天災・観測等
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「2000年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
夏季(6月 - 8月)は全国的に猛暑となり、特に北日本では前年に続き著しい高温になった。また、少雨傾向であった。 冬季(前年12月 - 2月)は冬型の気圧配置が長続きしなかった。1月はアリューシャン低気圧が発達せず記録的な高温になったが、1月下旬からは2月は寒気の影響を受けやすかったため、2月は低温で推移した。冬全体の気温は全国的に平年並みであった。 台風の日本上陸が14年ぶりにゼロ。 時系列 3月31日の有珠山噴火、7月8日の三宅島噴火、9月4日の駒ヶ岳(北海道)の噴火と火山噴火が相次ぐ。 7月30日 - 三宅島近海で火山噴火によるM6.4クラスの地震発生。 9月11日 - 東海地方で集中豪雨。秋雨前線と台風14号が重なったため被害が広がった(東海豪雨)。 10月6日 - 鳥取県西部地震(M7.3、最大震度6強)が発生。
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天候・天災・観測等
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インド天然痘流行 - 本年1月から5月にかけて発生し、15,000人以上が死亡した。
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天候・天災・観測等
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「2009年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
異常気象冬季(12月〜2月)は全国的に顕著な暖冬。西日本以南で12月〜1月に一時的に寒気の影響を受けることがあったが、その他は気温が平年を上回ることが多く、特に2月は全国的に顕著な高温となった。日本海側の降雪量は暖冬を反映して平年を大きく下回った。 春季(3月〜5月)は沖縄・奄美地方を除き暖春となった。 夏季(6月〜8月)はエルニーニョ現象による影響で太平洋高気圧の勢力が例年と比べて弱く、沖縄を除いてほぼ全国的に観測史上稀に見る長い梅雨となった。近畿・東海・北陸は8月3日、九州北部・中国は8月4日に梅雨明けが発表された(北陸・中国地方はのちに梅雨明け「特定せず」に修正)。いずれも梅雨明けを特定できなかった年を除き、観測史上最も遅い梅雨明けであった。東北や梅雨のない北海道においても天候不順が長引き、東北では6年ぶりに梅雨明けが特定されなかった。6月から8月中旬までの日照時間が全国的に前年比75%-82%となり、7月においては、北日本と西日本の日本海側の地域平均の月間日照時間が、統計を取り始めた昭和20年以降の最少値となる。北日本では日照不足に加えて降水量も例年の2倍を超える雨となった。 秋季9月 - 秋雨前線の活動が弱く、全国19観測点で降水量の最小記録を更新。北海道から沖縄県まですべての地域において平年降水量を大きく下回る。 10月 - 降水量が台風18号や20号の影響などにより、沖縄県、奄美大島においては約2倍に達して日照時間も少なく、沖縄・名護においては平年の69%の120・4時間で観測史上最短となる。太平洋側の地域おいても平年より多かった。鹿児島県・沖永良部、北海道・根室では観測史上2番目の多雨となる。黄砂が松江、下関、福岡、佐賀、長崎、沖縄、石垣、宮古島市の8カ所で1992年の那覇以来、17年ぶりに観測された。 災害7月19日からの雨で西日本を中心に大きな被害がでる。7月21日に、山口県美祢市で、この日1時間に90・5mmの「猛烈な雨」を記録、同県防府市では、土石流が治山ダムの破壊や特別養護老人ホームなどを襲う。山口市でも約2万9300世帯が断水、県全体で6名死亡11名不明。鳥取県では1名死亡。山陽新幹線が上下158本運休。 7月24〜26日には豪雨被害が九州・中国地方で拡大。1時間当たりの最大降水量、24時間降水量が各地の観測史上最大を記録。福岡県8名死亡2名不明。長崎県で1名死亡。大分県で1名死亡。佐賀県で1名死亡。広島県で1名死亡。(平成21年7月中国・九州北部豪雨) 8月9〜11日 - 9日、午後に熱帯低気圧から台風になった9号の影響で、被害の大きかった兵庫県佐用町では、24時間降水量が観測以来最大の327ミリを記録。10日には、千葉県佐倉市においても1時間に65ミリと軒並み各地で観測史上最大を記録した。兵庫県20名死亡2名不明、岡山県で1名死亡、徳島県1名死亡1名不明、長野県1名死亡の被害をだす。夜間の避難中に流されて被害にあう事例がみられた。(平成21年台風第9号) 8月11日 - 早朝、午前5時7分頃、静岡県駿河湾を震源とするマグニチュード6.5の地震が発生。焼津市等で震度6弱を観測した。この地震で静岡県で1名死亡1都3県で112名の負傷者となる。東名高速道路が牧之原市で一部崩落、下り線は静岡IC-焼津ICで8月12日まで、上り線の袋井IC-焼津ICが8月15日一杯まで通行止めとなった。中部電力浜岡原子力発電所も運転を停止して再開の目処がたっていないなど静岡県を中心に被害が発生した。東海道新幹線おいても始発から2時間全面運休などの影響がでている。(駿河湾地震) 12月17日〜21日 - 静岡県伊豆半島東方沖を震源とする群発地震が発生。午後すぎから無感地震が発生し、夕方以降から有感地震も相次いで観測される。その後、午後11時45分頃に起きた地震で伊東市で震度5弱の揺れを観測する地震が発生し、気象庁は「1週間程度は同規模の地震が発生する可能性がある」として注意を呼び掛けた。さらに、翌18日の午前8時45分頃にも伊東市で震度5弱の揺れを観測する地震が発生。同庁は19日に「鎮静化する兆候がみられない」として注意を呼び掛けたが、次第に地震回数が減少していった。なお、18日の午前0時40分頃までは震度2以下の地震もすべて「震度に関する情報」として発表していたが、それ以降から21日までは、震度2以下は「地震回数に関する情報」として情報発表を簡略化した(震度3以上はこれまでどおり「震度速報」として発表)。
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天候・天災・観測等
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「2005年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
平成17年台風第14号 - 激甚災害に指定。 平成18年豪雪(〇六豪雪、一八豪雪) - 本年12月〜翌年2月にかけて日本海側の各地で豪雪となった。
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天候・天災・観測等
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「1991年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
1991年は噴火や天候不順等で全国的には寡照の年であった。日照時間の少ない順ランキングでも1991年が1位であるアメダス地点も少なくない。 6月3日 - 雲仙普賢岳で大規模な火砕流発生。報道関係者なども巻き込まれ43人死亡。 台風19号 (俗称:りんご台風)による被害、全国で45人死亡。
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天候・天災・観測等
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「2014年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
1月は北日本から西日本の太平洋側で晴天が多く、西日本と沖縄・奄美地方では統計開始(1946年)以来最多の月日照時間を記録、また沖縄・奄美地方では月降水量も統計開始以来最少となった。一方、降雪量は1月を通して北日本と山陰地方の一部を除き平年並みか少なかったが、2月に入ると本州の南岸を低気圧が進行したことにより、関東・甲信地方を中心として2週連続の大雪となった(平成26年豪雪)。 6月の九州以北の梅雨入り後、同月中東海地方以西では鹿児島県など九州の南部を除き平年に比べ小雨な状態が続き、京都市、神戸市、浜松市などでは同月の過去最少雨量記録を更新するほどであったが、一方、関東地方では、東京都で1985年以来29年ぶりに月間降雨量が300mmを越える観測史上8位の多雨となったほか、宇都宮市、前橋市、秩父市、千葉市で統計史上2番目に雨が多い6月となるなど、各地で例年の2-3倍の雨量を記録する多雨となった。6月24日には、東京都西部を中心に雹が降り、三鷹市などでは数十センチ積もり重機での除去が必要になるほどとなったほか、道路の冠水や建物の浸水などの被害も発生した。 8月には広島県を中心に豪雨などにより土砂災害が発生(平成26年8月豪雨)。 9月27日には御嶽山(長野県・岐阜県)にて、1979年以来の噴火が発生(詳細は「2014年の御嶽山噴火」を参照)。
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天候・天災・観測等
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天候・天災・観測等
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「2016年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
「2016年の気象・地象・天象」も参照 「2016年の台風」も参照 1月 11日 - 15時26分頃、青森県三八上北地方を震源とするM4.5の地震により、青森県南部町で震度5弱の揺れを観測。 14日 - 12時25分、北海道浦河沖でM6.7の地震が発生、道内と青森県内の一部の市町村で震度5弱を観測したほか、津波予報発令。 24日 - 鹿児島県・奄美大島でみぞれとなり、みぞれは気象庁の分類上「雪」に含まれるため、気象庁は同島で1901年2月以来115年ぶりの降雪を観測したことを発表。また沖縄県(本島の名護市・久米島の久米島町)でもみぞれを観測。沖縄県内での降雪は1977年2月17日の久米島以来39年ぶり観測史上2度目で、沖縄本島での降雪は観測史上初。 2月 5日 - 鹿児島県の桜島の昭和火口で爆発的噴火が確認され、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げられる。 8日 - 5日に噴火があった桜島の昭和火口で再び爆発的噴火が発生し、噴煙は5日の約2.2kmを上回る約2.5kmに達し、大きな噴石が0.8〜1.3km程度飛んだ。 14日 - 急速に発達した低気圧の影響で、全国的に風が強まり、関東・東海・北陸・中国地方で春一番を観測。この影響で羽田空港を発着する便などを中心に全日空・日本航空とも多数の欠航便が出るなど影響が出た。 3月4月 14日21時26分頃、熊本県にてマグニチュード(M)6.5の地震が発生(気象庁は本地震について『平成28年(2016年)熊本地震』と命名)。益城町にて気象庁震度階級で最大となる震度7を観測(史上4度目)、地震発生後も震度3から震度6強という活発な余震を観測。九州新幹線は博多 - 鹿児島中央間で全線運転見合わせとなり、停電被害のほか家屋や壁の倒壊などにより死傷者も多数発生。 16日 - 1時25分頃、熊本県にてM7.3の地震が発生(兵庫県南部地震と同規模の大地震、『平成28年(2016年)熊本地震』の本震とされ、上記の14日の地震は前震とされる)、西原村と再び益城町で最大震度7を観測したほか、同県の他の地域で震度6強、大分県で震度6弱、さらに九州の広い地域でも震度5強を観測、被害地域が広範囲に拡大しており、死傷者数もさらに増加。詳細は「熊本地震 (2016年)」を参照 5月6月 16日 - 午後2時21分頃、北海道南部の内浦湾付近を震源とする地震が発生、函館市で震度6弱を観測、函館市内で震度6を観測したのは、観測史上初。詳細は「内浦湾地震」を参照 7月8月 30日 - 平成28年台風第10号が、1951年の統計開始以来初めて太平洋側から東北地方に直接上陸、岩手県や北海道で河川氾濫や堤防決壊の影響により死者が出たほか、青森、岩手、宮城3県の約20万世帯47万人に避難指示もしくは勧告が出され、東北6県で約8万3千戸、北海道で約7万5千戸が停電するなどの被害。 9月10月 8日 - 熊本県の阿蘇山中岳第1火口で爆発的噴火が発生、火山灰による停電などの被害が発生。気象庁、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げ。中岳第1火口での爆発的噴火は36年ぶり。 21日14時07分 - 鳥取県中部を震源とするマグニチュード6.6の地震が発生。最大震度は6弱。西日本の広い地域で揺れを感じ、山陽新幹線は新大阪駅-博多駅までが14時27分まで全線、運転を見合わせた。家屋の損傷や十数人の負傷者を出し、鳥取では3万1900戸で停電が発生した。その後も、震度4ほどの余震が続いた。詳細は「鳥取県中部地震」を参照 11月 22日 - 午前5時59分(JST)にM7.4の地震が発生、気象庁はこの地震を東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の余震であると発表。併せて津波も発生、福島県、宮城県の沿岸には津波警報が発令され、宮城県の仙台港で最大1m40cmの津波を観測。詳細は「福島県沖地震 (2016年)」を参照 24日 - 関東地方の広範囲で初雪を観測、都心では平年より40日早い初雪となり、11月としては降雪は都心、神奈川県横浜市、山梨県甲府市では54年ぶり、積雪は都心では観測史上初、都内で14人の負傷者、7件のスリップ事故があったほか、山梨県富士吉田市で除雪をしていた女児が水路に転落し意識不明。 29日 - 北アルプス立山連峰の室堂付近で雪崩が発生、東京工業大学ワンダーフォーゲル部の部員3人が巻き込まれ、1人が死亡。 12月 28日 - 21時38分頃、茨城県高萩市で震度6弱を観測する地震発生。M6.3、震源は茨城県北部(北緯36.7度、東経140.6度)、震源の深さは10km、津波なし。
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天候・天災・観測等
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「2011年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生。詳細は「3月の出来事」を参照。 前年12月末には会津地方や山陰地方で豪雪となった。その後、本年の1月頃までは全国的に低温傾向となり、同月末には北陸地方でも豪雪となっている(平成23年豪雪)。 2011年11月11日11時11分に横浜市で11.1度を記録。
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天候・天災・観測等
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「2013年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
冬季(昨年12月-2月)は北日本から西日本にかけて平均気温が低く、北日本・東日本では2年連続、西日本では3年連続で寒冬傾向となった。また、青森県の酸ケ湯で最深積雪が歴代1位の566cmを記録するなど、北日本の日本海側を中心としたアメダス12地点で年最深積雪の記録を更新する豪雪となった(平成25年豪雪)。 夏季(6月-8月)は高知県四万十市でこれまでの国内最高気温を更新し41.0°Cを記録、また気象庁の927観測点のうち143箇所でもこれまでの最高気温を更新するなど、各地で記録的な猛暑となった。一方、オホーツク海高気圧の影響により東北地方では梅雨明けが遅れ、また関東地方では早期に梅雨が明けたものの7月後半には一時的に低温傾向(戻り梅雨)となる など時期により気温の差が激しくなった。また、多雨や少雨といった地域の差が見られたり、局地的な豪雨が発生するなど地域による偏りも大きくなる傾向となった。気象庁では今夏の特徴として、東南アジア周辺の海面水温が高かったことによる「異常気象」であったとの見解を示している。 9月に入ると大気の状態が不安定となったことにより、竜巻による被害が北関東で続発した。
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天候・天災・観測等
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「1977年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
昭和52年豪雪(五二豪雪) - 前年12月〜本年2月にかけて全国的に大雪となった。
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天候・天災・観測等
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「1980年の日本」の記事における「天候・天災・観測等」の解説
冷夏により、米への影響が甚大、1954年(昭和29年)以来の不作となる。 五六豪雪(昭和56年豪雪) :昭和55年(1980年)12月〜昭和56年(1981年)3月 死者133名、行方不明者19名、負傷者2,158名、住家全壊165棟、半壊301棟、床上浸水732棟、床下浸水7,365棟など。 1980年(昭和55年)12月中旬に日本海北部からオホーツク海に進んだ低気圧が発達して停滞した結果、強い冬型の気圧配置が続いた。 このため、日本海側の地方では大雪となり全国的に低温の日が続いた。強い冬型の気圧配置が繰り替えし続き東北地方や北海道の太平洋側で大雪となり、年末までには山沿いでの降雪量が100cmを超え、着雪や強風による送電線切断や鉄塔倒壊が相次いだ。また、漁船の遭難被害も多発した。 北陸地方を中心とした大雪は岐阜県高山市や福井県で積雪が100cmを超え、山間部では300cmを超えた。翌年の1981年も低温傾向は続き、全国的に気温が低く日本海側での大雪が続いた。最深積雪の観測記録を更新した地域が、敦賀、山形などいくつかあり、この低温傾向と大雪は3月まで続いた。
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